アニメ『ましろのおと』第9話あらすじ・ネタバレ感想!澤村雪、勝負の世界へ。そして団体戦の結果は!?

アニメ『ましろのおと』第9話あらすじ・ネタバレ感想!澤村雪、勝負の世界へ。そして団体戦の結果は!?

出典:『ましろのおと』公式ページ

ついに梅園チームの出番が回ってきました。

朱利や結、海人は緊張をしていっぱいいっぱいですが、スピーカーから聞こえてくる雪の三味線の音でハッとします。

演奏前、雪が雷にやってくれと言ったのは一体何なのか。

そして、松五郎杯団体戦の結果発表の時。

果たして優勝を手にするのは…。

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アニメ『ましろのおと』前回第8話のあらすじと振り返り

梅園チームの出番まであとわずか。

潮の演奏と歓声を聞いた雷の闘争心に火がつく中、朱利は気落ちし、結もこれが終わったら三味線を辞めると言い出します。

常に朱利が愛され自分は愛されない、その劣等感が結の中にありましたが、自分の想いを吐き出してほしいと朱利に言われて二人は和解。

そして、雪をライバル視する田沼舞のチームの演奏が始まると、会場からは大歓声が起こるのです!

叩き全開で迫力がある青森チームの演奏を聴いてまたも不安になる朱利や結ですが、雪は楽しめといいつつ雷にとあることを提案。

客席には海人の両親が来ている中、ついに梅園チームは舞台の上へと上がっていくのでした。

【ネタバレ】アニメ『ましろのおと』第9話あらすじ・感想

雪、遂に舞台の上へ

梅園チームの出番がやってきました。

朱利や結、海人は緊張で頭が真っ白になりそうになる中、雪は至って冷静です。

そんな雪は海人にしょっぱなから大きな音を鳴らしてハッタリをかませというと、自身も大きく音を鳴らします。

スピーカーから聞こえてきた雪の音を聞いて、ハッとする朱利と結。

いつもの雪の音が聞こえてきたことで、彼女たちは気持ちを切り替え、練習の成果を見せていきます。

途中、アレンジとして雷が長唄の調子を入れたことで、審査員の心を惹きつけ、5人は見事に演奏し終えるのでした。

演奏し終わった雪は疲れたと言葉を発し、勝負の世界への一歩を踏み出します。

KAMUI

ちなみに、田沼総一の評価はスーパービックチョコだそうです。…わからん!

会場からは拍手喝采。

しかし、雪の演奏を聞いた梅子は1人、不満げな表情を見せるのでした。

雪の演奏を評価する者達

最後までテンポが狂うことなく完走できたことを喜びつつ、自分たちに合わせた雪が改めてすごいと思う梅園チーム。

そこに舞がやってきます。

なにを言うのかと期待する結でしたが、彼女はなにも言わずに去ろうとします。

しかし、雪の方が結の三味線の感想を…。

「舞、おめぇの三味線、刺激的で興奮した」

その言葉にメンバーは赤面。

舞も耳まで真っ赤にしますが、「青森から逃げたお前には負けない」と言って、彼女は去っていくのでした。

続いて大阪の梶がすごかったと感想を言いに来たり、福岡の潮は明日の個人戦では負けないぞと宣戦布告したりと大忙しです。

雪は何なんだという表情を浮かべるのでした。

KAMUI

勝負の世界ってこうなんでしょうね。雪からすれば理解しがたいのも良くわかります。

団体戦の結果発表。優勝を手にしたのは舞?雪?それとも?

団体戦全チームの演奏が終了し、審査員たちはそれぞれのチームの評価に悩みます。

そしてやってきた成績発表の時。

福岡は5位、これには潮がショックを受けます。

3位に梅園チームが呼ばれると、5人は悔しそうな表情を見せます。

2位は舞率いる青森チーム。

そして優勝したのは、梶率いる大阪チームとなりました。

素人の大会で負けた、優勝じゃないという結果に納得ができない舞は、壇上には上がらないと駄々をこねますが、今日の舞の音は耳が痛かった、きちんと受け止めろと総一に言われます。

KAMUI

この結果を若菜が考察。

福岡のチームはスタンドプレイが目立ったため5位。

梅園チームは素人ながら、まとまっていたから3位。

青森チームは皆ベテランだが、まとまりがなかったために2位。

そして1位の大阪チームは、音にまとまりがあったために高得点がついたと…。

しかし、梅園、青森、大阪の点数に差はなく、お手本のような大阪の優勝は妥当かもしれないが、面白みがないと彼は言うのでした。

これで終わりかと思いきや、まだ審査員特別賞が残されていました。

会場を大いに沸かせ、音の可能性を魅せてくれたチームに送られるこの賞は、なんと梅園チームの手に。

海人と雷に背中を押され、雪がトロフィーを受け取ります。

この光景を目の当たりにした舞は、雪に勝つことができたのかと戸惑います。

そして、過去に神木清流に言われた言葉を思い出します。

「もし自分にない音を鳴らされたなら、刺激を受けるだろう。同時に嫉妬もする。あの感覚はとっても醜くとても嫌なものだ」

舞は思います。

雪はいつこの苦しみを知るのだろうかと…。

若葉の予想通り、審査員が出した点数は3、2、1位は僅差。

上位陣と肩を並べられた喜びよりも、優勝できなかった悔しさを噛みしめる、梅園チームでした。

アニメ『ましろのおと』第9話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

この団体戦での音楽は非常に良かったですね。

何度も聞きたい感じ。

そして、いきなりの3位はすごいですね。

この展開はとっても面白かったです。

そして次は個人戦!

舞は出ませんが、今度は総一が出てきます。

雪はここでどんな演奏をしてくれるのか、非常に楽しみです。