『ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた』キャスト・あらすじ・ネタバレ感想!切なく美しいファンタジー・ラブロマンス

© STUDIO DRAGON CORPORATION

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ソ・イングクが『空から降る一億の星』以来3年ぶりにドラマ出演した話題作。

余命僅かなヒロインと世の中のものが消える原因である“滅亡”が出会い心通わせるラブロマンス。

人間と人間ではない“滅亡”、2人が出会い死に向かいながら愛し合い選択を迫られる切なくて胸が苦しくなるようなストーリーです。

ファンタジーながらも少しだけ難しい設定、キャストは人間味溢れるキャラクターばかりできっとあなたもハマるはず!

・“滅亡”を演じたソ・イングクはなんと3年ぶりのドラマ出演
・ヒロインには『アビス』のパク・ボヨン
・2人が惹かれ合う過程に注目して観て欲しい作品

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『ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた』の主演・注目キャスト

→最大5名まで

○○【ソ・イングク】(役:【滅亡(ミョルマン)】)

・人間と神の間に存在
・世の中の滅亡を生み出している
・見る人によって違う姿をしている

○○【パク・ボヨン】(役:【タク・ドンギョン】)

・ウェブ小説編集チームの主任
・幼くして両親を交通事故で亡くしている
・叔母が母親替わり
・脳腫瘍により余命3ヶ月

○○【イ・スヒョク】(役:【チャ・ジェイク】)

・ウェブ小説編集チームのチーム長
・冷徹に感じるほど淡々としていて感情を出さない
・頭がキレる編集者

○○【カン・テオ】(役:【イ・ヒョンギュ】)

・ジナの初恋の相手
・元家庭教師のジェイクと同居している
・カフェのオーナー

○○【シン・ドヒョン】(役:【ナ・ジナ】)

・ドンギョンの親友
・ウェブ小説の作家
・初恋が忘れられず、初恋に翻弄されている

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【ネタバレ】『ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた』あらすじ・感想

運命の出会い

ウェブ小説の編集者であるタク・ドンギョン(パク・ボヨン)は作家に振り回されながらも充実した日々を過ごしていました。

しかし、そんな毎日に思いがけない事が起こります。

ドンギョンが担当している小説家であり医師の元で健康診断を受けることになります。

その結果は脳に腫瘍があり余命が短いという残酷なものでした。

治療すれば約1年、何もしなければ3~4ヵ月の余命という現実を受け入れきれないドンギョン。

しかもお付き合いしている人が妻子持ちだったことを知りさらにショックを受けることになりました。

Tomomo

踏んだり蹴ったりとはこのことです。
まだ若いのに余命を告げられるなんて、ショックは計り知れないですね。

そんな絶望の中、出会ったのが”滅亡”ことミョルマン(ソ・イングク)です。

自暴自棄になり酔っぱらったドンギョンが「世界なんて滅亡してしまえ!!」と星に願うと、それがミョルマンの耳に届きます。

ミョルマンは死を受け入れて遺影を準備したりしているドンギョンの前に突然現れて、”世界滅亡”の願いを叶えると言います。

動揺したドンギョンでしたが、ミョルマンの存在を冷静に受け止め、ミョルマンと契約を結びます。

Tomomo

自分の死を受け入れて遺影を準備しているあたりは、
普通の精神状態ではないと思う…。

契約の内容は4つ。
・死ぬ前に世界の滅亡を願うこと
・契約中、ドンギョンが痛くないようにすること
・世界の滅亡以外にもう1つ願いを叶えること
・ドンギョンが契約を破棄した場合、1番大切な人が死ぬ

奇妙な関係から芽生えた感情

ドンギョンと契約したミョルマンは人間であるドンギョンの傍で少しづつ変わって行きます。

人間のように食事をしたり、眠れないのにベッドに横になったり、持っていなかったスマホを持ったり。

ドンギョンもまた、諦めていた命でしたが生きたいと思うようになります。

また、2人の間には特別な感情が芽生え始めました。

Tomomo

コントのような笑えるシーンもあり、
中盤は楽しく観ることができました。

ドンギョンとミョルマンはお互いの存在に特別な気持ちを抱くようになります。

しかし、ここで立ちはだかるのが契約です。

ドンギョンがミョルマンを愛してしまい、ドンギョンが生きることを望むとミョルマンは消えることになります。

ドンギョンはミョルマンが消えないようにするために、ミョルマン以外の人を愛そうとしますが、そんな簡単ではありませんでした。

ミョルマンもまた、ドンギョンに特別な感情を抱くようになり、自分が消えてもいいからドンギョンを生かしたいと思うようになり、自分を愛するようドンギョンに言いました。

Tomomo

僕を愛する最初の人になってほしいとドンギョンに頼むミョルマンには感動しました。

2人の運命は…

ドンギョンはミョルマンへの気持ちが大きくなり、またミョルマンのドンギョンへの気持ちも大きくなっていくことに辛さを感じていました。

少女神に記憶を消してほしいと願い、それは聞き入れられました。

お互いに、お互いのことを忘れた2人でしたが、またしても運命的に出会い記憶を取り戻してしまいます。

結局のところ2人の運命は少女神でも引き裂くことはできませんでした。

Tomomo

この辺りは、まあそうなるよねという印象ですね。

お互いに記憶を呼び戻し、再び愛するようになったドンギョンとミョルマン。

忘れてはならないのはこの2人の愛の結末です。

結婚することにした2人でしたが、ミョルマンの運命を変えることができず、ミョルマンはドンギョンの目の前で姿を消してしまいました。

Tomomo

トッケビのウンタクを彷彿とさせるような悲しいシーンでしたね。

ミョルマンがいなくなった後、ドンギョンはミョルマンと約束した通り幸せに生きています。

腫瘍も奇跡的に小さくなり、ずっと長く生きられるようになりました。

そこにふと現れたミョルマン。

人間になって戻って来たのです。

エンディングは幸せそうに並ぶ2人の姿でした。

『ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた』キャスト・あらすじ・ネタバレ感想まとめ

「鬼ートッケビー」に並ぶ壮大なファンタジー・ラブロマンスです。

”滅亡”という難しい役を演じたソ・イングク、相変わらずの可愛さにプラスして余命僅かという役を演じたパク・ボヨン。

ストーリーは1度観ただけでは少々難しい内容ですが、2人のおかげで物語に引き込まれるようにして最後まで観ることができました。

また、パク・ボヨンが演じたタク・ドンギョンの友人でありウェブ作家のナ・ジナの恋物語が、メインではないものの丁寧に描かれているのも印象的でしたね。

何度も観ると理解が深まってさらに魅力を感じることのできる作品ですね。

時間をかけてじっくり、ゆっくり、何度も観てほしい作品です。

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