アニメ『モブサイコ100Ⅲ』第9話あらすじ/ネタバレ感想!進級を前にツボミちゃんが転校!?想いを伝えるために、モブがとった行動とは?

©ONE・小学館/「モブサイコ100 Ⅲ」製作委員会

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ずっと想いを寄せていたツボミちゃんが転校すると聞き、モブはショックを受けます。卒業するときに告白しようと考えていたモブとしては、予想だにしない出来事。だからこそ、引っ越しをする前に想いを伝えなくてはと彼は考えます。

部活の先輩や友達、師匠・霊幻などにどうしたらいいかを相談するモブ。今までの自分なら一人で考え込んで相談しなかったのにと自身の成長を実感しながら、ついに告白の場所へと向かいますが…。

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アニメ『モブサイコ100Ⅲ』第8話のあらすじと振り返り

霊幻が運転する車で泥舟山へと辿り着いたモブ達ですが、気づかぬうちに道を間違えてしまい、迷子になり、その上車の場所もわからなくなってしまったため、山の中で遭難してしまいました。もう歩けない、散々な目に遭ばかりで来なきゃよかったと暗田は苦言を唱え始めますが、元々は彼女の願いを叶えるために頑張った犬川達は少し苛立ちます。しかし、モブから手を差し伸べられたトメは結局みんなとともに歩き、三兆に到着します。

UFOの呼び方をギリギリまで調べた村田は、情報通りに石を並べて呪文を唱え始めます。色々な方法を試してみても成果は出ません。やれることは全部やった、これを青春の良い思い出としてとどめておこうと思ったトメですがここでまさかのUFO登場。念願の宇宙人との交流を果たしたトメは彼女達に誘われて宇宙船で年越しを過ごし、プレゼントを贈り合って別れるのでした。

中学生活で最高の思い出が出来たとトメが喜ぶ傍らで、部員の犬川が宇宙船に取り残されるというハプニングが発生。宇宙人たちと過ごしたのち、やっと地球へと帰ることに成功しますが、宇宙を旅した間の記憶が彼の中に残ることはありませんでした。

何とかして山の頂上までたどり着いたのですが、呪文が書かれた本は車の中。どうせできないと思う暗田をよそに、村田がポケットから石と紙を取り出します。

UFOを呼ぶための儀式を始める脳感電波部ですが、村田の言動を聞いて霊幻は何かに気づきます。

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【ネタバレあり】アニメ『モブサイコ100Ⅲ』第9話あらすじと感想

つぼみちゃんが転校を知らされたモブの心は

3学期が始まると、もうすぐ2年生も終了。3年に進級すれば、クラス替えで大好きなツボミちゃんと同じクラスになることが出来るかもと、モブは期待し始めます。しかし、あと1ヶ月でツボミちゃんが転校すると聞かされ、モブの頭は真っ白。卒業するときに想いを伝えようと思っていたモブは、彼女が遠くに行ってしまう前に告白しなきゃと考えます。

KAMUI

幼馴染の大好きな女の子が突然転校…彼女に振り向いてもらうために頑張って来たモブとしてはめちゃくちゃショックですよね。

つぼみちゃんが転校を知らされたモブの心は

ツボミちゃんに告白をする男子は数知れず。校舎裏にはツボミに告白をしようとする男子たちが列をなしています。これを片っ端から「ごめんない」と、工場の流れ作業のようにツボミちゃんがフリまることで、失恋男子が大量発生し始めました。

女の子に告白するのにはどうしたらいいのか悩むモブはこの列に並ばず、肉体改造部の先輩、脳感電波部の面々に相談して歩きます。ほとんど恋愛経験のない生徒たちの言葉は参考にならない上、米里からはどうしてそんなにツボミちゃんが良いのかと問われます。

ツボミちゃんは素の自分を常に隠している。モブがこの告白を成功させるには、器の大きい男であると認めてもらうことが大事だろうと考える米里は改めて彼に聞きます。

高嶺ツボミのどこが好きなのかと…

KAMUI

他の人から見てどうしてあんな女が良いんだ?ってよくある話ですよね。

彼女のどこがいいのか、その答えを求めるモブは霊幻に相談します。すると重要なのはどこが好きかではなく、本当に彼女を好きかどうかだと言われたモブは改めて自分の胸の内と向き合います。

どうして気になるのか、明確な理由はわからないが昔から好き。モブの中にあるのはただその一点でした。それでいいと断言する冷厳は、告白するときの作法をモブに教え、彼の背中を押してあげるのでした。

KAMUI

さも知っているかのようにドヤ顔でいうが、実は机の下で携帯で調べ、そこに書いていることを言っているだけという霊幻師匠。見栄を張りたいのですね。それをツッコまない助手芹沢が優しいです。

大きな花束を持ってツボミちゃんが待つ公園へ…

悩み事が合っても人に相談することなどできなかったモブが、色々な人に相談し、アドバイスをもらい、背中を押してもらうことが出来ました。この成長を実感しながら、モブはツボミちゃんの家に電話し、昔一緒に遊んだ公園に来てもらう約束をしました。

花沢に言われ、プレゼントに花束を買おうと考えたモブは、千円で小さな花束を購入するのですが、そこで働く峯岸が交換しようといって大きな花束を渡してくれました。喜ぶモブはこれを持ってツボミの元へ。

KAMUI

服を選ぶよという花沢の言葉を穏やかに拒否したモブ。エクボにさんざん言われましたものね。モテモテの花沢輝気のファッションセンスを期待してはいけない…ここも成長ですね(笑)

しかし、交差点で信号待ちをしている時のことです。音楽を聴きながらゲームをする少年が青信号を渡ろうとした時、居眠り運転をする車が飛び出してきたのです。超能力では間に合わないと思ったモブは、その身を投げ出して少年を助けるのですが、倒れるモブからは血が流れ出始めるのでした。

KAMUI

その前に黒猫が惹かれそうになった時は助けられたんですがね。ここはだいぶショックですよ。これからだというのに…でも、これからなんですよね。

アニメ『モブサイコ100Ⅲ』まとめ

超能力を見せて「すごーい」と言ってくれたのに、いつの間にか「それ飽きた」といって見向きもしなくなった幼馴染のツボミちゃん。非常に可愛い女の子ですが、確かに本心を隠しながら生活しているような雰囲気は度々ありましたね。エクボも前に言っていましたが、彼女は自分を持っているから人に靡くことはないと…まさに高嶺の花です。

高嶺の花だと分かっていても、そんな彼女から小さい頃から好き。彼女に振り向いてほしいという青春の目標のために、モブは肉体改造部に入って何度も貧血になりながらも走り、筋トレを頑張って来たのです。

いつの間にかそのモブの体もたくましくなっていました。人に相談したり、頼ったりできるように成長できました。彼は確実に最初の頃より変化しました。

そんな彼がここで交通事故!とっさに体が出て子供を助けたことで自分が惹かれてしまったなんて状況になったら、告白どころじゃないですよね。ここからどうなっていくのかが問題なのです。

これがクライマックスの火種。過去に登場したあの人も出てきたりと、盛り上がること間違いなしの展開なので目が離せません!

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