『メン・イン・ブラック:インターナショナル』あらすじ・ネタバレ感想!シリーズ初の男女コンビに注目!

映画『メン・イン・ブラック:インターナショナル』あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『メン・イン・ブラック:インターナショナル』公式ページ

サングラスを掛け、黒服に身を包んだウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズの名コンビが宇宙人相手に戦うSFコメディ『メン・イン・ブラック』シリーズの新作!

主役に抜擢されたのは、マーベルの『マイティ・ソー バトルロイヤル』で共演したクリヘムことクリス・ヘムズワーステッサ・トンプソン

なんとMIB史上初の男女凸凹コンビ結成!

ポイント
  • MIB異例の男女コンビ!クリヘム&テッサが世界を股にかけ大活躍!
  • ファンには嬉しいMIBにはお馴染みのあのキャラ、あのアイテムも登場!
  • 前シリーズを観ずとも楽しめる完全な独立作品。

MIBロンドン支局を舞台に、チャラ男と宇宙オタクが繰り広げる冒険から目が離せません!

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『メン・イン・ブラック:インターナショナル』作品情報

映画『メン・イン・ブラック:インターナショナル』作品情報

(C)2019 Sony Pictures Digital Productions Inc. All rights reserved.

作品名 メン・イン・ブラック:インターナショナル
公開日 2019年6月14日
上映時間 115分
監督 F・ゲイリー・グレイ
脚本 アート・マーカム
マット・ホロウェイ
原作 ローウェル・カニンガム
出演者 クリス・ヘムズワース
テッサ・トンプソン
リーアム・ニーソン
エマ・トンプソン
レベッカ・ファーガソン
レイフ・スポール
音楽 ダニー・エルフマン
クリス・ベーコン

『メン・イン・ブラック:インターナショナル』主要キャスト

クリス・ヘムズワース / 役:エージェントH

  • 今作の主人公でMIBの敏腕エージェント。
  • かつてハイTと共に凶悪宇宙人「ハイヴ」を「知恵と銃一丁」で退治した。
  • 書類仕事が苦手なチャラ男だが、みんなの憧れの的でもあり嫉妬されることも。

テッサ・トンプソン / 役:エージェントM

  • Hとコンビを組むことになるMIBの新人女性エージェント。
  • 子供の頃エイリアンを助けた経験があり、それ以降ずっとMIBを探し続けていた。
  • 自分でMIBを探し当て、試験に合格してエージェントになるという執念深さもある。

クメイル・ナンジアニ / 役:ポーニィ

  • HとMと共に行動をすることになるチェスの駒のような生活を送るエイリアン。
  • ジャバビアン王族のヴァンガス殺害の協力を断り、ポーニィ意外の一族が殺されてしまう。
  • 新しく使える相手を探しているときにMの優しさに触れ、Mを女王とし忠誠を誓う。

リーアム・ニーソン / 役:エージェント ハイT

  • MIBのロンドン支局長。
  • かつてHと共にパリで凶悪宇宙人「ハイヴ」を退治したが!?
  • Hを気にかけるあまり、他のエージェントからHが嫉妬される原因にもなっている。

エマ・トンプソン / 役:エージェントO

  • ウィル・スミスの上司として『メン・イン・ブラック3』にも登場した。
  • MIBニューヨーク本部の幹部になり、Mを採用しロンドン支局での任務を命じる。

※他にアリアナ・グランデJ・J・エイブラムスドナルド・グローヴァーがカメオ出演している。

【ネタバレ】『メン・イン・ブラック:インターナショナル』あらすじ・感想


『メン・イン・ブラック』ってどんな話?

サングラスに黒いスーツに身を包んだ、宇宙人を相手に戦う秘密組織。

それが『メン・イン・ブラック』通称「MIB」です。

「MIB」の前シリーズは、ウィル・スミストミー・リー・ジョーンズがコンビを組み、1作目が1997年に公開され大ヒットを記録、その後シリーズは全部で3作品制作されました。

ウィル・スミス演じる「J」とトミー・リー・ジョーンズ演じる「K」が魅せるスタイリッシュなスーツ姿と、光を見ると宇宙人に関する記憶がなくなるニューラライザーというガジェット、さらには個性あふれるエイリアンたちの登場が作品の人気の秘密でした。

もともと『メン・イン・ブラック』は都市伝説であり、UFOや宇宙人などの目撃者・研究者の前に黒の背広に黒ネクタイ、黒の革靴に黒のソフト帽をかぶり、黒いサングラスをかけた2人組・3人組の男が現れ、警告や脅迫を与えるというものでした。

出没地域はアメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリアなどの英語圏とのこと。

まさに映画そのもの!うわぁ~興奮する!!

この都市伝説を上手くSFコメディとして活かしたのが映画『メン・イン・ブラック』です。

都市伝説に関してはワクワクしますね!

でも、信じるか信じないかはあなた次第です。

  • 『メン・イン・ブラック』(1991)はウィル・スミス演じる「J」が、新人エージェントとしてMIBにスカウトされる物語。
  • 『メン・イン・ブラック2』(2002)は引退し記憶を消された「K」が解決した事件の謎を追う物語。
  • 『メン・イン・ブラック3』(2012)は「J」がタイムトラベルにより「K」死亡の歴史を書き換えようと奔走する物語が描かれています。

マーベルファンには嬉しいクリヘム&テッサの共演!

今作『メン・イン・ブラック:インターナショナル』は、前作より7年ぶりの新作となりました。

今作1番の見どころは、なんといっても新しいエージェントにクリス・ヘムズワーステッサ・トンプソンが起用されたこと!

マーベルファンには嬉しい情報だったのではないでしょうか?

2人は『マイティ・ソー バトルロイヤル』で共演し、その名コンビっぷりはファンも承知の上。

公開時期がかぶったので『アベンジャーズ/エンド・ゲーム』で共演する2人を観て、『メン・イン・ブラック:インターナショナル』で共演する2人を観たという人も多いと思います。

それくらいクリヘムとテッサは名コンビ!

さらにはメインを張れる女性エージェントの誕生ということで、テッサ・トンプソンは注目を浴びました。

今作ではコンビを組むことになったエージェントHとエージェントMが、ある任務を遂行する中でMIBにスパイがいることに気づき、怪しい人物がいないかを調査し始めるという物語が描かれます。

前シリーズ未視聴でもOK!全く新しい物語

『メン・イン・ブラック:インターナショナル』は、設定もキャラクターも新たになっているので、前シリーズを未視聴の方でも気軽に楽しめますよ!

もちろん前シリーズから引き継いでいるアイテムなどもあるので『メン・イン・ブラック』シリーズを全部見ている人にとっても嬉しい作品になるでしょう。

というのも、伝説のエージェントとして「J」と「K」が描かれた絵画が、リーアム・ニーソン演じるハイTのオフィスに飾られているのです。

しかし、2人が絵画でしか登場しないということは、すでに引退してしまったということでしょうか…?

もし続編が考えられているようでしたら、ウィル・スミス演じる「J」とトミー・リー・ジョーンズ演じる「K」の2人が再登場することを熱烈に希望します!

ちなみに続編の情報は未定とのことです…!

また、エージェントたちが使うガジェットも最新鋭のものに変更されているのも今風!

これは前作と見比べると、時代の変化や技術の進歩を感じることができるかもしれません。

ちなみに、私はウキウキして買いましたが、劇場グッズのニューラライザーキーホルダーは光らないのでご注意ください…(涙)

超泣きました。この記憶だけは、本当にニューラライザーで消してほしいです…。

『メン・イン・ブラック:インターナショナル』気になる結末

今作は、

  • 2016年のハイヴ退治
  • MIB新人エージェントMの誕生&活躍
  • MIBのなかの裏切り者探し

が物語の主なポイントになっており、MがMIBに入ってはじめて護衛の任務についた際、惑星の王子ヴァンガスから死に際に託された「宝石」をめぐることで展開されます。

その「宝石」は変形し、実は凄まじい破壊力を持つ武器だったのです。

宝石を狙う双子が現れ、彼らがHとハイTが2016年に倒したハイヴの手先だということが判明。

さらに2016年のハイヴ退治以降、ハイTはハイヴに乗っ取られており、Hは記憶を消されていたことも明らかになります。

ハイヴは実は生きており、宝石を狙う真犯人はハイTに取り憑いたハイヴだったのです。

ハイTをすっかり信用して宝石を渡してしまった2人は、2016年の決戦の場所だったエッフェル塔へ向かいました。

正体を現したハイヴが、宝石を持って亜空間へ逃げ出そうとするのを阻止するHとMでしたが、ハイヴのパワーに歯が立たず、Mが亜空間へ飛ばされてしまいます。

Mに忠誠を誓ったポーニィの活躍で、Mは亜空間から脱出し、ハイヴから宝石を奪ってそれを武器に変えました。

そして、ついにハイヴにとどめを刺したのです。

事件を解決したHとMはその功績が認められ、Hはロンドン支部局長の見習いに、Mは正規のMIBエージェントとしてニューヨーク本部への配属が決定しました。

MがHと離れることを寂しがっていると察したOは、「MIBになるためには犠牲を払わなければならないことがある」とMを諭します。

その翌日、MはHを車で送ることに。

ポーニィをHのお目付け役として託し、車でロンドンへ向かいました。

ここで物語は終わります。

『メン・イン・ブラック:インターナショナル』の感想

おすすめ度
(3.0)
エイリアン度
(3.0)
家族で観れる度
(5.0)

『メン・イン・ブラック:インターナショナル』は、正直キャストが良すぎた!感は否めなかったと思います。

そう、クリス・ヘムズワースとテッサ・トンプソンのゴールデンコンビに頼りすぎていて物語が疎かになっていませんか?というツッコミどころはありながらも、やはり映画における役者の力ってものすごいな…と改めて実感しました。

やっぱり上映中はクリス・ヘムズワースに魔法をかけられていましたもん!

今作で気になったところは、MIBにしてはエイリアンの登場が少ないなぁという点。

ポーニィが非常に可愛らしかったのは記憶に残りましたが、前シリーズにも登場した愛くるしいパグ犬のエージェントフランクの登場も少なかったのはちょっと残念でした。

良いな!と思ったのは、エージェントMの野心です。

彼女を突き動かしていたのは、小さい頃に出会った宇宙人がきっかけで起こった「宇宙の仕組みを知りたい」という衝動でした。

MIBの存在を知り、そこにたどり着くまでの努力と野心は見習うべきだと思います。

そもそもMには素質があったのでしょうけどね、羨ましい~★

MIBにそんなに深いものを求めるつもりは無いのですが、次回作があれば、ぜひまたクリス・ヘムズワース&テッサ・トンプソンでリベンジをお願いしたいです!

2人の大ピンチに伝説のエージェントJとKが登場!

なんて展開だったら大興奮すること間違いなしですね(笑)

特に怖い描写もないので、子供と一緒に楽しめる作品という意味では『メン・イン・ブラック:インターナショナル』は非常に推せます!

みんなでワイワイ観るのがぴったりな映画ですね。

『メン・イン・ブラック:インターナショナル』あらすじ・ネタバレ感想まとめ

以上、ここまで『メン・イン・ブラック:インターナショナル』について紹介させていただきました。

要点まとめ
  • 映画におけるキャストのパワーは偉大だった。クリヘム&テッサの魅力炸裂!
  • 時間があれば、ぜひ前シリーズと見比べて!時代の変化を感じることができる作品。
  • 家族で安心して観ることができるSFコメディ。ワイワイしながら楽しんで!

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