亮平(白石隼也)とよりを戻し、ご機嫌なマチコ(入来茉里)でしたが、社内でマチコが作成した見積データが消えるトラブルが発生し、その処理に追われることに。
それは圭介(征木玲弥)の仕業でした。それがきっかけでマチコはさらに社内で肩身を狭い思いをすることに。
一方、優梨子(大谷凛香)からの連絡が途絶えた亮平はホッとしていましたが、当然優梨子は亮平を諦めていなくて・・・。
ドラマ『蜜と毒』 前回振り返り
優梨子(大谷凛香)の策略で、彼女の部屋でマチコ(入来茉里)と鉢合わせしてしまった亮平(白石隼也)は、家に帰れないでいました。仕事中もひっきりなしに連絡してくる優梨子に、うんざりする亮平。
一方マチコは圭介(征木玲弥)から誘われるものの、気持ちに整理がつかず断ってしまいます。
亮平はマチコの存在の大切さを再確認し、心から謝罪します。2人はよりを戻し、マチコは圭介に別れを告げますが、圭介はマチコを恨み、「地獄の底まで追い詰める」と復讐を誓ったのでした。
【ネタバレあり】ドラマ『蜜と毒』第4話あらすじと感想
リボンのバレッタ
夫婦での買い物デートの後、亮平(白石隼也)からリボン型のバレッタをプレゼントされたマチコ(入来茉里)。
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ところが、社内でマチコが作成した見積書のデータが消えるというトラブルが発生。
マチコは確かに改ざん出来ないようにパスワードを設定していたのですが、何故か外されており、全てやり直すことになってしまいました。
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マチコが残業をしていると、圭介が「手伝いましょうか?」とにこやかに話しかけてきます。
マチコは圭介にデータを消したのかと尋ねると、自分は操作をしていないが、いつもマチコを目の敵にしている女性社員・奈緒(玉井らん)らにパスワードは教えたと、こともなげに答えます。
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これが圭介の復讐なのでしょうか?
圭介は「こんなもののわけがない」と高笑い。
「本当の復讐はこれからですよ」
圭介はこれからたくさんマチコの苦しむ顔が見られるのが楽しみで仕方がない様子です。
そして2人のやりとりを、奈緒がこっそり見ていることに気がついた圭介は、マチコを抱き寄せます。
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一方、突然優梨子(大谷凛香)からの連絡が途絶えた亮平は、「やっと諦めてくれた」と胸を撫でおろしていました。
もちろん、優梨子は諦めるつもりなどありません。あくまでも、亮平が愛しているのは自分。“あの女”マチコにつきまとわれているかわいそうな亮平を救ってあげることが優梨子の使命だと思っています。
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婚約者
ある日、優梨子は父親の高梨から呼び出しを受けます。
その席には、父だけでなく一度だけお見合いした相手も一緒でした。
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高梨は勝手にお見合い相手を「婚約者」と決めつけます。
優梨子は「私の人生なんだから、私が決める」とうんざりしていました。
御曹司はルックスも振る舞いも、優梨子にとっては下の下でした。
それにつけかえ亮平さんは・・・と、全て亮平と比べてしまいます。
御曹司は必死で優梨子の気を引こうとします。
優梨子が「好きな人がいるから、あなたとは無理」と答えると、御曹司は「好きになってもらえるように努力します。なんでもします」と食い下がりました。
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その夜、マチコは今の会社を辞めようかと思っていると亮平に相談しました。
しかし、せっかく復帰出来た職場だしもうすぐ正社員になれそうなのにもったいない。「もう少し頑張ってみれば?」と言われ、考え直すことにしました。
次の日、マチコが出社すると、皆がマチコを白い目で見ています。
マチコが圭介と抱き合っていたという噂で持ちきりで、しかも年上のマチコの方から誘惑したことになっているのです。
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マチコは部長に呼び出され、事実確認をされます。マチコはいっそのことここで辞めてしまおうと思い、そう言いかけた時、圭介が部屋に飛び込んできて「小坂さんは悪くありません!」とマチコをかばい始めました。
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圭介の必死の説得のおかげでマチコは追及を免れました。
そして、部長や奈緒たち嫌がらせをしていた女性社員たちからもとりあえずの謝罪を受けることになりました。
「これにて一件落着!」
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復讐の炎
圭介はマチコが会社を辞めようとしていることを即座に見抜いていました。
「そうはさせません」
マチコには自分の目の届くところで苦しみ続けてもらわなければなりません。
「もう許して・・・」
今度辞めることを考えたら、会社にも亮平にも自分たちのことをバラすと脅してくる圭介。
しかしマチコは証言だけでは誰も信じるはずがないと思っていました。
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圭介は、最初にホテルに行った時に撮った動画をマチコに見せます。
「不倫する時は気を抜かない方がいいですよ」
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マチコは圭介とのことは早くケリをつけなければと焦りながらもどうして良いのかわかりません。
一方、亮平は優梨子の父、高梨社長に個人的に呼び出されます。
優梨子とのことがバレたのかと思い、不安な気持ちで席に着きましたが、高梨社長はただ親交を深めるために亮平を呼んだのでした。
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「パパ!」
なんと、優梨子が現れたのです。
亮平はなんとか初対面を貫こうと考えました。しかし優梨子は先手を打って「お久しぶりです、小坂さん」と挨拶してきました。
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亮平は優梨子が高梨社長に自分との関係をバラすのではないかと気が気ではありません。
優梨子は亮平の耳元で囁きます。
「早く私のところに帰ってきて。これ以上待たせたら許さないから」
亮平はこの女の執念を甘く見ていたと思いました。
優梨子は、一度食いついたら地獄の底まで引きずり込む悪魔だったのです。
ドラマ『蜜と毒』 第4話 感想&まとめ
亮平とマチコがよりを戻したと思ったら、それぞれの不倫相手からの攻撃が本格化してきました。
優梨子は等身大パネルやバレッタ5個着けなど明らかに行動がヤバいので、ある意味可愛げさえ感じますが、圭介は実に陰険です。どちらかというとマチコの方が手こずりそうですね・・・。
今後優梨子と圭介がどんな行動に出るのか、楽しみになってきました!