アニメ『夜桜さんちの大作戦』第26話あらすじ・ネタバレ感想!皮下の行動の指針となった”夜桜の血”の存在とは?

ⓒ権平ひつじ/集英社・夜桜さんちの大作戦製作委員会

ⓒ権平ひつじ/集英社・夜桜さんちの大作戦製作委員会

「週刊少年ジャンプ」にて人気連載中の権平ひつじ先生によるスパイバトルコメディ『夜桜さんちの大作戦』。

家族を事故で亡くし、心を閉ざすようになった高校生・朝野太陽を主人公に、幼馴染みの夜桜六美とその家族――スパイ一家の夜桜家を取り巻く「大作戦」が描かれます。

爆破システムの起動装置を前に取っ組み合う太陽と皮下。

その時、”開花”の暴走により太陽の脳裏に流れ込んできたのは、皮下の過去の記憶でした。

――丘の上にある小さな診療所・川下医院。

若き日の皮下は政府からの密命を受け、不思議な能力を持つ女性の研究に勤しんでいました。

彼女の血に秘められた未知なる力に魅入られた皮下は、彼女の夢を実現させるため、長い年月の研究の中で、ついにその手掛かりを掴み……。

早速、第26話「旧い血」をレビューしていきます。

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アニメ『夜桜さんちの大作戦』前回第25話あらすじと振り返り

ついに皮下のいるアジトの最深部に到達した太陽と凶一郎。

しかし、そこで目にしたのは、ミズキとアイの攻撃によりボロボロになった七悪の映像でした。

社会を恨む彼らの悲しい過去が明かされる中、瀕死の状態に陥ったアイを救い、身代わりに倒れるミズキ。

皮下はそれらを嘲笑するように、太陽と凶一郎へ攻撃を仕掛けます。

凶一郎は皮下が置いていった巨大な敵の相手を引き受け、皮下本人のもとには太陽を行かせました。

こうして太陽は単独で皮下を追いかけ、種まき計画の阻止を目指します。

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【ネタバレあり】アニメ『夜桜さんちの大作戦』第26話あらすじ・感想

”夜桜つぼみ”

四怨が爆破システムを停止させるまでの間、起動装置を前に取っ組み合う太陽と皮下。

その時、”開花”の暴走により太陽の脳裏に流れ込んできたのは、皮下の過去の記憶でした。

――かつての白骨島、丘の上にある小さな診療所・川下医院。

若き日の皮下は政府からの密命を受け、不思議な能力を持つ女性……夜桜家初代当主・夜桜つぼみ(CV.ゆかな)の研究に勤しんでいました。

つぼみは皮下のもとへ来るまで幽閉されている身でしたが、この研究のために外へ出てきて、元の生活に戻ることを嫌がっています。

自身に宿る能力のせいで桜のように注目され崇め奉られることにうんざりしており、夜桜以外なら何でもいいと語る彼女は「タンポポみたいな普通の存在になりたい」と呟きました。

皮下の考える「種まき計画」に憧れさえ抱いており、子子孫孫すべてを犠牲にしても、夜桜から解放されることを願っていたのです。

突如流れ込んできた情報に驚く太陽に対し、皮下は「特別な人間が特別な目的のために自分の特別な血をくむ子孫の命を必要とした」と簡単に説明します。

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その材料を「2代目、3代目、5代目~」と語る皮下。 4代目の存在がスキップされたのは意図的……?

そして、9代目――六美たちの母・零で光明が射したと言うのです。

さらに皮下は、それを太陽が理解する必要はないと続け、皮下や種まき計画を止めたところで意味はないと告げるのでした。

”タンポポ”誕生の歴史

皮下の目的を完全に理解することは難しくとも、太陽にとっては家族に手をかけられ、六美が狙われているという事実だけで、皮下と戦う大きな理由になっていました。

そんな太陽に、皮下は自身に流れる夜桜の古く濃い血を注入します。

すると、現在の夜桜の血に順応した太陽の身体はアナフィラキシーを引き起こし、その猛毒性に膝をついて苦しみました。

皮下は自身と太陽を同類だと述べ、「夜桜に翻弄される取るに足らない存在」だと告げます。

太陽の身体への侵食は加速し、意識は朦朧としていきました。

戦争が終わった頃、皮下のもとに政府がやって来ました。

つぼみを連れていかれそうになり、皮下は爆発を起こして彼女のことを助けます。

政府の人間だけでなく皮下本人も瀕死の状態、しかし、つぼみだけは無傷のまま……。

つぼみのことを自由にするための行動だったので問題はありませんが、彼女は皮下の行動を不思議に思います。

皮下は人の生き死にを何度も見てきた中で、つぼみのような突然変異の存在が当たり前になれば、愚かな人間の歴史もマシになるかもしれないと考えていました。

それを聞いたつぼみは皮下に夜桜の能力を授け、その描いた未来を見せてほしいと笑ったのでした。

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身体に桜が咲いているつぼみの姿を見ると、確かに六美たちとは違い、美しくも異形のように思われていたのかもしれないと切なくなります……。

桜の指輪が共鳴する時

タンポポが誕生した理由を語る皮下ですが、瀕死状態の太陽にはほとんど聞こえていません。

太陽は朦朧とする中、このまま終わるのもいいんじゃないかと思えてしまい、意識を手放していきます。

瞬間、桜の指輪が光を放ちました。

桜の指輪は2つで1つ、その1対ごとに合金組成が異なり、共鳴することで互いの心拍や呼吸を感じることができる代物です。

そのため、そばにいなくとも六美は太陽の異常事態に気付き、自身の鼓動を伝えることで夜桜の血を活性化させました。

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いつだって太陽を支える六美。 ふたりの絆が発揮され戦闘再開!

太陽の開花は”守る”ことに特化した能力……。

その防御力で復活した太陽は、六美に助けられてきた今までを想い、自分たちを「同類」だと評する皮下に言います。

「こうして何度も立ち上がれるのは、六美と生きる未来があるからだ」と。

太陽が火力の高い攻撃を繰り出すと同時に、爆破システムが停止。

種まき計画阻止の任務は、完了したように思えました。

しかし、葉桜が失活する前に吸収した皮下本人がタンク代わりとなり、自身が起爆系開花で爆発すれば、種まき計画と同一だと語ります。

まるで桜の樹のような姿になった皮下を止めようと、果敢に立ち向かう太陽。

ところが、強大な力で抑え込まれてしまいました。

兄弟総力戦!

危機に陥った太陽のもとへ駆け付けたのは、凶一郎、二刃、辛三、嫌五、七悪ら、夜桜の兄弟たち。

遠隔では、四怨や六美からの指示も届きました。

「ここからは兄弟総力戦だ」

凶一郎の言葉とともに、その名の通り全員での総攻撃が始まります。

太陽の身体に起こっている開花の暴走は、凶一郎でも文献でしか見たことがないケース。

万全を期して、他の兄弟たちは開花なしで戦うことに。

しかし、皮下は毒や打撃を受けても傷一つなく余裕の表情を浮かべたまま……。

四怨が不思議そうに解析を続ける中、太陽はあることに気付きます。

そして、凶一郎の名前を呼び、強い眼差しで訴えかけました。

すると、凶一郎は兄弟たちに「フォーメーション・”桜の根”」を言い渡し、軸は太陽だと告げます。

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太陽の目での訴えは、凶一郎に正しく伝わった様子?! どうなる、皮下戦!!

アニメ『夜桜さんちの大作戦』第26話まとめ

いかがだったでしょうか。

ついに次週、最終回を迎えるアニメ『夜桜さんちの大作戦』。

皮下との戦闘の行方は?

種まき計画は阻止できるのでしょうか?

次回、第27話も楽しみです。

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