アニメ『モブサイコ100Ⅲ』第4話あらすじ/ネタバレ感想!神の洗脳の力が強まる中、モブは神樹を取り除こうと動き出すが…

©ONE・小学館/「モブサイコ100 Ⅲ」製作委員会

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調味市の建物にまで侵食する神樹。このままではいけないと思った霊幻はモブと共に、これを撤去しようと動き出します。しかし、神樹の力を使ったサイコヘルメット教の力は強まるばかり。信仰心を強め、洗脳をして行く神は、モブの周囲の人たちも洗脳していきます。

神樹に巣食う神とは何者か…。

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アニメ『モブサイコ100Ⅲ』第2話のあらすじと振り返り

女子と話す機会が増えてきて、モテ始めたのではと思うモブは、だんだんと調子をこき始めます。その頃、人々の信仰心により神樹の力がどんどん強まっていくと、これを奉るサイコヘルメット教もついに教祖を探そうと行動を起こします。

教祖になればつぼみちゃんにも好かれるかもしれないという米里の言葉に乗せられたモブは、自身が教祖だと名乗り出る覚悟を決めますが、これを利用しようとしたエクボを受け入れることはしませんでした。

サイコヘルメット教による教祖オーディションが行われたその日、モブは霊幻からのボーナスで買った一張羅を来て会場へと向かいますが、神と名乗るものが神樹の力を見せつけ、人々をの心を惹きつけてしまいました。自身を神と名乗る、この男の正体とは…。

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【ネタバレあり】アニメ『モブサイコ100Ⅲ』第3話あらすじと感想

サイコヘルメット教信者が急増。

米里に呼ばれ、サイコヘルメット教の集会に行くつもりだったモブでしたが、彼女は待ち合わせ場所に現れませんでした。翌日、どうして来なかったのかとモブは米里に聞くと、本物の教祖様が現れたのだと言われました。テレパシスト探しに夢中だった暗田も、集会に連れて行かれてからすっかりサイコヘルメット教の信者となっており、脳感電波部をサイコヘルメット教の塩中支部にすると言い出します。

神が現れた瞬間はネットでも配信されたことにより信者は急増。霊幻にこの動画を見せられたモブは、自分とよく似た者がそこに入るが見覚えはありません。ただ一つ言えるのは、その者は間違いなく超能力者であるということだけでした。

KAMUI

地面から神樹の根を出現させるとか、普通の人間にはできませんからね。

霊幻の元には引き続き建物に入るヒビの原因を探ってほしいという依頼が殺到。調査をして行ったところ、すべては神樹から連なっているものだと彼は突き止めました。ブロッコリーの種を撒いたのはモブ。そしてその種を渡したのは霊幻。自分たちにも少なからず責任があることから、2人は神樹を撤去しようと動き出します。

神樹の信仰は洗脳によるものだと気づいた花沢は単独で動き出す

調味市では村おこしのように神樹を崇めはじめ、神樹を使ったドリンクやスイーツ、粉末が出回るようになります。神樹の粉末が混ざったクッキーをもらった花沢は、自宅でこれを食べます。特別美味しいわけではありませんでしたが「サイコヘルメット教いいよね」と、洗脳する力がこれに込められていることに気づきます。クッキーを急いで掃き出し、洗脳で人々に信仰をさせていることに気づいた花沢は、神樹を破壊しようと単独で乗り込みますが、あろうことか神樹の蔓に捕まり、中へと引きずり込まれてしまいました。

モブによく似た姿の神と対峙すると、再び洗脳されかける花沢ですが、強い意思でこれを跳ね返します。そして、目の前で神と名乗る者がエクボであることに気づくと、再び彼を除霊してやろうと動き出すのでした。

KAMUI

エクボと最初に出会ったとき、花沢は一瞬で彼を消し去ってしまったのですが、あれはモブとの闘いの後で力を失っていたから簡単だったのですよ。今回は神樹の力をふんだんに吸収しているから圧倒的に不利という…。

その頃、花屋で働く元「爪」の峯岸も、植物の異変に気づきます。花たちが枯れているのはどこからともなく生えてきた根っこが原因。これが神樹だとわかると、峯岸はこれ以上暴れないようにと命令をしますが、逆に力を吸われて、そこに倒れてしまいました。

KAMUI

5超の植物使いの峯岸がここで登場は結構嬉しいものです。「爪」は壊滅してしまったけれど、彼らの出番はまだあるという。今後他のメンバーも出てくるのではという期待を抱かせてくれます。

神樹は守られるべき、サイコヘルメット教の教えに従うべき、洗脳は惜しみなく広がり…

モブの超能力で神樹を持ち上げ、海に投げ捨てるという霊幻の計画を遂行するため、律に協力を求めます。嫌な顔をしながらも、敬愛する兄の頼みを聞くため、律はこれに同行します。学内でもサイコヘルメット教の信者は増えていき、朝はお祈りの時間を作ろうと言い出す役員まで出てくるほど。この状況に違和感を覚えていた律ですが、神室からもらった神樹飴を食べたことで洗脳されてしまいます。神樹を取り除く前に来てほしいところがあると言い、とある市民会館に霊幻とモブを連れてきた律は、そこに待っていたサイコヘルメット教の信者たちと共に、神樹は守られるべきだと主張を始めます。

KAMUI

エクボの力恐ろしい…花沢輝気は気づいて吐き出したけれど、律は何の疑いもなくそのまま…。

このままでは洗脳されると思った霊幻は、モブを連れて会館から逃げ出します。律から飴をもらっていましたが、これも食べないという選択をします。サイコヘルメット教を信仰する人たちがあふれているだけではなく、すでに監視されていると感じることを自覚し始めました。

今までのサイコヘルメット教は危険なものではなく、同人サークルのように各々が楽しんでいたものでした。しかし、新教祖が現れてから変わったとモブは断言します。そのやり方が気に喰わないと豪語するが、元々本物の教祖がいないのだからサイコヘルメットを否定するのはおかしいと霊幻が言い出します。そう目の敵にするものじゃないという霊幻の言葉を耳にしたモブは、彼もついに洗脳されてしまったと気づきます。

これからこの世界はサイコヘルメット教と共存していくべきだという霊幻の言葉に反するモブ。自分だけが違うと思っても、自分は違うと信じるモブは、神樹に巣食う神に直接会いに行こうと考えます。初代サイコヘルメット様だと崇められるもモブは、周囲の言葉に耳を貸すこともなく、ただ神樹に向かって歩き出すのでした。

KAMUI

多分モブは、飴を食べても洗脳されることはなかったでしょう。モブの超能力の方が強いでしょうし、なによりも今のモブには強い意思があります。最初にエクボと対峙した時よりも、目がしっかりしている気がしてカッコいいです!

アニメ『モブサイコ100Ⅲ』まとめ

神樹編、この3期の中でなかなか大きい物語だからこそ、グッとくるところがあります。そして、周りの人たちが洗脳されていくこの光景はちょっとホラーチックな雰囲気もありましたね。

花沢は洗脳されまいとあがくも、エクボの暴走が止まっていないところを見ると勝てなかったのかなという予測。ということは、神樹にモブが行けば、2人の対立もまたあるのではないかと考えられるのですよ。

そして、モブの成長が一番わかるのは、霊幻が洗脳されてもその言葉に流されなかったことです。超能力に頼らず、自分の意思でしっかりと努力し、成長してきたモブくんの意志が強くなったとしみじみ思えます。そんなモブがエクボと対峙した時どうなるのか楽しみですね。

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