ドラマ『元彼の遺言状』第1話あらすじ/ネタバレ感想!森川栄治(生田斗真)が残した遺言書と、剣持麗子(綾瀬はるか)が引き受けた150億の仕事

元彼の遺言状

© Fuji Television Network, Inc.

犯人選考会にやって来た弁護士・剣持麗子(綾瀬はるか)は、森川栄治(生田斗真)を殺した犯人が、篠田敬太郎(大泉洋)であることを証明しようとしています。

何故なら、栄治が残した遺言書には、「財産は僕を殺した犯人に相続させる」と書いてあったからです。

しかし、犯人選考会が行われた別荘で殺人事件が起こり‥。

ミルトモ 編集部

ドラマ『元彼の遺言状』は、新川帆立さんの小説を元に作られたドラマです。栄治は、自分の親族以外の人達と自分を殺した犯人に、遺産を相続させることにしました。何故、栄治はそんな遺言書を書いたのでしょう。登場人物たちが、栄治とどのような関係だったのかに注目です!
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【ネタバレあり】ドラマ『元彼の遺言状』第1話あらすじと感想

麗子(綾瀬はるか)に相談を持ち掛ける篠田(大泉洋)

弁護士事務所を辞めることにした剣持麗子(綾瀬はるか)は、一人で焼肉をやけ食いしていました。

何故なら、麗子は今月だけで1億以上も売り上げたのに、ボーナスをカットされ、昇進もないと言われたからです。

麗子は、「お金にならない仕事はしない主義」と豪語する敏腕弁護士。

そんな麗子の元に、大学時代の元カレ・森川栄治(生田斗真)が亡くなったことを知らせるメールが届きます。

さらに、篠田敬太郎(大泉洋)と名乗る人物から、「弁護士として相談に乗って欲しい」と頼まれるのでした。

ミルトモ 編集部

栄治の大学のサークルに出入りしていたと言う篠田。篠田は栄治の先輩のようですが、麗子は篠田の顔を見ても全く思い出せないようです。篠田はミステリー研究会で撮った写真を麗子に見せて、ようやく信用してもらったようですが‥。そんな篠田を怪しく感じるのは気のせいでしょうか?

剣持麗子(綾瀬はるか)が引き受けた150億の仕事

森川製薬の跡取りである栄治には、莫大な財産がありました。

そんな栄治が、ある遺言書を残して亡くなったのです。

-栄治の遺言書-
1. 腕時計コレクション(相続人:中学、高校で所属していたサッカー部の皆)
2. 美術コレクション(相続人:小学校から高校までの全担任の先生)
3. 軽井沢の別荘とバッカス(相続人:獣医師・堂上圭(野間口徹)と堂上の息子・亮)
4. 所有する不動産(相続人:元カノたち)
5. 1~4以外の全財産は、僕を殺した犯人に相続させる

栄治は、犯人が刑事罰を受けることを望んでいませんでした。

ミルトモ 編集部

栄治の1~4以外の財産は、1千80億以上になります。篠田と半分に分けると、麗子の取り分は150億になるのです。さらに、麗子は栄治の元カノなので、不動産も相続することになります。遺産が凄すぎて、受け取るのが怖くなりそうです。

犯人選考会に参加する剣持麗子(綾瀬はるか)

軽井沢の別荘で行われる犯人選考会にやって来た麗子。

麗子を出迎えたのは、堂上と堂上の息子・亮と篠田の3人、そして、栄治の愛犬・バッカスです。

栄治に別荘の管理人を任された篠田は、料理作りを担当していました。

堂上はバッカスの主治医で、4年前に妻と離婚しています。

別荘には、栄治の親族も来ており、犯人選考会の選考委員をするのは、栄治の父・金治(佐戸井けん太)と栄治の叔母・真梨子(萬田久子)です。

麗子は、篠田が会社の大株主になることでどんな利益を得られるかを、金治と真梨子に説明するのでした。

ミルトモ 編集部

栄治は病死とされているので、栄治の親族たちは、本気で犯人を見つけようと思っているわけではないようです。犯人選考会に参加したのは、麗子以外に誰がいたのでしょう。

森川栄治(生田斗真)の12人の元カノ

栄治の財産を相続するためにやって来たのは、辞退した1名を除く11人の元カノです。

その中には、麗子、栄治の担当看護師・原口朝陽(森カンナ)、栄治のいとこ・拓未(要潤)の妻・雪乃(笛木優子)も居ます。

拓未の妹・紗英(関水渚)は、栄治の元カノたちを敵対視していました。

何故なら、紗英は栄治に恋心を抱いていたからです。

栄治の顧問弁護士・村山権太(笹野高史)は、元カノたちに不動産の目録を渡していきます。

麗子がもらった不動産は、築70年の建物の2階にある村山の事務所でした。

ミルトモ 編集部

栄治に12人も元カノがいたことに驚きました。麗子以外の元カノたちは、かなりいい物件をもらいましたが、麗子がもらった物件はかなり古びていました。栄治はどんな基準で、元カノたちに相続させる不動産を選んでいったのでしょう。

森川栄治の兄・富治(生田斗真)

終電を逃してしまった麗子たちは、再び別荘に戻ることにしました。

その時、車で別荘まで乗せてくれたのは、栄治の兄・富治(生田斗真)です。

大学で准教授をしている富治は、狩猟免許を持っており、山の中で害獣駆除をしていました。

栄治が莫大な財産を相続することになったのは、富治が遺産相続を放棄したせいです。

そんな富治は、遺言書を書いた栄治の気持ちが分かるようで‥。

ミルトモ 編集部

栄治の兄・富治は、栄治にそっくりです。そんな富治は、栄治の遺言が復讐だと言っていますが、本当でしょうか?子どもの頃から栄治たちを知っている堂上。堂上が言っていた救世主ベビーの話しが気になりました。

殺人事件発生

村山の部屋が荒らされ、金庫から栄治の遺言書が盗まれました。

さらに、毒物が混入された煙草で、村山が亡くなります。

麗子と篠田は、栄治と村山を手に掛けた犯人を捜そうとするのですが‥。

雪道を歩く麗子と篠田を、車で襲う人物がいました。

「僕さぁ、優しい人が好きなんだよね」

麗子は、栄治のそんな言葉を思い出し、自分のどこが優しいのか不思議に思います。

さらに、麗子は、栄治が亡くなった時に犬・バッカスが吠えていた事と、いつも朝一でやって来る看護師・原口が、その日に限って遅れてきた事を知るのでした。

ミルトモ 編集部

遺言書を紛失し、村山が亡くなれば、栄治の遺言を遂行する事が出来なくなってしまいます。犬・バッカスは、栄治以外の森川の人達には吠えるようなので、事件に関わっているのは栄治の親族たちの可能性があります。

村山(笹野高史)の事務所を引き継ぐことにした麗子(綾瀬はるか)

東京に帰ってきた麗子は、小説『ねじれた家』の表紙の裏に書かれた暗号が気になっていました。

その暗号は、栄治が亡くなる直前に書いたものです。

麗子は、売り払おうと思っていた村山の事務所を引き継ぐことにしました。

ミルトモ 編集部

事務所の周辺にある、数字とアルファベットの組み合わせを見て、麗子は何かを思いついたようです。麗子が事務所を売るのを止めたのは、栄治の暗号を解くためではないでしょうか。

ドラマ『元彼の遺言状』第1話まとめ

病死と思われた栄治の死には、複雑な事情が隠されているようです。

富治と堂上が言っていたポトラッチと救世主ベビー。

栄治が、救世主ベビーである自分をどう思っていたのかと、そんな栄治を富治はどう見ていたのかが気になりました。

篠田が麗子に協力を求めたのも不思議に感じます。

篠田と栄治が親しい関係なら、栄治の財産を狙わない気がしました。

栄治であれば、世話になった篠田にそれなりの物を相続させたはずでは‥。

第2話がどんな展開になるのか気になります!

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