アニメ『メイドインアビス 烈日の黄金郷』第1話あらすじ・ネタバレ感想!ついに新シリーズが放送開始……舞台は”還らずの都”へ!

メイドインアビス 烈日の黄金郷

出典:メイドインアビス 烈日の黄金郷公式ページ

つくしあきひと原作の同名作品をアニメ化した『メイドインアビス 烈日の黄金郷』。

2017年7月から9月まで放送されたテレビシリーズ第1期、2020年1月に公開された劇場版に続く第2期です。

可愛らしいキャラクターデザインからは想像できないシリアスな展開と、多くの謎を孕んだストーリーは、たくさんのファンの心を掴んできました。

今回の第2期では、異形の者である”成れ果て”たちが独自の価値観を持って生活している”成れ果ての村”に辿り着いたリコたちの姿を描きます。

早速、アニメ『メイドインアビス 烈日の黄金郷』第1話をレビューしていきたいと思います。

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【ネタバレあり】アニメ『メイドインアビス 烈日の黄金郷』第1話あらすじ・感想

プロローグ

隅々まで探索されつくした世界に、唯一残された秘境の大穴・”アビス”。

どこまで続くとも知れない深く巨大なその縦穴には、奇妙奇怪な生物たちが生息し、今の人類では作りえない貴重な遺物が眠っています。

アビスの不可思議に満ちた姿は人々を魅了し、冒険へと駆り立てました。

そうして幾度も大穴に挑戦する冒険者たちは、次第に”探窟家”と呼ばれるようになっていきます。

アビスの縁に築かれた街・”オース”に暮らす孤児のリコ(富田美憂)は、いつか母・ライザ(坂本真綾)のような偉大な探窟家になり、アビスの謎を解き明かすことを夢見ていました。

ある日、ライザの持っていた白笛が発見されたことをきっかけに、アビスの奥深くへ潜ることに決めたリコ。

リコに拾われた記憶喪失のロボット・レグ(伊瀬茉莉也)も、自分の記憶を探すため、一緒に行くことを決意します。

行き着いた深界四層にて原生生物・タマウガチの毒に苦しんだリコは、”成れ果て”と呼ばれる異形の者であるナナチ(井澤詩織)に救われます。

ナナチを仲間に加え、探窟家・ボンボルド(森川智之)の待つ深海五層へと歩みを進めたリコたち。

そこで出会ったプルシュカ(水瀬いのり)と名乗る女の子は、ボンボルドに育てられ、外界を知らずにいました。

リコの冒険話に夢中になり、一緒に冒険に行きたいと願いますが、あえなくボンボルドの実験に利用されてしまいます。

しかし、プルシュカは人間としては死亡したものの、形を変えてリコの白笛となり、一同とともに深界六層・”還らずの都”へと進むのでした。

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深界へ潜っていくリコ、レグ、ナナチは、メイニャ(原奈津子)と白笛化したプルシュカを連れて、深界六層を進みます。

ガンジャ隊

”黄金郷”を求めて旅をする決死隊・”ガンジャ”。

その一員であるヴエコ(寺崎裕香)は入隊以前、身寄りのない自分を保護した男から癒み者のように扱われる中で、黄金郷や”星の羅針盤”について何度も聞かされていました。

やがてガンジャ隊に入り、隊の三賢の一人となったヴエコは、星の羅針盤を頼りに仲間たちと航海を続けていました。

そんなある日、未開の地にて激しい嵐が船団を襲います。

次々に他の船が波に飲まれていく中、羅針盤が屹立していることに気付いたヴエコは、すぐさまリーダーであり三賢のワズキャン(平田広明)に知らせました。

すると、嵐の向こうに島が現れます。

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この島こそ、物語の舞台・アビスが存在する南ベオルスカの孤島です。

羅針盤が指す場所

島に降り立ったガンジャ隊は、情報になかった原住民と遭遇します。

知らない言葉や文字を使う人々でしたが、言語に精通している三賢のべラフ(斎賀みつき)によって通訳がなされ、ヴエコの持つ羅針盤と引き換えに、手助けをしてもらえることに。

そうして歩みを進めると、一同は見渡す限りの巨大な縦穴を発見。

その先には、黄金都市……”還らずの都”があるといいます。

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リコたちの時代から約1900年前に発見されたというアビス、その発見の瞬間でした。

気付けば、ヴエコの足元には原住民の少女・イルミューイ(久野美咲)がいました。

女性としての機能に問題があるらしく、大穴に追放されるそうで、ヴエコは彼女を連れていこうと意思表示をします。

ワズキャンは道案内役としてイルミューイの同行を認めました。

故郷に、そして人に捨てられ、名もなき神を信じ、その源泉を人ならざるものに求め、彷徨ってきたガンジャ隊……。

彼らは辿り着いた巨大な縦穴に潜っていくのでした。

リコたちの到着

深界五層から昇降機に乗り込んだリコ、レグ、ナナチ、そしてメイニャ。

リコがふとプルシュカ――白笛をこすると、昇降機が降下を始めます。

外に見えるのは、どこにも載っていないような原生生物や、骨や死体といった亡骸でした。

しばらくして亡骸の層を抜けてからもなかなか辿り着かず、地図ではどのくらいの距離があっただろうかと話をし始める頃、ナナチがリコを呼びます。

何やらメイニャが祭壇の大事そうなところで、気持ち良さそうに用を足していました。

すると、リコは恥ずかしそうに、実は自分も我慢できそうにないと白状し、その場で用を足します。

そうこうしているうちに、昇降機は地面に辿り着きました。

リコたちは目を輝かせて深界六層に降り立ちます。

過去、ガンジャ隊が降り立ったのと同じように……。

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「私たちはとうとうそこに辿り着き、そして、二度とそこから戻れなかった」というヴエコの台詞で幕を閉じた第1話……先の展開が気になります!

アニメ『メイドインアビス 烈日の黄金郷』第1話まとめ

いかがだったでしょうか。

原作とは順番を入れ替えて、ガンジャ隊の航海からアビス発見までの回想を先に描き、リコたちが深界六層へと進んでいく現在に戻る、という構成になっています。

昇降機に乗る瞬間、降りる瞬間が、現在と過去のシンクロで描かれることによって、臨場感のあるカットに仕上がっていました。

深界六層に降り立った希望溢れるリコたちと、ヴエコの絶望的な台詞の対比が凄まじく、物語のダークな面をひしひしと感じさせます。

映像美も相まって、思わず先の展開が気になってしまうような第1話となりました。

待望の新シリーズですが、視聴者の期待のハードルを軽々と越えてきそうですね。

次回第2話も楽しみです。

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