映画『ミスト』あらすじ・ネタバレなし感想!映画史に残る驚愕と衝撃のラストシーン、15分間あなたは固唾を吞む。

出典:シネマトゥデイ

ラストが衝撃的すぎる!として話題の『ミスト』は、鬱映画と評価されることも多く、名前だけなら知っているという方も多いのではないでしょうか。

息子を守ろうと奮闘する勇敢な父親、未知の恐怖に惑わされ疑心暗鬼になってゆく人々をスリル満点で描いたパニック作品です。

ポイント
  • 霧の中に潜む恐怖に震える
  • 我を失った人間の心理が怖い!
  • ラスト15分、まさかの結末

それではさっそく『ミスト』をレビューしたいと思います。

映画『ミスト』作品情報

作品名 ミスト
公開日 2008年5月10日
上映時間 125分
監督 フランク・ダラボン
脚本 フランク・ダラボン
原作 スティーヴン・キング『霧』
出演者 トーマス・ジェーン
ローリー・ホールデン
ネイサン・ギャンブル
トビー・ジョーンズ
マーシャ・ゲイ・ハーデン
ウィリアム・サドラー
アンドレ・ブラウアー
ジェフリー・デマン
フランシス・スターンハーゲン
音楽 マーク・アイシャム

映画『ミスト』あらすじ


ガラス窓を破るほどの嵐の翌日、スーパーへ買い出しに出掛けたデヴィッド(トーマス・ジェーン)。

軍人やパトカーが慌ただしく街を往来し、あっという間に店の外は濃い霧に覆われた。

設備点検のために外に出た店員のジム(ウィリアム・サドラー)が不気味な物体に襲われると、店内の人々は次第に理性を失いはじめ……。
出典:シネマトゥデイ

映画『ミスト』みどころ

『ミスト』みどころ

『ショーシャンクの空に』『グリーンマイル』のコンビ、原作スティーヴン・キングと監督フランク・ダラボンが描くパニック・ミステリー。

霧の中に潜む謎の生物に恐怖し、常軌を逸していく人々の姿を描く。

混乱する人々をまとめようとする主人公を演じるのは、『パニッシャー』のトーマス・ジェーン。

『ポロック 2人だけのアトリエ』のマーシャ・ゲイ・ハーデンが、混乱をあおる狂信的な宗教信者の中年女を怪演。

思わず目を疑うような、驚がくのエンディングが用意されている。
出典:シネマトゥデイ

映画『ミスト』を視聴できる動画配信サービス

ミスト』は、下記のアイコンが有効になっているビデオ・オン・デマンドにて動画視聴することができます。

なお、各ビデオ・オン・デマンドには無料期間があります。

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注意点
  • 動画の配信情報は2019年4月17日時点のモノです。
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無料期間中の解約も可能ですので、本作が少しでも気になっている方は、ぜひ無料期間を上手にご利用ください。

映画『ミスト』感想レビュー【ネタバレなし】

濃霧の中に一体何が?

ミスト=霧。

ミスト』というタイトルだけを見ると「ああ、自然災害的な話かな」と思うかもしれませんが違います。

本作の特徴は❝霧の中に何かがいる❝ということです。

その正体は謎のクリーチャーでした。しかも一体ではないのです。

主人公デヴィッド(トーマス・ジェーン)たちの前に、はじめに姿を現すのは巨大な触手です。

触手に従業員の一人が襲われ、連れ去られたことから、みんなにこの状況を打ち明けようということになりましたが誰も信じようとしません。

しかし、信じず外に出て行ってしまった数名はすぐに怪物に襲われてしまいます。

やっとのことで危険な状況に気づく店内の人々、その後大きな昆虫やプテラノドンのような生物に襲撃され、二次被害を受けながら恐怖に陥っていくのでした。

はじめに触手が登場すると、途端にB級感が出てしまいちょっと…という微妙な気持ちになってしまうかもしれません(わたしも案の定なりました)が、それでいいのです。

舞台をスーパーに絞ったことで、外が100%危険なのはわかっているけど、店も襲撃されて確実に安全なわけではない、これからどうしよう!という臨場感を味わうことができるのだと思います。

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現実にありえそうな群集心理

ミスト』の見どころとして、ぜひ注目していただきたいのが怪物の存在だけではなく「群集心理」の恐ろしさです。

本作でひときわキャラが濃く目立つ人物がいます。

それが何かにつけて旧約聖書を唱えてくるおばさん、ミセス・カーモディ(マーシャ・ゲイ・ハーデン)、かなりの厄介者です。

はじめは「これは神の怒りなのよ。」といった感じのことを言っていても、周りは相手にするどころか馬鹿にしていました。

しかしそれが一変、だんだん恐怖体験から不安に駆られていく人々は、おばさんの言ったとおりになっていると信じ込んでいきます。

信者たちは熱が上がり、ついに人間同士の争いに発展、死者まで出す事態になります。

わたしがこの映画の主要キャラだったら絶対こんな人のこと信じないよー(笑)

と思っていましたが、現実で同じような状況になったら自分も信者側になってしまう可能性がないとは言いきれないよな…とつい考えてしまいました。

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音楽とカメラワークの魅せ方が上手い

ミスト』の重たい雰囲気を増長させているのがカメラワークと音楽だと思います。

歩きながら撮影しているのだろうなというリアルな揺れや、突然人物がズームアップされたりすることも。

わりと不安定な印象ですが、それが本作の不穏な空気に拍車をかけています。

音楽はというと、ほぼほぼないのですが、中盤と終盤で言い表しようのないとにかく不気味なBGMが流れます。

音楽がないからこそ、流れたときのインパクトがより強い。

こんなにも嫌な感じを表現するのが上手い映画も珍しいのではないでしょうか。

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印象に残って消えない衝撃と驚愕のラストシーン

さて、本作でもっとも語られることが多いであろうシーンは驚愕のラストシーンです。

私はまったくラストの展開が読めなくて、ここまで頑張ってきたデヴィッドパパと息子ビリー(ネイサン・ギャンブル)、一緒にやってきた仲間は助かってほしい!

というかその結末しかなくない?と甘ったれたことを思いながら鑑賞していました。

完全に予想を裏切られ、思わず「え、そんな…えっ…。」とつぶやいたのを覚えています。

そうなんです、本作は主人公目線に立つと完全にバッドエンドです。

あんなに勇敢に行動したのに、なぜ?と思ってしまうような救いようのない終わり方なのですが、スーパーに残っていた人たちは助かっているのか?なんて考えた日にはもう絶望です。

正義ってなんなの?と思ってしまうほど衝撃のラストでした。

ちなみに、原作小説『霧』は映画と終わり方が異なるそうなので、ぜひ読んでみたいですね。

私は『ミスト』において一番の伏線となったのは、ビリーがスーパーで放ったこのセリフだと思っています。

「パパ、僕を怪物に殺させないで。」

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映画『ミスト』まとめ

ここまで、『ミスト』の見どころを述べました。

衝撃の結末ですが、ストーリーや演出、すべてが飽きることなく観られる映画なのは確かです。

ハッピーエンドを求めている方と、多少のグロシーンに耐性のない方はお気をつけくださいね。

要点まとめ
  • 行動を起こすのはいいこと?いろいろ考えてしまうラストシーン
  • 窮地に立たされた人間の真の姿をご覧あれ
  • 不安を煽るカメラワークやBGMが秀逸

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