アニメ『モブサイコ100Ⅲ』第2話あらすじ/ネタバレ感想!文化祭のことで悩むモブは、妖怪ハンター・天草晴明と共に妖怪退治をすることに!

©ONE・小学館/「モブサイコ100 Ⅲ」製作委員会

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塩中では文化サーシーズンが到来。モブのクラスはお化け屋敷をすることになり、彼は衣装係に任命されました。

どういう衣装にすればいいのか悩むモブは、霊幻に相談するべく事務所に行くのですが、謎の妖怪ハンター・天草晴明と共に調味市に巣食う妖怪退治に駆り出されます。

できるだけのことはやりたいというモブ。果たして…

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アニメ『モブサイコ100Ⅲ』第1話のあらすじと振り返り

進路希望調査を出すようにと学校に言われたモブは、将来について悩み始めます。すでに進路が決まっている人、適当でいいのではという人、教祖になるべき、得意なことを生かしてマジシャン、霊とか相談所に就職……色々な声を聞くも、モブの中で答えは見つかりません。

悪霊に憑りつかれて不遇の日々を過ごすという男の家へと足を運んだモブは、依頼人の話を聞けば聞くほど将来に対する不安がさらに広がっていきます。しかし、男の負の感情が生霊と化し、周囲の人の生気を吸い取っていることに気づくと、芹沢と共にこれを浄化します。

結局答えを見つけられなかったモブは「高校進学」とだけ書いて提出。先のビジョンがあった方が明確に進路を決めやすいが、今はこれでも良いだろうと言われて一安心。しかし彼の中ではこれ以上の成長が見込めないことから、霊とか相談所に就職することはないだろうと考えます。

やりたいことなんてこれからいくらでも見つかると霊幻に言われて安堵したモブの心は晴れやかな気持ちになっていくのでした。

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【ネタバレあり】アニメ『モブサイコ100Ⅲ』第2話あらすじと感想

文化祭準備スタート。モブはお化けの衣装係を任される

文化祭シーズンが訪れ、モブのクラスではお化け屋敷をやることが決定しました。次々係が決まっていき、モブは衣装係を任されます。集められた男4人は、白いシーツに目の所だけ穴を開けた衣装で良いじゃないかと考えますが、せっかくならちゃんとしたものを作ろうとモブは提案します。しかし、具体的な案が出てこないため、モブは良いアイディアはないかと悩み始めます。

KAMUI

影山茂夫ことモブの良いところは今を大事にしているところ。超能力でなんでもしてしまおうとせず、しっかりと青春を堪能しているところだと思います。

その頃、弟の律は生徒会で女装喫茶は良くないのではと声をあげるも却下され、最近依頼量が減っていることに悩む霊幻はHPのテコ入れを考え始めます。そして、長い期間引きこもり生活をしていた芹沢は、自己改革のため、義務教育を受け直すために夜間学校へ行きたいと霊幻に進言。夜はモブに頼めばいいからと、霊幻はこれを承諾します。そして彼は、最近エクボの姿を見ていないことに気づき、首輪でもつけておけばよかったと思うようになるのでした。

KAMUI

幽霊に首輪ってつけられます?そしてエクボは全力で嫌がるでしょうね。神になるどころかペット扱いの上級悪霊…

妖怪ハンター・天草晴明登場

妖怪軍団の気配を追って調味市にやって来た妖怪ハンター・天草晴明は、霊幻に協力要請をするため、霊とか相談所を訪れます。明らかにおかしな風貌、おかしな言動をする天草を警戒した霊幻は、依頼人が来るので出て行けと言って一度彼を追い出します。外で職質を受けているのを確認し、これでいなくなったと安堵したものの、依頼をいくつか終えた後に天草は難なく戻ってきました。

KAMUI

今作品、職質されそうな人たくさん出てくる気がするんですけど、その中でもこのキャラクターは一番声をかけられそう。背中に大きな剣背負っているのにもかかわらず生還してくるとは…一体どうやって。

妖怪大王が復活すれば、世界が大変なことになるから協力してほしいと言われてもイマイチ乗り気にならなかった霊幻ですが、依頼料として100万円が差し出されたことで彼の気持ちは前向きに。ちょうど事務所にやって来たモブも連れて、妖怪退治へと出向くのでした。

KAMUI

モブは聞きたいことがあると言ってるんですけどそれは後回し。まずは依頼!というか100万円を手に入れることに全力を尽くすらしいです。これが霊幻新隆!いや、人って案外こうかもしれませんね。

妖怪退治が問題の解決に繋がった!?

凶悪な妖怪集団「百鬼」を探すため、天草についてあちこちまわる霊幻、芹沢、モブの3人。過去にモブが除霊した建物から気配が感じると言い出すと、一行はその中へ。すると、妖怪達の手によって退路が塞がれてしまいました。

今までは1対1で3日3晩妖怪と闘い続けてきた天草は、多数現れ襲い掛かってくる妖怪達に怯え始めますが、普段から除霊を行う芹沢とモブの力に巣食われていきます。

KAMUI

彼らがいつもやってるのは「除霊」ですが、あんまり変わらないんですねとものすごく軽々やってます。

妖怪達を次々と対峙しているとより凶悪な妖怪・百鬼四天王魔王が現れます。そしてその奥には妖怪魔王の姿が…。遅かった、巻き込んですまない、もうダメだと絶望する天草ですが、これも芹沢とモブが次々と倒していきます。ふたりの圧倒的な強さに天草が驚く隣で、別に当人たちは万能と思っていないらしいぞと霊幻が言います。そして真の姿を現した妖怪魔王も、モブと芹沢の手であっさりと消え去ってしまうのでした。

KAMUI

これこれ、ONE先生の作品の醍醐味!強そうに見せて、激戦を繰り広げるのかと思いきやあっさり終わる。アニメーションだと、その力が圧倒的ですというグラフィック演出なのが、この作品の魅力をより引き出していると思うのです。

妖怪達を倒しながら、段ボールを使ってルートを変えてみるのはどうか、こんにゃくを吊るしたら驚いてもらえるのではないかと、お化け屋敷に仕えそうなアイディアを出していくモブは、妖怪大王の恐ろしい顔を見て閃きます。そして帰り際、相談したいことは解決したというと、モブが自己解決したことに霊幻が驚かされるのでした。

KAMUI

モブはきちんと成長しているのです。ちょっとショックな霊幻さんですが、過去に囲い込もうとして失敗してしまったことがありましたから、皆まで聞きませんね。それでいいんですよ。

必死にお化けを作り上げるモブ。そして文化祭が始まる

妖怪退治をきっかけにお化け屋敷の衣装のアイディアを思いついたモブは、早速みんなにこれを伝えます。メンバーは青ざめていきますが、モブの熱意に押され必死に作っていきます。

そうして文化祭がスタート。モブのクラスへと足を運んだ霊幻は受付で塩を持たされ、モブが頑張って作った段ボールの妖怪大王を目にします。大きな反響を呼ぶこともなければ酷評をされることもありませんでしたが、モブを始め、衣装分の面々は達成感でいっぱいになるのでした。

KAMUI

塩を撒いて倒しながら進むアイディアは、師匠・霊幻のソルトスプラッシュからのインスピレーション。そして妖怪大王がなんかかわいい…。

肉体改造部はフリー腕相撲をし、つぼみちゃんは料理作り、そして律はメイド服を着てお客さんに給仕をする文化祭。納得いかない表情の律の元にはショウがお客としてやって来たことで、知り合いにこの醜態をさらすことになります。
霊とか相談所のHPは、妖怪大王を倒したというキャッチフレーズをつけて、テコ入れが完了。霊幻も満足げな表情を見せるのでした。

KAMUI

モブの弟・律は顔が良いので自然とメイド服も似合っちゃうんですよねー。ただ顔が怖い。あれだけ生徒会室で女装喫茶を反対していたのは、自分がやらされるからだったわけですね。

アニメ『モブサイコ100Ⅲ』まとめ

今回のラストは、原作とちょっと違う形で終わっていました。全力で妖怪大王をつくるも、照明が暗すぎて見えなかったといわれます。アニメは目の部分が赤くなっていたからそりゃ見えるのかと…あと、原作より可愛く作られている気がしました。

また、この作品の良いところは声優の豪華さです!今回新たに登場した天草晴明は『幽☆遊☆白書』の飛影などを演じるベテラン声優の檜山修之さん!
若手は主人公・影山茂夫役の伊藤節生さんだけ。モブ自身が成長するように彼自身も周りのベテランたちの背中を見せ成長していく演出の狙いがこの作品を生み出しいるのです。こういう裏の部分まで作り込んでいるからこそ、『モブサイコ100』をどこまでも愛したいと思ってしまいます。

そして次回はついに神樹の話が動き出すようです。今回一切登場しなかったエクボが動き出します。これはまたモブにとって大きな出来事になるので、じっくり待ちたいなと思います。

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