仲間を殺した人間と、なれ合いたくない…
犬の魔物・コボルトとの交渉は、簡単にはいきません。
もふなで好きな公爵家次女・ネマ。
果たして、彼女は賢く誇り高き犬の魔物の心をくだくことができるのでしょうか？
第10話「作戦会議をしよう！」では、もふにうるさいネマ大興奮！
最上級の触り心地の“もふモコわんこ”も登場！
いろんな意味で必見です！
目次
アニメ『異世界でもふもふなでなでするためにがんばってます。』前回第9話のあらすじと振り返り
動物や魔物にモテる能力をもつネマ（CV.加隈亜衣）は、
人間と魔物の共存計画（シアナ計画）実現に向けて動き出します。
まずは、町で保護したコボルトの子犬（CV.白那美アンジュ）を母犬の元へ。
そのときに、魔物コボルトの長へ、計画への協力を要請しようと考えます。
ネマたちの行く手を阻んだのは…森の主（CV.麦人）でした。
事情を話し、懇願します。
「信じよう…ただし、偽りだったら生きてこの森を出さぬ。」
森の主の許可を得て、コボルトの群れに辿り着いたネマ一行。
「一体、我らに何の用だ？」
警戒する美人コボルト・シシリー（CV.明坂聡美）に、ネマが言います。
「お土産のおいしい魔虫で、まずはご飯にしませんか？」と。
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第10話、裏切り者の正体が掴めぬまま…
恐れていた事態が起きはじめます。
【ネタバレあり】アニメ『異世界でもふもふなでなでするためにがんばってます。』第10話あらすじと感想
人間となれ合うつもりはない！
「用が済んだなら帰れ！これ以上、なれ合うつもりはない。」
お土産（食糧）のお礼を言ったあとで、
コボルトの星読み氏・シシリー（CV.明坂聡美）が一線を引いてきます。
複数の群れが同時に人間に襲われ、多くの仲間が命を落としました。
襲撃から生き残ったコボルトたちが…
巫女であるシシリーを頼って集まったのがこの群れ。
どんなに親切にされようとも人間を信用するつもりはありません。
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彼女の氏（同種）は…シシリーと妹を残して全滅。
帰れと言われたネマ（CV.加隈亜衣）は、ここへ来た本来の目的を話しました。
「我々は人間とたたかう。さっさと町へ帰れ。」
ネマが、シアナ計画についてを話してみるも…
シシリーは聞く耳すら持ちません。
ネマは救世主！？
「明日もまた来ます！」
ネマはそう告げて群れを去ります。
直後、シシリーは空のひときわ輝く星を発見！
なんと、コボルトの星の横で“救世主の星”が瞬いていました！
もしかして、ネマはこの群れの救世主なのか？
その考えが頭をよぎるも、すぐに打ち消します。
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きな臭かったこの町の隊長の身辺調査票が届いていました。
そして、父デールからの手紙で、姉のカーナがこの町に向かっていることを知ります。
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王国騎士団は例外なく王太子の命に従うことという委任状が届きました。
…でも、私はあなたを助けたい！
そして、ヴィル宛てに王からもう1通！
王国騎士団特別監査実施（王太子へ逮捕権の一時譲渡）書類も。
つまり、今後お荷物になりそうなヤバい騎士を見つけたら…
いまのうちに片づけておくようにという、王からのお達し。
王もデールも、本気で裏切り者をやっつける気満々のようです。
「これで、ヴィーも最後まで一緒にいられるね！」
微笑むネマのこのひとことで、ヴィルの顔がピンク色に染まります。
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ただいま貧民街の宿に潜み、この町のきな臭部分を絶賛調査中！
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「この魔物たちといるのは、シアナ計画の一環か？」
再訪してきたネマの肩にクモ魔物とスライム…
魔物を連れているネマを見て、シシリーはビックリします。
「人間である私たちを信じるのは難しいかもしれない…でも、私はあなたを助けたいんです！」
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お嬢さんを信じよう！
気を張り過ぎているシシリーに、スライム・白を触るようにうながすネマ。
癒しのプニプニ感触…シシリーはひとときの安らぎを感じます。
「いまある命を救えるか？」
こう問うてきたシシリーに、ネマは全力を尽くすことを誓います。
いまは住処を追われた魔物たちを集めながら、移住候補地を探している段階。
ネマは計画のすべてを話しました。
「この計画に参加しませんか？」
「魔物を助ける人間が存在していたとは…わかった。お嬢さんを信じよう！」
こう言うと、シシリーが他の氏長たちを集めてくれました。
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癒しの氏・ハンレイ（CV.伊藤栄次）が、ネマにお礼を言いにやってきます。
気さくなハンレイ先生は、ネマにコボルトの生態を教えてくれました。
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触り心地ヤバすぎ…先生のヌイを作ろう！
「ひさびさのもふもふ～！」
ハンレイ先生の毛並みを見て、堪らなくなったネマが思わず抱きつきます。
最高級のもふモコ具合、ヤバすぎでした…！
すぐに、ネマは兄のラルフ（CV.梅原修一朗）に先生のヌイを作ろう！ともちかけます。
ラルフも、ヴィルも…その繊細な手触りに感激。
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3人はマジなトーンで、ハンレイヌイグルミ作成を考えはじめますw
氏長が集結し、ネマからシアナ計画の全容が語られました。
「血湧き、肉踊るのう！」と、武の氏長（CV.平林 剛）は大喜び。
「人間（冒険者）は殺さずに労力に！」
緑の氏長（CV.富岡佑介）や匠の氏長（CV.伊原正明）も、この計画に前のめり。
計画への協力に賛成となると、みんなが計画まで安全に過ごすことを考えなくては！
さて…迫りくる討伐隊をどうするか？
ここで、ネマがコボルトの素早さを活かした作戦を提案します。
正面から町に向かって全力攻撃で進み、
その途中で方向転換し、混乱に紛れて西へ逃げる作戦！
そこへ、獣人の子が物申しにやってきます。
特別な獣人の子に出会う！
「みんな！その人間に騙されないで！！」
シシリーの妹（CV.美波わかな）は、珍しい浪族の獣人美少女でした。
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シシリーは大切に家族として育ててきた。
きっと神様がゲットせよと私に意図的に出会わせた子だ！と、考えるネマ。
「私だって戦える！群れやお姉ちゃんの役に立ちたい…けど、子供だと言って何も教えてもらえない。」
この子が抱く“寂しさ”に気づいたネマが、全部吐き出させます。
「じゃあ、私のそばで…一緒に参加しよう！」
ネマの発言を受け、シシリーが妹に命じました。
「そのお嬢さんは我々の救世主だ…妹よ、彼女を守り抜け！」
獣人の子は、嬉しそうに返事をしました。
緊急事態発生！
作戦は練り終わり、町に戻ったネマたち。
ネマたちに帯同してくれることになったのは、草の氏長の子2匹…
その子たちに、ネマは冒険者の戦力調査を任せました。
騎士たちも、冒険者に変装して情報収集を行います。
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なんと、騎士団の詰所にデュトの姿を発見！
彼とすれ違う際、ネマは小声で「夜に報告を…」と告げます。
コボルト討伐隊の隊長・ノーチス（CV.霧生晃司）へ、
ラルフは討伐隊に参加すると伝えます。
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不要な犠牲は避けたいネマの意向で討伐隊に参加。
町で冒険者同士のケンカの仲裁に入った騎士数名が負傷。
うち1人は、危険な状態…
急いで様子を見に行ったネマは、その光景にショックを受けます。
アニメ『異世界でもふもふなでなでするためにがんばってます。』の次回に期待するもの
すぐそこまで迫る危険！
ネマはこの事態を掌握することができるでしょうか？
第11話のタイトルは「私が選んだ道」。
なんだかとても意味深なタイトル、来週の展開が気になります。