優梨子(大谷凛香)の策略で、彼女の部屋でマチコ(入来茉里)と鉢合わせしてしまった亮平(白石隼也)は、家に帰れないでいました。仕事中もひっきりなしに連絡してくる優梨子に、うんざりする亮平。
一方マチコは圭介(征木玲弥)から誘われるものの、気持ちに整理がつかず断ってしまいます。マチコは亮平のいないマイホームで、この家を買った時のことを思い出しました。
そこへ亮平が帰ってきて・・・。
目次
ドラマ『蜜と毒』 前回振り返り
結婚記念日の約束を反故にされ、圭介(征木玲弥)と一夜を共にしたマチコ(入来茉里)。
次の日、夜遅くに帰ってきた夫の亮平(白石隼也)からレースのショールをプレゼントされますが、気分は落ち込んだまま。
次の日マチコは亮平の不倫相手・優梨子(大谷凛香)から呼び出され宣戦布告を受けます。
そこへ忘れ物を取りに来た亮平が部屋に戻ってきて、3人は鉢合わせしてしまいます。
1人家に戻ってストールを切り刻むマチコ。亮平は、その夜も帰ってきませんでした。
【ネタバレあり】ドラマ『蜜と毒』第3話あらすじと感想
帰れない夫
不倫相手・優梨子(大谷凛香)の策略で、彼女の部屋でマチコ(入来茉里)と鉢合わせてしまった亮平(白石隼也)は、その日も優梨子と夜を過ごしました。
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「早く帰って来てね。亮平さん」
と、いつの間にか起き出して笑顔で亮平を見送る優梨子
亮平が出社してからも、優梨子からひっきりなしにメッセージが届き辟易とする亮平。
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一方、マチコは圭介(征木玲弥)から「今夜も会えませんか」と誘いを受けますが、迷いが生じてどうしていいかわからないマチコはそれを断ってしまいました。
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亮平は「今日こそは帰る」と思うものの、足は自宅に向きません。
その間も優梨子から「早く帰ってきて」とメッセージが届き続けています。
相手はメンヘラで重要な取引先の娘・・・行かなければ何をしでかすかわかりません。
亮平は重い足をひきずるようにして優梨子の部屋へ向かいます。
「あ~!行きたくねぇ~!」
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幸せの記憶
マチコは、圭介からの誘いも断り、誰もいないマイホームで亮平の帰りを待っていました。
思い出すのは、家を買ったばかりの頃のこと。
マイホームを手にした2人は夢と希望で満ち溢れていました。
「子供が出来ても、この家を規定に掃除する」
「明るくて楽しい家にする」
そんなことを話しながら笑い合うマチコと亮平。
「ごめんなさい・・・」
現実では、明るい家も作れなかったし、子供もダメだったと自分を責めるマチコ。
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すると、そこに亮平が帰ってきました。
亮平の後悔
マチコは、亮平に簡単な食事を出しました。
味噌汁を一口飲んだ亮平は、「やっぱり美味いな」と噛みしめるように言いました。
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亮平が話を切り出そうとすると、マチコは何かと用事を見つけてはぐらかしてしまいます。
亮平にとっては、責められないことでさらに重くのしかかってきます。
「マチコ、すまなかった!本当に悪かった!」
亮平は全面的に自分が悪いと頭を下げ、明るい家庭を作れなかったと自分を責めるマチコに「マチコは何も悪くない」と言いました。
「俺にはマチコが必要なんだ」
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亮平はマチコを引き寄せ、キスをしようとします。
一度はそれを避けたマチコですが、結局受け入れてしまいました。
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その頃、亮平の帰りを待っていた優梨子は、帰って来ない亮平に恨みを募らせ、2人の写真入りプレートに乗せたステーキを、皿ごと叩き割っていました。
「絶対に許さないから!」
マチコの苦悩
翌日、マチコは圭介を呼び出し、別れようとしました。
しかし、圭介は聞く耳を持たず、それどころか「旦那さんとは別れて、俺と結婚しよう」と言い出しました。
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自分と結婚した方が絶対に幸せになれると迫りくる圭介を、どうしたらいいのかわからず思わず突き飛ばしてしまったマチコ。
ただ、圭介もマチコが自分のことを好きだと思っていたわけではありません。
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マチコは謝り続けます。圭介は別れること自体は承諾しました。しかし、「この先は徹底的にマチコさんのことを追い詰める」と目を光らせます。
「復讐のためだけに生涯捧げるから。覚えといてね」
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悪魔のタッグ
数日後。圭介は優梨子のマンションを訪れていました。
「ここが小坂亮平さんの不倫部屋か」
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金が目的かと警戒する優梨子に、圭介はベッドの中で撮ったマチコとの写真を見せ「ただあの女に地獄を見せてやりたい」と言いました。
まさかマチコまで不倫していたとは。と、笑う優梨子。こんな奴が愛する亮平の妻だなんて、到底我慢できません。
「あなたも物好きね。あのババアのどこがいいの」
優梨子がそう嘲笑すると、圭介は優梨子の首を絞め「マチコさんのことを侮辱したら許さない」と忠告しました。
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圭介の目的は、マチコを手に入れたいというだけではありません。
自分ではなく夫を選んだ彼女を、地獄の底まで追い詰めるまでが圭介流の復讐のやり方です。
「あの夫婦をぶっ壊してやりましょうよ」
優梨子と圭介の利害は一致しています。
優梨子は亮平を手に入れるためならなんでもやる覚悟でいます。
圭介は、優梨子が亮平会いたさに行っている鬼連絡をすぐに辞めさせました。
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「僕に考えがある」
圭介は、真綿で首を絞めるようにじっくり相手を追い詰める策を思いついていたのでした。
ドラマ『蜜と毒』 第3話 感想&まとめ
2話目の時点で、優梨子がヤバいのはわかっていましたが、今回とうとう圭介も本性を出しはじめました。不倫相手のこの2人・・・危険な香りがプンプンします。
それだけに、どのようにしてマチコと亮平を追い詰めようとしているのか・・・こう言っちゃ何ですが、ちょっと楽しみでもあります!