大好きなつぼみちゃんを始め、女子と会話したことや、周囲の女性からの視線が気になるようになったモブは、自分はモテはじめたのかと調子こきはじめ、声や表情まで変わってしまいます。
その頃、人々の信仰心によって強大なエネルギーが集まりはじめた巨大ブロッコリー「神樹」の力を吸収し、神への一歩を踏み出そうとしていたエクボも、調子をこき始めます。
神樹の存在が大きくなったことで、ついにサイコヘルメット動き出しますが、これをきっかけに、モブとエクボの関係にも変化が及びます。
目次
アニメ『モブサイコ100Ⅲ』第2話のあらすじと振り返り
塩中では文化サーシーズンが到来。モブのクラスはお化け屋敷をすることになり、彼は衣装係に任命されました。白い布で済ませせればいいかという意見がある中、モブは1人せっかくの機会なのだからやれることをやろうと考えます。
どういう衣装にすればいいのか悩むモブは、霊幻に相談するべく事務所と言ったのですが、妖怪ハンター・天草晴明の依頼を完遂するべく、かつてモブと霊幻が除霊のために訪れたビルへと再び足を運びます。
凶悪な妖怪達が彼らの前に現れますが、モブや芹沢からすれば除霊と大して変わりはなく、次々と対峙していきます。そして、妖怪魔王の討伐を終えたその時、モブは文化祭に仕えそうなアイディアを閃きます。霊幻に聞かず自己解決ししたモブは、早速他の衣装係に協力を仰ぎ、自身のプランを現実のものとさせていきます。モブのクラスのお化け屋敷は評判にもならず、かといって不評の声も上がりませんでしたが、モブたちは達成感で満ち溢れていました。
【ネタバレあり】アニメ『モブサイコ100Ⅲ』第3話あらすじと感想
調子こき100%
女友達の前で大量の鼻水をさらなくてはならない危機的状態のつぼみをさりげなく助けたモブは、久しぶりに会話をしたことに加え、彼女から「またね」と声をかけられただけで気持ちが舞い上がります。
さらにモブは、次の日曜にサイコヘルメット教の集会に一緒に行こうと米里に誘われたり、暗田トメからはテレパシスト探しに駆り出される約束を念押しされたり、女子と話す機会が急に増えだし、自分はモテモテになってきたと感じ始めます。
きっと勘違いだと思いもするも、弟・律と歩けば、周囲の女性からヒソヒソと話をしている姿を目にしたことで、自分はモテ始めていると自覚。彼の彼は「調子こき100%」となってしまいます。
KAMUI
その頃、エクボも神樹に集まる信仰エネルギーを吸収し力をたくわえ始めました。多くの人が巨大ブロッコリーをあがめ、神を望むなら、自分はそれになろうと、この悪霊も調子をこき始めるのでした。
サイコヘルメット教祖オーディション
神樹はサイコヘルメット教の拠点というべき場所。しかし、未だ教祖が不在ということで、サイコヘルメット教は教祖オーディションをすると決めます。米里はそろそろモブが教祖として表舞台に立つべきだと再び言い出します。今までであればそんな器はないと言って拒否をしますが、今多くの信者を集めるサイコヘルメット教の教祖になれば女の子にモテる、つぼみもカッコいいと言ってくれると言われ、モブはその気になっていきます。
モブを利用し、これまで共に苦難を乗り越えてきたエクボは、共に神になろうと言い出しますが、彼がこの話に乗ることはありません。教祖になるのは自分であり、エクボではないと…。
モブと一緒にいれば神になれると思っていたエクボですが、神になるという悪だくみを辞めたらと言われたことで、彼は影山家から出て行ってしまいました。
KAMUI
サイコヘルメット教はビジネスの予感?霊幻から出たボーナスで買った服が問題
除霊の相談が来ず、建物に植物がはびこり始めたため、老朽化か怪奇現象か確かめてほしいという依頼が4件も来たことで、霊幻は暇を感じていました。そんな中、モブがサイコヘルメット教の集会に行くと聞きます。怪しい宗教に気を付けろと言ったのも束の間、サイコヘルメット教が多くの信仰者数を抱えていることを知るなり、これをビジネスチャンスだと考え始めます。ネット中継もあると知るなり、霊幻はモブにボーナスとして5千円を手渡し、きちんとした服を買ってくるように言います。
どんな服を買ったらいいかわからないモブでしたが、偶然出会った花沢輝気が一緒に選んでくれることになりました。周囲の女子からの視線が気になることを花沢にも話すと、それはモブがカッコイイからと返されて再び調子こきはじめます。
花沢に薦められた予算ピッタリの服を購入したモブは集会へと向かうが、笑顔のサルがたくさん描かれたシャツを着て出かける彼を、弟の律は止めたくても止められませんでした。
KAMUI
横取りした力
モブが足を運ぼうとしているサイコヘルメット教の教祖オーディションには様々な宗教家や霊能者が集まります。神樹を自分たちのモノにするがために名乗り出た者達ですが、サイコヘルメット教の信者たちは、すでに自分たちの神は既に現れているのだと強気の姿勢を見せます。
オーディションの舞台に現れたのは、モブの形をした存在。神樹は自分が生み出したと語る彼は、会場に巨大なブロッコリーを出現させ、自身の力を見せつけるのでした。
KAMUI
アニメ『モブサイコ100Ⅲ』まとめ
エクボの夢は神になること。そのため彼は宗教団体(笑)を生み出し人々を笑顔にしていました。が、それはエクボの力で人々を笑顔に洗脳していました。一件平和的な宗教ですが、これを望んでいない人にまで強制したのが行けませんでした。その結果、モブの逆鱗に触れ、力をかなり消耗してふわふわとういているだけの存在になっていました。そんな彼は、モブと一緒なら今度こそと思っていたのですが、そのプランが消えた今、自分ひとりで神になろうとしています。しかも、姿はサイコヘルメット教のロゴともいえるモブの顔にそっくり。まだ現場に到着していないモブは、このエクボをみたらどう思うのでしょう。これからはそこに注目していきたいですね。
そして神樹が周囲にもたらす影響も強大なものになっていくでしょう。モブサイコ100Ⅲの山場の1つ!どんなグラフィックで魅せてくれるのか楽しみです。