ドラマ『元彼の遺言状』第7話あらすじ/ネタバレ感想!町弁の剣持麗子(綾瀬はるか)が依頼された3つの仕事

元彼の遺言状

出典:元彼の遺言状

津々井君彦(浅野和之)から、冤罪を晴らして欲しいと頼まれた剣持麗子(綾瀬はるか)。

麗子は、津々井の弁護を引き受ける代わりに、津々井の仕事を引き継ぐことに‥。

しかし、麗子がひぐま食品から頼まれた仕事は、脅迫状に書かれた内容を隠密に解決することでした。

さらに、黒丑(望月歩)が連れて来た山谷も、麗子に頼みたいことがあるようで‥。

麗子はこれらの案件を、どうやって解決するのでしょう。

最後に、篠田敬太郎(大泉洋)が偽名を使う理由が明らかになります!

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ドラマ『元彼の遺言状』前回第6話のあらすじと振り返り

教会の仮眠室で、ホストクラブ・戦国のナンバー1ホスト・織田信長が殺されました。

容疑者は、信長と一緒に仮眠室にいた森蘭丸(味方良介)もとい栗花落海斗。

仮眠室は密室になっており、信長と栗花落(蘭丸)以外に出入りした人はいません。

剣持麗子(綾瀬はるか)は、嘘をつかないことを条件に、栗花落ホールディングス社長の次男である栗花落(蘭丸)を弁護する事にしました。

無実を訴える栗花落(蘭丸)を信じ、麗子は無実の証拠を探すのですが‥。

栗花落(蘭丸)が嘘をついていたことを知り、弁護を辞退する事にした麗子。

実は、仮眠室で起こった密室殺人事件の黒幕は、教会の神父・木下(尾上寛之)だったのです。

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【ネタバレあり】ドラマ『元彼の遺言状』第7話あらすじと感想

剣持麗子(綾瀬はるか)が依頼された3つの仕事

痴漢の容疑で捕まった津々井君彦(浅野和之)は、自分の冤罪を晴らして欲しいと剣持麗子(綾瀬はるか)に頼みました。

その代わりに、津々井は自分が担当しているひぐま食品の仕事を、麗子に任せることにします。

しかし、ひぐま食品から頼まれた仕事は「5月23日、社食の毒入りシチューで死人が出る」と書かれた脅迫状を隠密に解決することでした。

一方、黒丑(望月歩)が連れて来た山谷(黒丑の太客)は、父の後妻が遺産目当てで父を殺したと訴えていて‥。

ミルトモ 編集部

弁護士は、依頼者の代理人になって、困っている人を手助けするのが仕事です。ひぐま食品が依頼した仕事は、弁護士の仕事といえるのでしょうか?そんな中、警察に捕まった津々井は、麗子に弁護を依頼しました。師弟関係でもあり、ライバル関係でもある津々井と麗子。2人はお互い憎まれ口をたたきながらも、信頼関係があるのが分かります。

ひぐま食品の社員食堂

ひぐま食品の社員食堂は、昨年から責任者になった小野のおかげで有名になりました。

社員食堂の従業員たちは、自分たちが作る料理に誇りを持っています。

麗子と篠田敬太郎(大泉洋)は、一般開放もされている社員食堂で、白いシチュー(麗子が注文)とオムライス(篠田が注文)を食べました。

津々井が保釈された日、麗子は、篠田が作ったシチューを食べながら、犯人が会社の商品でなく社員食堂を狙った理由を考え‥。

そんな中、ひぐま食品では、中傷のビラが配られたり、社員食堂の蛍光灯が外されたりしています。

さらに、社員食堂の責任者・小野と商品開発部の木村がライバル関係だったことも分かりました。

ミルトモ 編集部

小野をライバル視している木村も犯人候補と言えますが‥。食堂は一般人にも開放されているので、犯人になり得る人は沢山います。ところで、津々井が話す麗子の武勇伝が面白かったです。

捏造された痴漢騒ぎ

津々井は、麗子の事務所を訪ねて来た弁護士・若松の名前に聞き覚えがありました。

実は、若松に弁護を依頼した平井は、以前、津々井が扱った集団訴訟の原告の一人でした。

被告側の会社の代理人は津々井、若松は原告側の弁護士の一人。

その時の集団訴訟は、和解が成立していたのですが‥。

若松と平井は、痴漢を捏造したことを津々井に謝りました。

津々井は、そんな平井を告訴する気は無いようです。

ミルトモ 編集部

平井は、集団訴訟の解決方法に不満を抱いていました。何故なら、再就職先として紹介された会社に就職できたのは、原告側の半分もいなかったからです。しかし、そうであっても、痴漢の捏造は許されない事だと思いました。

脅迫状を書いた犯人

山谷の父の後妻が亡くなり、後妻が籍に入っていなかったことが分かります。

しかし、その後妻は、山谷に追いかけられて亡くなったのです。

警察に呼ばれた山谷は‥。

一方、ひぐま食品の出勤表(過去3年分)を見た麗子は、昨年からの従業員の労働時間に違和感を覚えました。

5月23日。社員食堂の監視カメラを見つめる麗子たち。

客を装った紗英(関水渚)と黒丑が、社員食堂の白いシチューとサンドイッチを注文します。

しかし、黒丑が食べた白いシチューに毒は入っていませんでした。

実は、出勤表に記載された時間は、実際の勤務時間とは違っていたのです。

従業員たちは、責任者・小野の顔色を伺い、サービス残業をしていました。

脅迫状を書いたのは、5月23日に休みたかった従業員の一人・徳丸。

中傷ビラを配り、蛍光灯を外していたのは、社員食堂の従業員全員でした。

ミルトモ 編集部

預金通帳を手に取り、印鑑を飲み込んだ山谷の父の後妻。やはり、後妻は、お金目的で山谷の父に近づいたのでしょうか?一方、社員食堂の従業員たちが、労働環境に不満を持っていたことが分かります。小野が、従業員の厳しい労働環境に目を向けていたら、脅迫状騒ぎは起こらなかったかもしれませんね。

篠田敬太郎(大泉洋)は殺人犯

日本橋のお寿司屋で、大間の本マグロを食べる麗子、津々井、篠田。

篠田が席を外した時、津々井は、「あの男には気を付けた方がいい」と麗子に忠告しました。

事務所に帰ってきた篠田は、ぬか漬けの壺の中から複数の身分証を取り出します。

身分証を偽造していた篠田は、「僕は殺人犯なんだ」と言いました。

ミルトモ 編集部

妻の浮気を疑い、妻を尾行していた津々井。津々井はそのせいでひどい目に遭いましたが、帽子を目深にかぶって尾行する津々井の姿を想像すると、そんな津々井が可愛く感じました。一方、篠田の本当の名前は分かりませんが、身分を偽っていた理由が分かりました。篠田が殺人犯だと知った麗子は、これからどうするのでしょう。

ドラマ『元彼の遺言状』第7話まとめ

津々井から、自分の冤罪と、ひぐま食品の案件を任された麗子。

麗子を頼る津々井を見て、津々井が麗子を信頼しているのが分かりました。

黒丑も、麗子を信頼しているからこそ、自分の太客・山谷に麗子を紹介したのだと思います。

そんな麗子は、篠田を雑用係から助手に昇格させていました。

篠田が嘘をついている事を知っていながらも、麗子が篠田を傍に置くのは何故でしょう。

栄治(生田斗真)との約束を守りたいためでしょうか?

もしかすると、栄治の「しのだをたのんだ」というメッセージは、篠田を弁護して助けて欲しいという意味なのかもしれません。

第8話では、麗子に仕事を依頼してきた西園寺の死亡事故の謎を解くことになるようです。

事件の謎だけではなく、篠田の動向にも注目したいです!

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