アニメ『モブサイコ100Ⅲ』第10話あらすじ/ネタバレ感想!暴走するモブの力が天変地異を起こす。彼を止めるため、ライバル・花沢輝気が奮闘

©ONE・小学館/「モブサイコ100 Ⅲ」製作委員会

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交通事故により意識を失ったモブ。しかし、彼の力が暴走を始めると、モブは建物を破壊しながら真っ直ぐに突き進んでいきます。

突然の天変地異によって、調味市では避難勧告が出される中、暴走したモブを止めるべく、花沢輝気が立ちはだかるのでした。

モブのライバルである花沢とモブ。その戦いの結末は如何に!?

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アニメ『モブサイコ100Ⅲ』第8話のあらすじと振り返り

2年の3学期が始まるその時、モブが想いを寄せていたツボミちゃんが転校すると聞き、彼は告白しなきゃと決心を固めます。彼女の前には告白をする男子生徒の列。そしてツボミはベルトコンベアの如く彼らを振っていきます。

ツボミちゃんに想いを伝えるためにはどうしたらいいかと悩むモブは、米里からツボミのどこが好きなのかと聞かれて困惑。しかし、誰に何と言われても好きだという気持ちが変わらないモブは、霊幻や花沢のアドバイスを聞いて彼女との待ち合わせの場所へと向かいます。

小さなころに2人でよく遊んだ思い出の公園にいる彼女の元へ、大きな花束を持って向かうモブですが、横断歩道で子供が車に惹かれそうになったのを目にてとっさに飛び出します。結果、少年の命は救われたものの、モブは車に撥ね飛ばされ、横たわる彼の体からは血が流れ始めるのでした。

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【ネタバレあり】アニメ『モブサイコ100Ⅲ』第9話あらすじと感想

モブ、暴走

車にはねられ、モブはピクリとも動きません。彼を轢いてしまった運転手は動揺しながらも救急車を呼ぼうとします。モブの力が暴走し始めると、大地が揺れ動き、電波が乱れだします。結果、調味市では避難勧告が出されるほどの騒ぎに発展します。

その頃モブは、地面を削り、建物を破壊しながら真っ直ぐと突き進んでいくのでした。

KAMUI

モブの力は天変地異を起こせるほどに強力ということですね。しかもこの姿は、律を傷つけられたとき、花沢との闘いで意識を失ったときに出てきた姿です。制御できない影山茂夫は危険です。

モブを止めるため花沢輝気が奮闘する

森の中を真っ直ぐ突き進むモブがこの天変地異はを起こしたと気づいた花沢は、彼を止めるために現れます。

KAMUI

ここ!エモいんですよぉ。花沢がモブと初めて会ったとき、鞄を投げつけて「躾が必要かい?」と上から目線だったのです。今回もまた鞄を投げつけるも、上から目線ということはなく友好的。彼の変化が伺えます。

暴走するモブを止めるため、花沢は持てる力を繰り出し、彼を止めようとします。しかし、暴走したモブの力は圧倒的。最初こそはモブの力に耐えられたものの、結果的にはいとも簡単に吹き飛ばされてしまいます。

言葉が届かないとわかると、花沢はマフラーに念を込めてモブを拘束。しかし、そんなものはあっさりと吹き飛ばされてしまいます。最大バリアを張るも、大ダメージを受ける花沢。震えながらも彼はモブに、そんな状態で告白しに行くのは良くないからやめようと提案します。

超能力を使わない自分と向き合うことの大切さや、自分が凡人だということなど、モブには大事なことを教えてもらったからこそ、彼を止めたいと思う花沢。しかし、花沢が花束を破壊しようとしたことにより、モブは首を掴まれ、木々の先のマンションに投げつけられるのでした。

KAMUI

ここもエモい!超能力は人に向けてはいけないと、首を締めあげられていたのはモブでした。でも今度は立場が逆。この2人はある意味光と影。だからこそ、この対比は見ていて胸アツになります。

ライバル

マンションにはまだ避難をしていない人がいるのにもかかわらず、超能力を使おうとするモブ。人に危害を加えまいと花沢はモブが飛ばした瓦礫を止めます。超能力をコントロールできていないモブに対し「君も案外凡人なんだね」と言ってみるも、花沢は真正面からモブの超能力を体全体で受けることになってしまいます。

服はボロボロに破れていきながら、倒れず、モブに向かって突き進もうとする花沢。本当の君は泣いているんだろ、止めてほしいんだろと訴えかけます。

彼の声を聞いたモブの意識は戻るものの、体をコントロールすることはできません。目の前には瓦礫と化した建物、そして落ち武者頭の花沢。自分がやってしまったのだと自覚するモブは、心の奥底で花沢に攻撃してくれと願います。しかし花沢はモブを攻撃しません。瓦礫の中に埋まった人たちを超能力で救い出します。そして「僕は君のライバルだ」「今回は僕の勝ちかな」と笑い、花沢は意識を失うのでした。

KAMUI

結局彼の髪の毛はまだ落ち武者のままだったんですね。

爪の再来?モブを止められるとすれば…

モブの行く先には桜威と誇山が働くコンビニがありました。被災するエリアにあることを知りながら、2人はこれを壊そうとするものを待っていました。そしてそれがモブだと知ると、2人は果敢に立ち向かいます。

KAMUI

ムリだと分かっていても応援したくなっちゃうんですよね。しかし桜威さん…呪玩おでんトングモードって…おでんのトングに呪いを込めたんですか…。

被害の大きさは調味市どころか味玉県にまで広がっていき、ニュースにもなり始めました。

ツボミは1人公園でモブを待ちますが、多くの人は学校の体育館で避難を始めています。暴走したモブの姿はSNSで広がり、避難をしている米里や武蔵、そして事務所にいる霊幻、芹沢の目に入ります。

人々が避難を終えたところで、政府の監視下に置かれている超能力者の囚人たちを使ってモブを止めようと動き出します。6人でやれば十分だろうと考える囚人たちですが、ただ一人だけ相手が生半可な相手ではないことに気づいている者がいました。その男は、かつてモブと激闘を繰り広げた超能力結社「爪」のボス・鈴木統一郎でした。他の囚人たちを黙らせた鈴木は自分ひとりで行くと言い、1人パラシュートもなしでヘリコプターから降りていくのでした。

KAMUI

なぜかこの時のパイロットが元部下の羽鳥!胸アツです。

アニメ『モブサイコ100Ⅲ』まとめ

今回はもうエモいと思わせてくれるシーンが目白押しでした。

初登場時、暴走したモブに身ぐるみはがされた時の花沢輝気は、超能力を頼りまくってたおかげでだらしなボディでした。それがしっかり鍛えられているんですよね…。見た目だけカッコつけていた少年が、中身もしっかりできた子になっている…彼の子の努力を賞賛したい。

花沢輝気はまさしく影山茂夫のライバルです。

そして、モブと対峙したもう一人が最期に登場した鈴木統一郎です。前は鈴木が考える世界征服を止めるためにモブが奮闘しましたが、今回は逆です。この戦いがどう描かれていくのか非常に楽しみです。

前回は峯岸、今回は羽鳥と鈴木、桜威、誇山と、過去に登場した人たちが続々と登場してきて盛り上がるクライマックス感がヤバいです。

そして、こんな状況でも平気で公園で待つツボミちゃんのブレなさもスゴイです。モブはどうなっていくのかたのしみです。

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