撮影再開により、家政夫が再び帰ってきました。
今回、美田園(松岡昌宏)たちが呼ばれたのは航空会社社長の花田朔治(樋渡真司)のおうち。
妻の百合子(小沢真珠)と娘の桜(恒松祐里)は友達母娘と言わんばかりに仲良し。
しかし、本当のところは…?
隠された秘密も家事情報も満載!
ミタゾノの手によりすべてが明らかになった時、花田家はどうなるのか!?
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目次
『家政夫のミタゾノ4』前回第2話のあらすじと振り返り
ミタゾノ(松岡昌宏)達が派遣されたのは、30年続くラーメン屋『りきや』の店主・藤原力也(西岡徳馬)の家。
このラーメン屋『りきや』では、力也がガンコすぎて弟子が成長せずに辞めていってしまうことで、このタイミングでも弟子がまた1人…。
急遽ミタゾノ達がラーメン屋の手伝いをすることになりました。
妻の奈美(重田千穂子)は力也のラーメンを世に残すため、インスタントラーメンにする計画をたてるも、本人はこれを拒否。
なので、弟子を育てさせ、麺やスープの秘密を受け継がせようとするのですが、力也はなかなか秘密を明かしません。
それもそのハズ、ミタゾノ達が介入したことにより、力也のラーメンのおいしさの秘密はインスタントラーメンの麺を粉末にして麺に付着させたことや、粉末スープを使ってスープを作っていたことが公に。
全ての秘密を洗いざらい吐き出すも、最後の弟子であるホー(影山徹)が見事にこの味を再現。
店を続けていくかとも思われますが、力也は閉店。
最近の若者ホーは、古郷ベトナムに帰ってしまったのでした。
【ネタバレ】『家政夫のミタゾノ4』第3話あらすじ・感想
航空会社一家の花田家。妻と娘は友達のように仲良しで夫は若い女の子に囲まれる
今回ミタゾノ(松岡昌宏)、村田(伊野尾慧)、舞(飯豊まりえ)の3人が派遣された先はフラワー航空の社長である花田朔治(樋渡真司)の家。
娘・桜(恒松祐里)の婚約パーティーをするため、3人は派遣をされてきました。
母・百合子(小沢真珠)と桜はおそろいのワンピースを着て、携帯も携帯の壁紙もお揃いにするほどの仲良し。
さらには娘が大好きなVチューバ―アイドルのことも熟知している百合子は49歳に見えないほどに若くて美しいのです。
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そして、始まった桜の婚約記念パーティー。
ミタゾノ達は、桜が嫌いなピーマン・ゴーヤ・春菊を抜いた料理を作り、パーティーは賑やかなものに。
しかし、円満な家庭とは言えないようです。
朔治は若い女性とワイワイと話し、百合子は桜の婚約者である蟻博士の西園寺(スチール哲平)を歓迎するように見えて、蟻博士としてどんどん出張に行って何年も帰って来なくていいわよと言い出します。
どうやら友達母娘と思われる百合子と桜ですが、百合子が桜に依存し、過保護にしたり手放さないようにしようとしている様子。
そして、自分の思い通りに動かしたいとも思っています。
桜にワンピースの色を決めさせようとしたときも、自分の気に入らない色を言われると明らかに機嫌が悪くなります。
しかし、百合子のドレスは誰かにクレヨンで汚され着れない状態に!
するとミタゾノは家事テクニックで見事にクレヨンの汚れを除去しますが、桜の表情に喜びはありません。
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母の支配下から抜け出したい桜(恒松祐里)は、本当の恋人と家出計画をするが…
西園寺と婚約をしている桜ですが、実は本命の恋人がいるのです。
それは、朔治の専属運転手である国木田(髙地優吾)。
国木田は夜な夜な桜の部屋に梯子で上がり、会いに行っていたのです。
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また、国木田から送られた白いワンピースに喜ぶ桜。
2人は家をこっそり抜け出し、ふたりで暮らそうという計画を立てるのですが、ミタゾノが国木田が忘れていった派手なパンツを朔治のパンツのものだと言って百合子の目につくところへ。
さらに百合子は、桜の部屋からクレヨンを発見すると、ドレスを汚した犯人が娘なのではと思うようになります。
さらに、カップル入居の広告を発見した百合子は、桜の計画に気づいて動き出します。
桜が大きなカバンを持って外出をしようとすると、百合子は「ママも一緒に行く」と言って見張ります。
舞が一計を投じ、コントラバスに入って家から脱出した桜ですが、なんと間違って百合子の携帯を持ってきてしまいました。
結果、百合子の手の中には桜の携帯が…。
そこに「K」という人物から「ヴェローナ公園で待ってるよ」と通知があったことで百合子はさっそく公園へ。
家にいるふりをして、桜に電話をかけて家に戻るよう指示。
百合子は相手が国木田だと知ると、戻って来た桜に問い詰めます。
桜はここで「国木田とは本気で愛し合っているの」と訴えると、なんと百合子はあっさりと承諾。
西園寺との婚姻届けを破り捨てると、条件として国木田を家に呼んで食事会をさせなさいと言うのです。
家政婦たちも、百合子は毒親ではなく、娘思いな人だったと認識を変えますが、このときミタゾノは不在。
なんとミタゾノは百合子に呼び出され、国木田が女性と抱き合っている風に見える写真を撮る工作に加担するのでした。
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ビーフorチキン、汚れが明るみに出る恐怖のディナーのスタート
百合子、朔治、桜、そして国木田の4人を囲んでディナーが開かれると、百合子は何とかして2人を別れさせようとするのです。
実は桜、学生時代は太っていたのですが、この写真を見せらた国木田は幻滅するどころか、自分も太っていたとカミングアウト。
続いて百合子はミタゾノに料理を持ってこさせます。
「ビーフorチキン」
そう言われて桜はビーフを選択。
中に入っていたのはビーフの他に、桜の嫌いなピーマン・ゴーヤ・春菊が入っていました。
偏食の女をどう思う?と言うも、桜は頑張ってこれを口に…というか、ミタゾノが苦みを失くす料理の仕方をしたのであっさり食べてしまうのでした。
そして、チキンの方に前の日に撮った写真を出してやろうとしたところ、どうやらカメラの向きが変わっていたらしく、映っていたのはミタゾノのドアップ画像でした。
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手段がなくなった百合子は、結婚の条件として同居を提示。
すると国木田は、桜と一緒にいることができるならと承諾。
桜も泣く泣くこれを認めました。
こうして食事会が円満に終わると、朔治は仕事のweb会議のために離席し、部屋へと戻っていきました。
気分が乗った百合子は、音楽でも聴きましょうかと提案。
すると国木田が桜の音楽が聴きたいというので、彼女は楽器を取りに自室へ。
しかし、国木田はなんと百合子と2人きりになると、自分の気持ちを抑えきれないと言って母の方を押し倒し、桜はこれを目撃、一気に修羅場となるのでした。
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どこからともなく紙飛行機が。
中を開けると、国木田がくれた白いワンピース980円のチラシ。
そして、マンションの契約解除の書類が入っていたのです。
実は国木田は、桜のことなど全く好きではなく、運転手として花田家から散々見下された腹いせにめちゃくちゃにしてやろうと近づいたのでした。
そして、ミタゾノが「朔治の部屋から若い女性の声がする」と言うと、全員で朔治の部屋へ。
そこには若い女性がいるのではなく、桜が好きなVチューバ―・くり~むぶりゅこの声でした。
というのも、朔治は美少女のアバターを纏ってVチューバ―をしていたのです。
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百合子からは気持ち悪いと言われますが、朔治はふたりの話題に入りたいからやっていたと言います。
パーティーで若い女性と絡んでいたのは、くり~むぶりゅこの精度を上げるためで、不倫に走るなんて考えは皆無だったのです。
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ここでミタゾノが速達で届いた封書を朔治に。中にはシニア銭湯無料券が…。
実は百合子、49歳と言われていたのですが、本当は還暦の60歳!朔治よりも10歳も年上でした。
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これだけ色々なことが明るみに出ると、桜も若干引き気味。
過去に桜が百合子に親愛なるままに宛てた手紙を書いたのですが、縦読みすると「しねばばあ」と読めるという…。
「母からの束縛はうんざり、息がつまりそうだった!ママの思い通りになんて生きたくないから、過去何度も男と逃げ出そうとした」と言う桜。
そして、いい加減子離れしろと言うと、急に具合が悪くなった桜。
どうやら彼女は妊娠をしている様子。しかも、誰の子供かはわからないと言います。
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母親からから自立できない、男にも騙される。そんな自分が母親になんてなれるのかと、桜は不安を抱きますが、百合子は「最初から完璧な母親なんていない。子供のことを一番に考えなさい」と言って、娘を諭します。
探していた保険証を拾い上げたミタゾノは一言。
「近くにありすぎると、かえって見にくくなるものですね」
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毒を持っているのは親だけじゃない。意味深なマトリョーシカの意味は…
今回の件で仲直りをした桜と百合子。
朔治も今ではふたりの会話に入れるようになったそうです。
無事に子供も生まれ、順風満帆な日々と思われますが、またもミタゾノが意味深な一言。
「毒を持っているのは親だけじゃない」
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数日後、桜が寝込んでしまったことで百合子が代わりに子育て。
手が足りないということでミタゾノがまた派遣されてきました。
そこで百合子は「今度は私を裏切らない子に育てないとね」と言うのです。
「毒親ならぬ、毒祖母」
ミタゾノは百合子を見て小さくつぶやくのでした。
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第3話の家事情報
物語が終わったところで、最後に今回の家事情報です。
1.服についたクレヨンの落とし方
温めたタオルを裏から当て、クレンジングと食器用洗剤をつけて叩き、酵素系漂白剤をつけて蒸気で温めればキレイにとれます。
2.苦い野菜を美味しく食べるには?
ゴーヤは茹でる。ピーマンは油通しをする。
春菊は茎と葉に切り分け、茎はしっかりと茹で、葉っぱはサッとゆでれば苦みがなくなる。
3.クローゼットの中の服がいっぱいな時
ハンガーの下に輪っかをつけて縦にかけるとスッキリ。
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『家政夫のミタゾノ4』第3話まとめ
「家政夫のミタゾノ」見てくださった
皆さんありがとうございました‼️
写真はお母さん役の小沢真珠さんと、舞役の飯豊まりえちゃん!…https://t.co/jBVTyxENgK pic.twitter.com/gDVk0vvGYM— 恒松祐里 (@Yuri_Tsunematsu) June 19, 2020
今回も汚れという汚れは出てきて、一度は綺麗になったように見えました。
しかし、百合子が変わる様子はなさそうな予感…。
また何か起きそうな予感をさせる終わり方でしたね。
久しぶりの『家政夫のミタゾノ』は非常に面白かったです。
次週はどんなところへ行くのか、また楽しみです。
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