アニメ『メイドインアビス 烈日の黄金郷』第2話あらすじ・ネタバレ感想!いよいよ辿り着いた深界六層で出会ったのは……?

©つくしあきひと・竹書房/メイドインアビス「烈日の黄金郷」製作委員会

©つくしあきひと・竹書房/メイドインアビス「烈日の黄金郷」製作委員会

つくしあきひと原作の同名作品をアニメ化した『メイドインアビス 烈日の黄金郷』。

ボンドルドとの壮絶な戦いを終え、リコ、レグ、ナナチは二度と帰っては来られないという”絶界行(ラストダイブ)”の末、ついに深界六層へと辿り着きます。

見たことのない建造物や生物を興味津々で観察するリコ。

再び孤児院の仲間たちに手紙を書いて伝報船を飛ばしますが、目の前で巨大な原生生物に邪魔されてしまいます。

そんな中、探窟を続けるリコたちの背後に怪しい影が忍び寄り……。

早速、アニメ『メイドインアビス 烈日の黄金郷』第2話をレビューしていきたいと思います。

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【ネタバレあり】アニメ『メイドインアビス 烈日の黄金郷』第1話のあらすじと振り返り

”黄金郷”を求めて旅をする決死隊・”ガンジャ”。

その一員であるヴエコは入隊以前、身寄りのない自分を保護した男から癒み者のように扱われる中で、黄金郷や”星の羅針盤”について何度も聞かされていました。

やがてガンジャ隊に入り、隊の三賢の一人となったヴエコは、星の羅針盤を頼りに仲間たちと航海を続け、ある日、未開の地にて激しい嵐に襲われます。

次々に周りの船が波に飲まれていく中、羅針盤が屹立していることに気付いたヴエコは、すぐさまリーダーであり三賢のワズキャンに知らせました。

すると、嵐の向こうに島――のちの南ベオルスカの孤島が現れます。

上陸したガンジャ隊は、知らない言葉や文字を使う原住民と遭遇後、言語に精通している三賢・べラフの通訳で、ヴエコの持つ羅針盤と引き換えに手助けをしてもらえることに。

そうして歩みを進めると見渡す限りの巨大な縦穴を発見……その先には、黄金都市――”還らずの都”があるといいます。

いつの間にかヴエコについてきてしまった原住民の少女・イルミューイを道案内として一行に加えたガンジャ隊は、辿り着いた巨大な縦穴に潜っていくのでした。

時は流れ、深界五層から昇降機に乗り込んだリコ、レグ、ナナチ、そしてメイニャは、いよいよ深界六層に到着します。

目を輝かせて降り立ったリコたちは、いつかのガンジャ隊と同じようでした。

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【ネタバレあり】アニメ『メイドインアビス 烈日の黄金郷』第2話あらすじ・感想

見知らぬものだらけの世界

ついに深界六層に辿り着いたリコ、レグ、ナナチ、そしてメイニャ。

見たことのない建造物や原生生物を目にしたリコは、興味津々で観察を続けます。

ナナチに促されてキャンプ地を探しながら、「隊長」と呼ばれて喜ぶリコ。

こうして何の問題もなく三人と一匹で来られたのだから、六層に到達した白笛も一人で来ているとは限らないと予想するのでした。

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「意識の流れが集まってきている」というナナチの台詞は、原生生物がリコたちの存在に気付き、捕食しようとし始めているということでしょう。

キャンプ地とともに食材を探していた一行は、巨大な原生生物・リュウサザイを発見するものの、危険すぎてその場を離れます。

次いで遭遇したミゾウジャクは、地熱の近くに住んでいながら大人しい生物らしく、「産みたて卵はいける」という封書の中の記述を信じて巣穴に入り込みました。

その矢先、外から大きな音がして覗きに行ってみると、巨大な赤い泡が膨れ上がっては爆発しています。

辺り一帯に隕石のような火の粉が降り注ぎ、毒気もあることから、一行は急いでその場を離れました。

それが先ほどまで見当たらないと言っていた地熱の正体だとわかり、ナナチが少しうんざりしているそばで、リコは知らないものを知ったからか楽しそうにしています。

そして、先ほど収集したミゾウジャクの卵を取り出すのでした。

伝報船の行方

ミゾウジャクの孵りかけの卵を茹でてみる一行。

硬すぎる殻をどうにかこじ開けると、芳醇な肉の香りがします。

すると、とうに死んでいるはずの肉がぴくぴくと動き始め、戸惑いを隠せません。

あまりに丈夫な作りの筋肉は、沸騰程度では壊れることがなかったようです。

引き気味なナナチをよそに、レグが毒見をします。

口の中でも動くらしく一瞬固まりますが、味は悪くないようで、リコがアレンジを加えていきます。

衣を付けて揚げ焼きのようになったそれは、とても美味しく出来上がりました。

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『メイドインアビス』に出てくる料理は原生生物を食材としているため、見た目が壮絶なこともあるのですが、何故か美味しそうに見えるのが不思議です。

ドン引きしていたナナチも気に入って食べ進める頃、リコはオースの街にいた時に食べた瓶詰めと似た味だと気付きます。

そうして孤児院の仲間に想いを馳せるリコは、自分たち”リコさん隊”について報告しようと、久しぶりに伝報船を飛ばすことにしました。

しかし、目の前に現れた原生生物に邪魔されてしまいます。

レグとナナチはあからさまに落ち込むリコを励まし、キャンプに戻るよう促すのでした。

そんなリコたちの姿を遠くから観察している者がいるとも気が付かずに……。

何者かの襲来

眠りから覚めたナナチは周囲の異変に気が付きます。

伝報船に入れたはずのナナチの絵が置かれており、不気味なマークが上書きされていたのです。

さらに、目を覚ましたリコは、首から下げていたはずのプルシュカが無くなったと騒ぎます。

つまり、巨大な原生生物から伝報船を奪い、ナナチの意識感知に気取られずに追跡、レグの腕を使ったトラップをすり抜けてリコからプルシュカを奪った何者かがいるということです。

不気味なマークは赤字で描かれており、そこからは鉄、何かの鉱物と、油のようなにおいがします。

一行はプルシュカを取り返すために、においを追って歩き始めました。

道中、メイニャが何かに気付いて駆けていきます。

その先には小動物の死骸があり、お尻の部分が縫われていました。

縫合部を破いて中身を取り出してみると、肉と油に混じって何かの毛が入っています。

それはなんと、リコとナナチのものでした。

寝ている間にところどころの毛をむしられていたのです。

書き置きといい、あまりに不気味すぎる何者かの行動に、レグは立て直さないかと提案。

しかし、リコは「こんなことで怖がっていられないわ!」と言うと、先を歩いていきました。

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ナナチが描いたリコさん隊の絵、そのリコとナナチの部分だけが上書きされ、毛をむしられたのも二人のみ……犯人はレグを避けているのか、傷つけないようにしているのか……。

”力場”がない場所

においを追って進んでいくと、大きな足跡を発見します。

足跡の続くほうへ歩みを進めていくと、建物のようにも、生き物の死骸のようにも見える不思議な場所に辿り着きました。

入口には不気味な書き置きにあったのと同じマークが描かれています。

入口までの長く細い橋のような道、その下側に広がる空間には、見たことのない原生生物が存在していました。

危険度がわからないため、とにかく煙を焚いて進んでいく一行。

陰に隠れてそれを見ている何者かは、か細く何かを呟きます。

レグとナナチは「人の声っぽくある」何かとして耳にするものの出所がわからず、先に進むことを選びます。

入口に辿り着くと、ナナチは力場がそこで途切れていると気付きました。

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この入口は昇降機への入口と似ているような気がしますが、何か関係はあるのでしょうか。

その中へ侵入すれば、広がる空間に様々な姿をした生物がひしめき合っており、リコたちのことを見ています。

すると、後ろから機械のような生物が現れ、リコたちの使う公用語と同じ言葉でマジカジャ(後藤ヒロキ)と名乗ると、「君たちも探窟家なんだね」と話し掛けてきました。

プルシュカの行方を尋ねれば、話が伝わっているのかいないのか、「石が得意なもの」のところへ連れて行ってくれるような素振りを見せます。

リコたちはどうしようもなくなり、マジカジャについていくのでした。

アニメ『メイドインアビス 烈日の黄金郷』第2話まとめ

いかがだったでしょうか。

プルシュカを取り返すために辿り着いた謎の空間。

陰から見ている何者かはもちろんですが、マジカジャをはじめとする生物たちの存在も気になりますよね。

ナナチの「素敵な出会いの予感がするぜ」という台詞通り、これが素敵な出会いだと良いのですが……。

次回、第3話も楽しみです。

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