2020年10月、本国フランスで公開されてすぐに再ロックダウンになり1週間しか劇場公開されなかったにも関わらず好成績を残したばかりか、主人公の美しさで話題をさらったフランス映画『MISS(原題)』。
邦題を『MISS ミス・フランスになりたい!』として、2021年2月下旬に日本公開されることが決定!
⽇本でも⼤⼈気となったNetflixオリジナルドラマ『エミリー、パリへ⾏く』(20)にも出演、圧倒的な美貌のユニセックスモデルとして話題のアレクサンドル・ヴェテールが男性であることを隠しながらミスコンに臨むという誰の⽬にも不可能に思える挑戦に挑む主⼈公を演じました。
この度、シーン写真1点、本予告映像、ポスターが解禁されたのでお知らせします。
目次
『MISS ミス・フランスになりたい!』シーン写真解禁&本予告&ポスターが解禁!
「真の美しさとは?」
「本当の⾃分とは?」
主⼈公・アレックス(アレクサンドル・ヴェテール)が、⼥性の美と知性を競う場であるミスコンに男性であることを隠して参加。
夢と現実の違いに悩みながらも⾃分の殻を破り、⾃分だけの⽣き⽅や価値観を⾒つけていく姿に年齢や性別を問わず誰もが共感し、元気と勇気がもらえる作品となっています。
『MISS ミス・フランスになりたい!』本予告解禁
⼦供たちが次々と“⾃分の将来の夢”を語る中、9歳の美少年アレックスが⾃分の夢は“ミス・フランス”であることを明かすシーンから始まります。
しかし、その後アレックスは、クラスメイトから冷やかされてその夢を封印、さらに両親を事故で失い、本当の⾃分を取り戻せないままの⼤⼈へと成⻑してしまっていました。
そんな時偶然、幼馴染のエリアス(クエンティン・フォーレ)と再会、彼が努⼒の末に⾃分の夢を叶えたことを知り、⾃分⾃⾝も忘れかけていた幼い頃からの夢「ミス・フランスになる」ことに向き合うことを決意。
下宿先で家族同然に暮らす個性的な⾯々にその気持ちを伝えます。
最初は⾯⾷らった彼らも、アレックスの気持ちが本物だとわかり、それぞれの得意分野を持ち寄って彼の夢の実現に協⼒することに…。
やがて“ミスコン”審査を1歩ずつ突破、夢が少しずつ現実に近づいていくアレックス。
しかし、華やかなイメージとは裏腹にウォーキング、テーブルマナーなど、想像以上にハードなレッスンが続く⽇々にうんざり、思わず吐いた弱⾳に対し、指導者である⼥性からは「完璧と普通の違いが分かる?数ミリよ」「なぜ、優勝したいの?」とその⽢さをたしなめられ、ミスコン参加者の⼥性たちからは仲間外れにされてしまいます。
そして、⾃分が夢に近づくほど開いていく友⼈たちとの距離。
徐々にその⾟さに耐えきれなくなっていくアレックスですが、下宿先で⺟のように慕うヨランダ(イザベル・ナンティ)から「他⼈に⾃分の価値を決めさせるな」という⾔葉を貰い、⾃分の殻を破ることで⼿に⼊れることができた仲間たちからの励ましも得て「⾃分を変えるチャンスなの」と、あらゆる困難に向き合い、まっすぐ⽴ち向かっていく姿を映し出したものとなっております。
本物の「ミス・フランス実⾏委員会」と提携したことで実現、リアリティのある厳しい選考の内幕や参加者たちが纏う美しく華やいだ数々の⾐装も必⾒です!
『MISS ミス・フランスになりたい!』ポスター解禁
ポスターは、ハイヒールや⾹⽔、リップなど纏う⼈の“美しさ”を際⽴てさせるモチーフに囲まれたもの。
実際のミスコン参加中のアレックスのショットも挿⼊、“ミス・フランスになる”と⾔う夢を叶えることができた、⾃⾝の姿を思い描く様⼦を切り取ったものとなっております。
『MISS ミス・フランスになりたい!』作品概要
主演を務めるのは“ジェンダーにとらわれない美男子モデル”として活躍中のフランス人モデルのアレクサンドル・ヴェテール。
近年では話題のNetflixオリジナルドラマ『エミリー、パリへ行く』やAmazonプライムドラマ『マーベラス・ミセス・メイゼル』などに出演。
映画は本作が初主演となる彼は、端正な瞳の奥にチャーミングな光を宿すと同時に、劇中では悩める若者の喜怒哀楽をフレッシュに表現、ジェンダーを超えた魅力に溢れています。
原案・監督はTVドラマを中心に多くの作品を手がけるルーベン・アウヴェス。
前作のコメディ『The Gilded Cage(仏題:La cage dorée)』(13)はRotten Tomatoesでも88%Freshの高評価を獲得、本作が2作目の劇場公開⻑編映画となり、俳優としても『イヴ・サンローラン』(14年日本公開)や『あしたは最高のはじまり』(17年日本公開)に出演、今後も活躍が大いに期待されています。
コンテストの厳しい戦いの中、夢だった美しく華やいだ衣装を纏いながらも「真の美しさとは?」「本当の自分とは?」…と悩みながら、自分の殻を破るために自分だけの生き方をもがきながらも見つけようとするアレックスのまっすぐな姿は、年齢や性別を超えた共感を呼び、誰もが応援したくなる魅力を持った作品となっております。
『MISS ミス・フランスになりたい!』作品情報
監督・原案・共同脚本:ルーベン・アウヴェス
撮影監督:ルノー・シャッサン
プロデューサー:レティシア・ガリツィン、ユーゴ・ジェラン
音楽:ランバート
出演:アレクサンドル・ヴェテール、イザベル・ナンティ、パスカル・アルビロ、ステフィ・セルマ、クエンティン・フォーレ、ティボール・ド・モンタレンベール
/フランス/フランス語/スコープサイズ/107分
『MISS ミス・フランスになりたい!』は、2021年2月下旬、シネスイッチ銀座ほか全国公開!
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