10歳年下の女の子に振り回されて恋愛や結婚に向いてないと感じた向井くん(赤楚衛二)。
そんな時、3年ぶりに会ったチカ(藤間爽子)が突然「私と結婚に向かってみませんか」
と申し出て来て、向井くんはパニックに!
一方洸稀(波瑠)は環田さん(市原隼人)との関係にますます沼り、向井くんの妹・麻美(藤原さくら)と元気(岡山天音)の夫婦関係には暗雲が・・・。
妹夫婦を見て、向井くんは結婚について考え始めます。
目次
ドラマ『こっち向いてよ向井くん』 前回振り返り
10年恋をしていない向井くん(赤楚衛二)。久しぶりに彼女を作ろうと思ったその時、ついに彼女チャンス到来!
年下のアンちゃん(久間田琳加)から突然キスをされて、「さすがにこれは勘違いじゃない」とドヤ顔の向井くん。
今度こそ大事に、誠実に、アンちゃんの気持ちに応えようとする向井くんでしたが、誠実であろうとするあまり相手の気持ちを考えることが出来ませんでした。
結局、アンちゃんは別の人と付き合ってしまいました。
【ネタバレあり】ドラマ『こっち向いてよ向井くん』第3話あらすじと感想
過去の人
10歳年下のアンちゃんに振り回された向井くん(赤楚衛二)。立て続けにフラれてしまった上、ひょんなことから元カノ・美和子(生田絵梨花)のSNSを検索してみると、自分関連の投稿が全消しされていることを知ってしまい、地の底に落ちてしまいます。
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一方、妹の麻美(藤原さくら)と元気(岡山天音)夫婦はマンションの内見に励んでいました。元気は大黒柱として頑張らないとと言って張り切っています。しかし、麻美はそのことが気に入らない様子でした。
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妹たちは未来の住処を見つけようとしているのに、向井くんの現状は惨憺たる有り様。
でも、彼女がいないこの10年はなんだかんだで楽だったので、「もう恋はしなくていいや」という結論に達しました。
その時、知り合いのチカ(藤間爽子)から3年ぶりに連絡が来て、会うことになりました。
向井くんは「どういうつもりだろう?」と戸惑いながらも、チカの誘いに乗ることにしました。
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なんだかんだで淡い期待を抱きながらチカと会った向井くん。
チカとは共通の知り合いがいることもあって、意外とナチュラルに会話が途切れることはありませんでした。
少し知っているだけでもこんなに会話が楽なのかと感動する向井くん。
その日チカはあっさりと帰ってしまいました。
結局どんな会だったのかよくわかりませんでしたが、チカは「楽しかった」とLINEをくれましたし、自分も楽しかったのでまた食事に行こうと約束をしました。
心の裏を読んだり読まれたり、過剰に何かを期待されたりするようなやりとりではなく、普通に会話ができるのは久しぶりで、こういうなんでもない時間は心地よいなと向井くんは思いました。
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突然の求婚!?
チカとの2回目の食事。
二人は相変わらず天気の話や焼き鳥の部位の話などをしながら過ごします。
「実にいい!」
向井くんは、この地味だけど安心感があるこの会話が気に入っていました。
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実は、チカは”婚活疲れ”をしてしまっていたといいます。
だから、そういうものから離れた“外の人”と話がしたかったとのこと。
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すると、チカはおもむろに
「私と結婚に向かってみるってどうでしょう?」
と突然の求婚!
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チカは大真面目です。
これまでたくさんの人と会ってきたのに、上手く行きませんでした。もうダメかと思ったその時、向井くんを思い出したのだそうです。
「なんで俺・・・?」
婚活アプリで知り合った人の中には良い人もいました。でも、その先に進む気になれなかったというチカ。
「その点、私たちはクリアしているじゃないですか」
実は、二人は3年前に“そういう”関係になっていました。
だけど、その後連絡が取れなくなってしまって、一夜限りの関係となってしまったのです。
ところが、よくよく聞くと当時お互い「付き合うだろうな」と思っていたものの、コミュニケーションが上手く取れず流れてしまったことが判明しました。
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不快じゃない関係
チカは向井くんを結婚相手候補にと白羽の矢を立てた理由として「不快じゃなかったから」と言いました。
なんとなくその言葉に釈然としなかった向井くん。
でも、洸稀(波瑠)は「すごく重要なことだ」と言います。
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「人間関係も恋も、不快じゃないぐらいの方が上手く行くよね」
そう言い残して、洸稀は環田(市原隼人)の呼び出しに応じて出かけていきました。
向井くんはチカと、今度は昼間に会い映画デートをしました。
チカはこの間の話のことはあまり気にしないで欲しいと言いました。
でも、決して適当に向井くんを選んだわけではなく、少なからず向井くんのことを良いと思っていて、本気で結婚を考えてもいいと思っているということです。
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チカの放つ“結婚オーラ”に絡めとられそうな向井くんですが、それが不快ではありませんでした。
その日二人はお揃いのグラスを買いました。
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その夜、内見から戻ってきた麻実はとても不機嫌そうにしています。
聞けば、自分と元気の間にノイズが混ざっているのが嫌なのだということです。
名字が変わるのはもちろん、「ご主人」「奥様」と扱われることなど、結婚してからの変化が麻実にとっては邪魔なものでした。
「私と元気それだけでいいのに、なんで他人に定義づけされなきゃいけないの?」
元気は麻実の言っていることがさっぱり理解できません。
麻実は、「一人で考えてみて」と言って家を出て行ってしまいました。
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一方、会社では後輩が付き合い始めた彼女と同棲すると聞き、向井くんはそのスピード感に驚きます。
しかし、後輩は計画的にやりたいし、今のところ人生で一番好きになった相手だからそんな変な話でもないと言います。
「結婚って、そういう人とするものでしょ」
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一生一緒にいられる人
“人生で一番好きな人”と聞いて、また無意識に元カノのことを思い出してしまった向井くん。
これではいけないと、久しぶりにボルダリングをして振り切ることに。
すると、昔の知り合いとバッタリ会います。
その時に何故美和子と別れてしまったのかと聞かれて、答えられなかった向井くん。
社会人になって環境が変わって、お互いの価値観がズレてきて、なんとなく自然消滅したと思っていたのですが、もしかしたら他に理由があったのかもしれません。
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人は少しのすれ違いや勘違いで、どんなに好きでも別れてしまうことがあります。
では、どんな人なら一生一緒にいられるんだろう?
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その頃、洸稀は環田の自宅にいて、「僕の朝ごはん美味しいですよ」という甘い誘いを振り切って出てきたところでした。
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その時向井くんから飲みの誘いがありましたが、洸稀は誘惑に勝ったことに浸りたいとそれを断りました。
一方、向井家には麻実が一時帰宅をしていました。
母・公子(財前直見)は麻実に「これからどうしたいの?」と尋ねます。
麻実は、今でも元気のことが大好きです。
元気の常識はずれな部分が好きな麻実は、結婚したことによって元気が型にはまっているような気がして嫌なのです。
「私の大好きな元気を返して欲しい」
公子は、昔と違って皆が同じ考えを持たない時代になったからこそ、自分がしたいことを伝えないと分かり合えにと話します。
「まずは相手の価値観を聞いて、自分の価値観を伝える。そこから始めなきゃ」
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それぞれの方向で
向井くんはチカからブライダルフェアに行ってみないかと誘われました。
すぐに予約をしたいということではなく、結婚が見えてから下見を始めると効率が悪いからというのが大きな理由です。
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向井くんは母と妹の会話を思い出し、価値観のすり合わせをしてみることにしました。
するとチカは結婚による変化は大歓迎だし、「冒険みたいでワクワクする」と答えました。
向井くんは、素直にチカのそういう考え方が素敵だと思いました。
チカといると明るい未来の妄想が広がります。まだお互いあまり知らないけど、そもそも全てを知ることは無理かもしれません。
何か一つゆるぎないものが見つかれば、一緒に冒険できるかもしれない・・・。
そう考えた向井くんは、チカと結婚へと進むことにしました。
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その頃、麻実は元気の店を尋ねていました。
久しぶりに麻実に会ってテンションが上がる元気。
麻実は勢いで家出したことを謝り、今でも元気が大好きだと伝えます。
でも、麻実は元気との関係の中で、結婚したことで一つだけ許せないことが出来たと言います。
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「結婚やめよう。」
ドラマ『こっち向いてよ向井くん』 第3話 感想&まとめ
恋愛迷子で2連続でフラれてしまった向井くんですが、今回は恋愛をすっ飛ばしていきなり結婚話に!
大丈夫かな?と心配ですが、今までで一番上手く行っています。
向井くんが結婚へと進めようとしている中、逆に結婚している麻実は結婚をやめようとしています。夫婦関係は一体どうなるのでしょう?
向井くんの交際の行方も気になります!