映画『マチネの終わりに』あらすじ・ネタバレ感想!福山雅治×石田ゆり子が送る大人のためのラブストーリー

映画『マチネの終わりに』あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『マチネの終わりに』公式ページ

2019年11月に公開さた映画『マチネの終わりに』は、大人になりすぎた人たちによる恋愛模様を日本、パリ、ニューヨークにまたがって送るラブストーリーです。

「もし洋子さんがどこかで死んだら、僕も死ぬよ」

衝撃的なセリフが予告に流れていましたね。

美しい映像とは裏腹に、人間の恋愛への欲をこれでもかと伝えてくれる本作の見どころを3つにまとめました!

ポイント
  • 福山雅治、石田ゆり子が初タッグ!
  • 脇を固める実力派俳優陣!
  • 爽やかな恋の映画と思いきや…?

それではさっそく映画『マチネの終わりに』をネタバレありでレビューしたいと思います。

映画『マチネの終わりに』作品情報

作品名 マチネの終わりに
公開日 2019年11月1日
上映時間 123分
監督 西谷弘
脚本 井上由美子
出演者 福山雅治
石田ゆり子
伊勢谷友介
桜井ユキ
木南晴夏
風吹ジュン
板谷由夏
古谷一行
音楽 菅野祐悟

映画『マチネの終わりに』主要キャスト

福山雅治 / 役:蒔野 聡史

  • 世界的なクラシックギタリスト。
  • 日本国内だけではなく海外でもその実力を認められているが、最近はスランプ気味。

石田ゆり子 / 役:小峰 洋子

  • パリにある通信社のジャーナリスト。
  • 日系アメリカ人の婚約者がいるものの、仕事はまだ続けたいと思っている。
  • 現場では他言語を流暢に扱い、持ち前の正義感で取材に挑む。

伊勢谷友介 / 役:リチャード新藤

  • 小峰洋子の婚約者。日系アメリカ人。
  • ニューヨークで経済学者として活躍している。
  • 結婚して洋子をニューヨークへと誘いたがっている。

桜井ユキ / 役:三谷 早苗

  • 蒔野のマネージャーを務める女性。
  • 純粋に蒔野の才能と演奏に惚れ込んでおり、彼を献身的に支えている。
  • 蒔野を想うが故に、中盤にある出来事をしでかす。

【ネタバレあり】映画『マチネの終わりに』あらすじと感想

映画『マチネの終わりに』詳しいあらすじ

スランプ気味のクラシックギタリストの前に現れたのは?

世界的に有名なクラシックギタリスト蒔野聡史(福山雅治)。

彼はいくらギターを弾いても辛くなるというスランプの真っ只中にいました。

東京でのコンサートを終えた彼の前に、レコード会社に勤める是永(板谷由夏)と、その友人でパリでジャーナリストを勤める小峰洋子(石田ゆり子)が現れます。

流れで打ち上げに行く御一行。

蒔野は打ち上げの席で話ていく内に、洋子の発する独特な雰囲気と豊かな感性に好意を覚えるのでした。

ある日、蒔野はレコード会社へ自身の精神状態によりレコーディングができないと伝えます。

理解できなく激怒する是永に対し、必死に蒔野を擁護する三谷(桜井ユキ)。

そんな2人の口論を全く気にしない蒔野。

議論は進展しない中、テレビで「パリでテロが発生した」というニュースが流れます。

心配した蒔野は、洋子へメールを送りますが返信はありません。

一体、現地パリでは何が起きているのでしょうか?

取材中に起こった悲惨な出来事…

一方の洋子は、パリで自分の危険も顧みず全力で取材を行っていました。

取材の帰り、データを会社に置きに戻ろうと会社のエレベーターに乗った後、轟音が響きます。

何と彼女の会社がテロの現場になってしまうのでした。運良く助かった洋子。

しかし、精神的ショックが大きく仕事を休むことになります。

婚約者のリチャード(伊勢谷友介)に一緒にニューヨークに行くことを勧められ、今後の自身の生活を見つめ直す洋子は返信できていなかったメールに返信するのでした。

洋子の返信に一安心した蒔野ですが、音楽は一向にスランプから脱出できずにいます。

そんな折、蒔野はクラシックギターの師匠である祖父江(古谷一行)のコンサートに向かいます。

蒔野は控え室で久しぶりに祖父江と談笑していると、祖父江は蒔野を自身の海外公演に誘います。偶然にも行き先はパリ。

蒔野は、洋子に連絡を取って食事に誘いました。

こんな告白あり?蒔野(福山雅治)は愛を止められない

パリのレストランで落ち合う2人。

久しぶりの再会にぎこちなくも楽しい時間を過ごします。

そこで蒔野は意を決して洋子に告白しますが、婚約者がいる洋子は戸惑います。

結婚してニューヨークに行くと伝える洋子に、蒔野はそれを止めに来た!とまっすぐに伝えるのでした。

答えを決められない洋子に、蒔野は「明日のマチネの席を取っておきます。告白の答えはマチネの終わりに」と伝えます。

しかし、マチネ公演には洋子の姿は見当たりませんでした。

公演が終わり、蒔野は洋子の自宅へ向かうと、そこには洋子の同僚のカメラマンが怪我をしています。

テロの様子をきちんと伝えたいという同僚に、洋子は落ち着いて正規の手続きで仕事をする様に伝えていますが話は終わりません。

見かねた蒔野は得意な料理とギターでなだめながら同僚を寝かしつけ、今日あった出来事や今の自分の状態を洋子に話します。

この夜に2人の想いは通じ合いますが、洋子は婚約者とのけじめを付けなければいけません。

洋子は、全ての決着を付けたら日本に向かうと約束します。

その話を聞いた蒔野は納得し、待ってると伝え日本に戻るのでした。

洋子(石田ゆり子)と日本で対面のはずが…

洋子は自身のけじめを付け、日本に来ることになります。

来たる運命の日。

蒔野は自慢の手料理を準備していると、「師匠が倒れた」という電話が入りタクシーに飛び乗ります。

この時、蒔野は動揺して洋子への連絡を忘れてしまいました。

祖父江の状態を聞き落ち着きを取り戻すと、洋子に連絡をしてなかったことを思い出しますが「携帯ないんですけど…。」とタクシーに忘れてしまったことに気づきます。

どうしても連絡を取りたい蒔野は自分で取りに戻ろうとしますが、マネージャーの三谷が取ってくると言い負かせることに。

携帯を取りに行った早苗は、意図せず携帯の画面を見てしまいます。

差出人は小峰洋子。

2人の仲を察した早苗は、蒔野を装い「もう会えない」と洋子に返信するという驚愕の行動に出ました。

洋子は蒔野から送られてきたメールを見てショックを受けます。

雨が降り止まない東京、雷の轟音はパリでのテロを思い出させます。

果たして、この2人の恋の結末は…?

映画『マチネの終わりに』の感想

秋の流れを爽やかに感じれる作品だと思ったのに…

見終わった感想は、一言。

ジュン

これは純愛ではなかった!まさに大人…。

でも、人間って好きな人のためなら犯罪とまで行かなくても、ここまでやってしまうかもしれないなと自分は感じてしまいました。

三谷の「メールを勝手に返信する」という行動は決して褒められたものじゃないです。

嫉妬、憎悪など色々な感情が入り混じり、やってはいけないことをしてしまった三谷は電車の中で声を殺す様に泣きます。

ジュン

このシーンは非常に見応えがあります。桜井ユキさんの名演がないと三谷がただの嫌な奴に見えてしまう。

このシーンで私としては三谷に対するヘイトが自然と弱まりました。

ただ、一番良い意味でイラっとさせてくれたのは伊勢谷友介さん演じるリチャードでしたw

ジュン

理由は見ればわかりますよ、全国の皆さま!

本当に少ない共演シーンだからこそわかる愛情

なんと、蒔野と洋子はスクリーン上で3回しか会いません。

ジュン

そりゃあ、三谷もあんな行動を取っちゃうか…w

と思ってしまうくらいに2人の共演時間が短かった印象です。

だからこそ、『マチネの終わりに』の愛のカタチについては賛否両論あるんじゃないかと感じます。

ジュン

会えない時間が愛を育てるという人もいますが、私は「こんな会わなくて好きになれるの?」と感じる派です。が、一緒に見た友達は素敵と言ってました。

その瞬間、正解のない映画だと悟りました。

見る人によって感じ方が変わる、まさに大人のラブストーリーだなと思います。

映画『マチネの終わりに』まとめ

以上、ここまで映画『マチネの終わりに』をネタバレありで紹介させていただきました。

要点まとめ
  • 初めはロマンチックなものを期待してましたが、予期せぬストーリーの流れに驚きつつも楽しめます。
  • 街の美しさや流れる音楽の綺麗さでリラックスした後に、ストーリーでやられた!と思う映画でした。
  • 出ている演者は言わずもがな超豪華キャストです。