ドラマ『蜜と毒』 第1話 夫婦に忍び寄る甘い香りの女と飴をくれる男

©「蜜と毒」製作委員会2024

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小坂マチコ(入来茉里)は商社勤めの夫・亮平(白石隼也)を支える良き妻として平凡に暮らしていました。
結婚して13年。妊活を諦め元の職場にパートとして復帰したマチコは、社内では少し浮いた存在。そんなマチコをフォローしてくれるのが若手社員・大塚圭介(征木玲弥)でした。
そんなある日、マチコは会社帰りに甘い香りのする若い女に声をかけられますが・・・。

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ドラマ『蜜と毒』みどころ

衝撃的な展開の連続で話題を呼んだ柏屋コッコさんによる同名漫画のドラマ化作品です。
一時の感情に任せてお互いに不倫関係を持ってしまった夫婦が、それぞれの相手によって追い詰められていくノンストップ・クライシスサスペンスドラマとなっています。
これを見たら不倫をするのが怖くなるかもしれません!
不倫相手たちは常軌を逸した方法で夫婦を追い詰めて行くということで、相手方の行動にも要注目です!

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【ネタバレあり】ドラマ『蜜と毒』第1話あらすじと感想

飴をくれる男

小坂マチコ(入来茉里)は、商社勤めで忙しい夫・亮平(白石隼也)を支えながら、マイホームで平凡な毎日を送っていました。
結婚して13年。妊活を諦めたマチコは、先月から元の職場でパートで働き始めていました。

ある朝、仕事のために夫より先に玄関を出ると、足元に使用済みのタンポンが捨ててあります。
マチコは気味が悪いと思いながらも、亮平には黙ってそれを捨てました。

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しょっぱなからエグい描写です・・・。

掃除好きのマチコは、毎朝誰よりも早く出社してオフィスの掃除をし、花を飾っていました。
そんなマチコに対して若い女子社員たちは「和を乱す」「男に媚びている」などと嫌味を言います。

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めちゃくちゃ嫌な女子社員たち。マチコは社内で浮いているようです。

そんなマチコをフォローしてくれるのが、若手男性社員・大塚圭介(征木玲弥)でした。
圭介は、「甘いものを食べると元気が出ます」と言ってマチコに飴をくれました。
マチコは、それに少し救われていました。

甘い香りの女

夫の亮平は毎日のように残業をしていました。
今日も帰りが遅いと言われているマチコが仕事を終えて家路についていると、若く派手な格好の女に声をかけられます。

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いかにも“愛人”といった風情の女です(笑)

女は、トイレを探していました。
しかし、ここは住宅街なのでトイレがある施設はありません。マチコは「ウチで良ければ・・・」と言って女を家に上げました。

moyoko

あーあー・・・。

女は「素敵な家ですね」と褒めつつ、「お子さんは?」などとデリカシーのないことを聞いてきます。
そして、帰り際に「今日はアノ日なので助かりました。フフフ・・・」とわざわざ耳打ちして出て行きました。

moyoko

なんて怪しい女。

不審に思ったマチコは、亮平の帰りを待って朝や夕方のことを相談しようと思っていましたが、亮平は「疲れているから」と話を聞いてくれません。
その時、マチコが亮平から受け取ったコートからは、あの怪しい女と同じ甘い匂いが・・・。

夫が不倫をしている。

瞬時に悟ったマチコでしたが、そのことは考えないように、考えないようにと頭の奥においやりながら、深夜に無心でクッキーを焼きます。

moyoko

無心とはいえ、何か念がこもってそうで怖いクッキーです。

幸せの結晶

翌朝、マチコはいつもと同じように亮平にコーヒーを淹れ、いつもと同じように亮平より先に家を出ました。
そして、もし亮平の不倫が事実だとしても、幸せの結晶であるこのマイホームだけは壊すわけにはいかないと心に誓うのでした。

moyoko

2人には子供がいませんからね。

マチコは飴のお礼にと圭介にクッキーを渡しました。
すると、圭介は大喜びでそれを受け取り、嬉しそうに口に入れました。

一方、亮平は今日も今日とて甘い香りの不倫相手・優梨(大谷凛香)と会っていました。
優梨から昨日家に行ったと聞かされた亮平は驚き「ルール違反だ」と怒ります。
しかし、優梨が「もう二度としない」と謝まると、亮平はすぐに優梨を押し倒しました。

moyoko

亮平はすっかり優梨の虜になっているみたいですね。

次の日、亮平はマチコに週末に来る結婚記念日に外で食事をしようと誘いました。
去年は忙しくて何もなかったので、マチコは驚きます。

「俺は愛妻家になるって決めたんだよ」

moyoko

急に優しくするの、良くないですよ・・・。

マチコは笑ってしまいました。でも、結婚記念日を楽しみにしていました。

優しくしないで

金曜日。いつになくおしゃれをしているマチコを見て、圭介は「旦那さんとデートですか?」とすぐに気がつきました。

結婚したいけど、相手がいないという圭介に、マチコは見た目も良くてコミュ力が高い圭介はモテるだろうと思っていました。
でも、圭介は好きになる人にはいつもパートナーがいると言います。

「縁、タイミング、めぐり合わせがあれば、その人のことを絶対自分のものに出来ると思うんですけど・・・」

moyoko

結構な自信家ですね?

夕方、亮平はこの日早々に仕事を切り上げ、マチコとの待ち合わせ場所に向かおうとしていました。
すると、そこにある着信があります。

moyoko

嫌な予感・・・。

マチコは「今日は会社に泊まりになった」というメッセージを受け取って唖然としていました。
「今日は絶対大丈夫」と言っていたのに・・・。不審に思ったマチコは会社に電話をかけてみます。すると、案の定亮平はすでに帰ったと言われてしまいました。

この日を楽しみにしていたマチコは、ショックを隠しきれません。
そんなマチコの元にやってきたのは、圭介でした。

moyoko

随分とタイミング良くやってきましたね。

圭介は何も聞かず、コンビニでお酒を買って来て「一緒に飲みましょう」と言いました。

「僕は小坂さんの力になりたいんです。」

マチコは圭介に「これ以上優しくしないで」と言いました。

moyoko

ほだされない自信がないということですね。

「やめません!さっき話した好きな人って、小坂さんのことなんです」

圭介は、朝早く来て掃除をするマチコを見て「なんて美しい人だろう」と思い、憧れていたと語ります。
その憧れが、徐々に圭介の中で『愛』になっていきました。

「僕じゃダメですか・・・?」

moyoko

ザ・年下男子の殺し文句!

それぞれの夜

一方、亮平は「奥さんと出かけるなんて聞いてない!」と荒ぶる優梨をなだめていました。
一晩一緒にいると言ったのに、なおも「ひどい、ひどい」と文句を言う優梨に辟易とした亮平は思わず「もう別れよう」と言ってしまいました。

すると、優梨はおもむろにキッチンへ行き、フォークを掴んで首元に当てます。

「別れるぐらいなら、生きてる意味ないから!」

moyoko

うわ、サイアク・・・。

亮平は「愛してるのは君の方だ」と言ってなんとか優梨を止めました。

亮平が優梨を抱いている間、マチコは圭介の腕の中にいました。
結婚記念日に夫婦はそれぞれ別の相手と夜を過ごしていたのです。

でも、2人は知りませんでした。
優梨がとんでもない地雷女だということを。
そして、ベッドの中にいるマチコと自分の姿を撮影する圭介が最悪の粘着男だったということを・・・。

ドラマ『蜜と毒』 第1話 感想&まとめ

不倫相手との甘美な関係に身をゆだねながら、そこから抜け出せなくなってしまう・・・。
まさに『蜜と毒』ですね。
第1話から既にドロ沼状態です。亮平は「まだ知らなかった」と言いますが、優梨はどう見ても地雷女ですよ!とんでもない女にハマってしまいましたね。
圭介の方もややこしそうです。にゃんにゃん写真(死語)を撮られてしまったマチコ、さてどうする!? 続きが気になりすぎます!

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