命を削っての戦い、はじまる…！！
魔物コボルト＆もふ好き幼女連合軍 vs 討伐隊
巨悪を倒すため、
そして、人間と魔物の共存を実現するために、
避けられない作戦がついに実行されます。
もふ好き公爵令嬢ネマが覚悟を決める、第11話「私が選んだ道」。
彼女が選んだ道は、つらく厳しいものでした…
それでも、ネマは現実から目を背けず、
前だけを向いて進みます。
目次
アニメ『異世界でもふもふなでなでするためにがんばってます。』前回第10話のあらすじと振り返り
犬の魔物コボルトの星読み氏・シシリー（CV.明坂聡美）。
彼女は、人間となれ合うつもりはありません。
シシリーの群れにいるコボルトたちは、
仲間を人間に殺され、住処を奪われ、
この森に逃げてきました。
…だけど、魔物に親切な幼女・ネマ（CV.加隈亜衣）が来た後、
空に“救世主の星”が瞬きました！
ネマのシエナ計画（魔物と人間の共存計画）に参加するか否か？
悩んだ末、シシリーはネマを信じて参加することに決めます。
そうと決まれば、“討伐隊”からコボルトたちの命を守らねば！
ネマたちは、コボルトの氏長たちと、
なるだけ犠牲をださないような作戦を考えました。
直後、町で由々しき事態が起こってしまいます！！
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それに続く第11話…
とうとう人間と魔物の戦いがはじまってしまいます。
【ネタバレあり】アニメ『異世界でもふもふなでなでするためにがんばってます。』第11話あらすじと感想
冒険者という名の犯罪予備軍も…！
もふ好き公爵令嬢・ネマ（CV.加隈亜衣）は、言葉を失います…
騎士団の詰所に、深手を負った騎士たちが運び込まれてきたのです。
冷静に騎士たちの傷口を観察する王太子・ヴィル（CV.大河元気）。
彼の見解では、傷は肉食獣と風魔法によるもの…
なんと、騎士にケガを負わせた犯人のひとりは獣使いの冒険者でした。
「冒険者という名の犯罪予備軍もいるということか…」
ヴィルは険しい表情をします。
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獣使いは、捕えられて地下牢で隔離中！
傷ついた騎士たちの元に駆け寄り、治癒魔法を施します。
どうか助かりますように…！
そんな兄に続き、ネマも心をこめて祈ります。
幸い騎士たちの傷はみるみるうちに回復しました。
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騎士団の怪しい金の流れを突きとめろ！
コボルトとの作戦会議、その後に獣使い騒ぎ…ハードな1日でした。
ネマがおやすみの挨拶をしに兄の部屋にいくと…
そこに、町を隠密調査中のヒールラン・デュト（CV.浜田洋平）がいました。
冒険者と騎士団の癒着を調べていたデュト。
いまは身分を偽り、騎士団の詰所で働いています。
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救援物資の横取り、資金の着服、冒険者への賄賂などが怪しい。
冒険者組合への口聞き（お金をもらって貢献度を割り増し虚偽報告）してそうなのですが、確実なお金の動き（物的証拠）がまだつかめていません。
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彼は、備品発注を水増し請求している可能性アリ！と睨みます。
「絶対に逃すなよ！」
ヴィルは、危険な調査に挑むデュトに王族の紋章（権限）を預けます。
「身の安全を第一に考えて！私たち、仲間だよ。」
ネマの言葉が嬉しくて…デュトは初めて笑顔をみせます。
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最後の作戦会議。
明日、コボルト討伐隊が森に入る予定。
きょうは最後の作戦会議です。
「この戦闘の目的は、群れが安全な場所に避難するためのものだ！」
コボルトたちへ、ヴィルが改めて目的を周知します。
魔物のために自国の民や騎士を死なせるわけにはいかない。
よく考えて作られた王子ヴィルの隙のない作戦が語られます。
最後に彼は、ネマにひとことを求めます。
「おそらく死者もでるでしょう…参加する者は覚悟を決めてください。」
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森からの帰り道、ヴィルがネマに注意します。
「疑問は常に持ち続けていろ…ただ、道を決めたら迷うな。」
いずれ国王となる彼は、己の決断に対する責任をいつも肩に背負って生きています。
その心構えを聞いたネマは、自分も覚悟を決めなくちゃと思います。
魔物コボルト＆もふ好き幼女連合軍 vs 討伐隊
討伐隊の戦力補充のため、獣使いたちが釈放！
勝手に権限を越えた統括本部隊長に、ヴィルが憤ります。
ヤリ手と噂の赤のフラーダ（冒険者集団）も到着したらしい。
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武の氏長（CV.平林 剛）から大切なことを教わります。
青浪族の獣人少女（CV.美波わかな）は、心配してネマに声をかけます。
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待ち構えるネマたち。
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赤のフラーダのメンバーたちは、この依頼に違和感を感じはじめていました。
森に入ってから、見えざる何かに邪魔にされているような出来事が続いています。
鼻が利くメンバー・熊の獣人ラック（CV.木内太郎）が言います。
「ここには、金と悪の悪臭に満ちた奴らが混じってる！」と。
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目をそらすな…これがお前の選んだ道だ。
いざ、戦闘開始！！
戦乱の最中、獣使い（CV.吉田和生）が獣を使ってネマたちを襲ってきました。
ネマが救った子クモ・グラーディアが、麻痺毒を使って助けてくれました。
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スライムの白（CV.高槻みゆう）に、敵の武器＆防具を食べさせます。
ところが、赤のフラーダのリーダー・ユーガ（CV.岩崎諒太）は冷静に対応します。
土魔法が使えるセイラ（CV.松嶌杏実）に言って、騎士を白から助け出します。
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ここからは直接、刀を交えます！
「目をそらすなよ…これがお前の選んだ道だ。」
ヴィルが、ネマに言います。
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上位種のウェアウルフが、魔力に特化していたら討伐不可。
事態を冷静に判断したユーガは、ノーチス隊長に一旦退避を提案します。
予定の半分も討伐できていない状況…退避を拒む隊長。
ここで、ユーガは不思議に感じます。
あんなに全力で抵抗を受けているのに、討伐隊に死者なし。
しかも、冒険者たちの姿が見当たらないのです。
この討伐は何かの謀ではないかと怪しみます。
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賢き兄、動く！
「こう着状態のいまなら、被害なく撤退できると思います。」
すかさず、討伐隊に潜入していたラルフが口出しします。
ラルフは、隊長＆赤のフラーダを結界の中へ。
彼らに、ここでの会話は他言しないと名に誓わせます。
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ある組織によって人為的に起こされた可能性が高い。
しかし、誰が何の目的で行っているかは掴めていない。
コボルトはその謎の組織の被害者たちであると。
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彼は人間が魔物に加勢している可能性があると話します。
それを言われたラルフは顔色一つ変えず、言葉ひとつで疑いの目をそらします。
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隊長は、戦力を無駄にするのはよくないと判断。
撤退行動に移ることを決定！
その時…戦場に大きな雷が落ちました。
一瞬でコボルトたちは消え、その場には騎士だけが残されていました。
アニメ『異世界でもふもふなでなでするためにがんばってます。』の次回に期待するもの
ヴィル＆ラルフがカッコ良すぎました！
そして、赤のフラーダはやはり強者揃いでした…
第12話（最終話）タイトルは「戦いのあとは」です。
壮絶な戦いを終えたネマたちの気になるその後が描かれます。