アニメ『夜桜さんちの大作戦』第12話あらすじ・ネタバレ感想!夜桜兄妹の祖父・万の登場に太陽は……?

ⓒ権平ひつじ/集英社・夜桜さんちの大作戦製作委員会

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「週刊少年ジャンプ」にて人気連載中の権平ひつじ先生によるスパイバトルコメディ『夜桜さんちの大作戦』。

家族を事故で亡くし、心を閉ざすようになった高校生・朝野太陽を主人公に、幼馴染みの夜桜六美とその家族――スパイ一家の夜桜家を取り巻く「大作戦」が描かれます。

下校中、太陽のスクールバッグから突如謎の人物が這い出てきます。

その不審人物の正体は、六美の祖父・夜桜万でした。

孫夫婦の結婚を祝うために刑務所から脱獄してきたという万は、凶一郎の包囲を難なく掻い潜り、太陽を強引に連れ出してナイトクラブへ。

「歩く情報漏洩」こと万を捕まえるべく、凶一郎の指示のもと、太陽はさまざまな手段で捕獲を試みます。

しかし、万のペースに翻弄されて全て失敗に終わってしまい……。

早速、第12話「プリズン・ジジイ・ブレイク」をレビューしていきます。

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アニメ『夜桜さんちの大作戦』前回第11話あらすじと振り返り

解析のバグにより、モニターに映し出されたオバケを見た二刃が気絶してしまいます。

最も頼れる夜桜家の長女は、なんと「オバケ」や「呪い」が弱点だったのです。

一日経てば元の二刃に戻るそうですが、六美に引っ付いて一時も離れようとしません。

太陽たちは、怯える二刃のお世話をすることになりました。

皆が眠りについた頃、太陽は元に戻った二刃から弱点が生まれたきっかけを聞きます。

義理の姉弟だからこそ腹を割って話せたらしい二刃に、太陽も強くなりたい理由を改めて語りました。

そして、太陽はスパイとして成長するべく、スパイライセンス取得のため試験に挑むのでした。

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【ネタバレあり】アニメ『夜桜さんちの大作戦』第12話あらすじ・感想

ジジイの脱獄<バカンス>

下校した太陽のスクールバッグの中から、何故か老齢の男性が這い出てきます。

その不審人物の正体は、六美たち夜桜兄弟の祖父・夜桜万(CV.井上和彦)でした。

裏社会の情報収集のため、刑務所に常駐している万は、孫夫婦の結婚を祝おうと脱獄してきたらしく、凶一郎の包囲を難なく掻い潜ると、強引に太陽を連れ出してナイトクラブへ……。

女性にモテるためなら機密情報でも何でも話してしまう「歩く情報漏洩」こと万を捕まえるべく、凶一郎の指示のもと、太陽はさまざまな手段で捕獲を試みます。

しかし、マイペースな万に翻弄され、全て失敗に終わってしまいました。

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脱関節術と軟骨格で自由自在に侵入・脱出できる万。 孫たちを翻弄する様子は、さすが伝説の「潜り屋」といったところですが、女性好きな点が玉に瑕で……?

夫婦の大切な日

とても年寄りとは思えない動きをする万に、振り回されてばかりの太陽。

改めて脱獄してきた理由を尋ねると、万は「今日」である必要があったと言わんばかりに、妻・京子(CV.山田栄子)について語り始めます。

若き日の万は身寄りもなく、誰にも心を開かず、自分の身も顧みず、投げやりな人生を送っていました。

しかし、京子と出会い、「私を大事にするように自分のことも大事にしな」と言われたことで、生き方の指針が変わったのです。

万は自分と太陽に似た部分があることから、一度話しておきたいと感じていたようで、「(京子は)いい女だった」「愛は無限だが命は有限だ」と伝えます。

「後悔のないよう今を大切にしてくれ」と言って孫夫婦の幸せを願う万に、太陽は「後悔することはひとつもありません」とキッパリ告げました。

万が太陽を気に入った頃、背後から近寄ってきた一人の女性に手錠をかけられる万。

女性の正体は、まさに先ほど話に出ていた8代目夜桜家当主・京子でした。

万の話しぶりから、すでに京子が亡くなっていると思い込んでいた太陽は驚きますが、京子にベタ惚れな万はおとなしく連れていかれます。

実は、万が「今日」を選んで脱獄してきたのは、この日が二人の結婚記念日だったから……。

年を取っても仲睦まじい祖父母夫婦を見送った太陽と六美は、手を繋いで家に帰るのでした。

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太陽が万に語った「六美は俺をこれ以上ないほど幸せにしてくれました」という言葉をこっそり聞いていた六美。 きっと二人も祖父母夫婦のように仲良く年を重ねていくのでしょう。

ショッピングモールの裏稼業

ある日、月に一度の恒例行事である家族での買い出しに出掛けた夜桜家。

ショッピングモールにて、それぞれの買い物を済ませるため、何グループかに分かれて行動することに。

太陽が六美に買い出しの内容を尋ねると、日用品や食材のほかに、銃弾や手榴弾といった武器の名前まで飛び出し驚かされます。

実は、このショッピングモールでは、スパイや詐欺師、殺し屋など、裏社会人のための商品を秘密裏に扱っていました。

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店舗で特殊な言葉を伝えると銃弾を売ってもらえたり、カプセルトイから手榴弾が出てきたり、書店の本棚が隠し扉になっていたりと、最早わくわくさせられますね……!

六美と協力しながら買い出しを終える頃、太陽は迷子の少女と遭遇します。

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規格外な家族

太陽が出会った迷子の少女は、泣きながら父親を探していました。

父親は知らない人に声を掛けられ、「下で話そう」と言われていたそうです。

そこで六美は、ショッピングモールの地下に隠されている闇市場・ガオン城に連れていかれたのだと察します。

エレベーターの表示にない地下まで降りると、かなりガラの悪いスラム街のような空間が広がっていました。

夜桜家当主である六美をわざわざ襲ってくる者はいないので、少女を庇いながら進みます。

すると、少女の父親が何者かに襲われている場面に遭遇。

元運び屋だったために脅迫されていたらしく、太陽がすぐさま救出します。

無事に親子が再会し、あっという間にひと段落……と思いきや、今度は賞金首となっている太陽が狙われる事態に。

ところが、凶一郎をはじめ、買い物を終えた兄弟たちが集まってきて、夜桜家vs裏社会人たちの戦いに発展します。

夜桜家は圧倒的な力で現場を制圧、破壊し、ショッピングモールごと沈下させてしまうのでした。

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大騒ぎのショッピングモールをバックに、のんびりと帰宅する夜桜ファミリー。 彼らにとっての日常は非日常すぎますが、やりすぎではとツッコミを入れる太陽もだいぶ馴染んだ様子!

アニメ『夜桜さんちの大作戦』第12話まとめ

いかがだったでしょうか。

夜桜家の兄弟だけでなく、祖父・万、祖母・京子も参戦し、ますます賑やかになった第12話。

こうなってくると、時折会話に登場する母・零ら両親のことも気になってきますよね。

夜桜の家系図を見てみたいものですが……?

次回、第13話も楽しみです。

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