自分達の出番まであとわずか。潮や舞の演奏で気落ちしていく梅園チームですが、その度に雷の闘争心に火がついたり、雪もなにか新しい思い付きを得たり…。
また、いつも朱利の側にいた結は、この大会が終わったら三味線を辞めると言い出します。
朱利は落ち込みながらも、結の気持ちを汲み取ろうと…。
目次
アニメ『ましろのおと』前回第7話のあらすじと振り返り
合宿を終えてついに松吾郎杯当日!
ユニフォームに着替えて気合い十分の梅園学園津軽三味線愛好会のメンバーです。
雪が個人戦に出ると知るなり、自分も出たいと騒ぐ舞ですが、みっともないと母・小百合に止められ、その母は梅子と火花を散らせます。
会場には日本各地から凄腕の奏者が集まり、客席には田沼総一の姿もあります。
出番までは練習をしたくないという雪に対し、優勝する気はないのかと海人は言います。
しかし、気持ちに演奏が振り回されてしまうからこそ優勝をするために練習はしないと雪は言い切り、彼の勝ちたいという想いがみんなに伝わるのでした。
【ネタバレ】アニメ『ましろのおと』第8話あらすじ・感想
大会が終わったら三味線を辞める
緊張で音が飛ぶという朱利に、出だしの音だけ思い出せば大丈夫と言い、結は隣で口ずさみます。
すると、よその男子学生は泣く朱利を可愛いと言い、泣くなとほほをつねる結をひどいと言います。
大歓声が会場から聞こえてくると、朱利は聞きに行こうと言いますが、自分はこの大会が終わったら三味線を辞めるから別にいいと言い、そこから動くことはありませんでした。
KAMUI
潮が目立ち、雷の闘争心に火が灯る
福岡県の高校の演奏が始まります。
センターにいる荒川潮が声をかけて演奏がスタート。
潮のうまさに観客は驚きます。
確かにうまいが、うまいのは潮だけで彼の独奏だと雪は思います。
潮独特の連続すり上げで目立ち、客席から声援が飛ぶと、雷は自分よりも目立ったと嫉妬の炎が燃え上がり、客席でこれを聞いていた総一は「よっちゃん以下だ」と、プログラムにメモするのでした。
KAMUI
強がりな結が不安を吐き出す。そんな彼女に朱利は…
会場の戸の前に結を見つけると、自分のことで頭がいっぱいで彼女のことを考えられなかったと朱利は反省。
結に声をかけようとしたのですが、後ろからはすごいオーラを放つ雷と、その後から海人と雪がついてきます。
「なめたらいかんぜよ!」と恐ろしい形相で叫ぶ雷に、朱利と結は驚きます。
大事なのは注目を浴びることじゃなく優勝することだと結は言うが、優勝するなら目立たなくてはダメじゃないと雷に返されます。
雪がいれば優勝は狙えると結は言いますが、雪自身がこれを否定。
初めて見た潮は別次元だと思った。
そのときの印象が離れない雪は、それ以上自分の想いを出すことなく、口三味線で音を合わせます。
しかし、自身の不安を口にしない結に対し、ついに朱利が我慢の限界!
「結ちゃんの不安を言って!」と泣きながら言うのです。
幼い頃、ひとりぼっちだった朱利に声をかけた結。
しかし、周りの男子は朱利ばかりかわいがる。海人もその1人です。
あいつ弱いんだから守ってやれよと海人が結に言うものだから、彼女はずっと朱利の側に居続けました。
一人ぼっちの朱利は人と話すことが苦手で、いざとなったらパニックを起こす。
そんな朱利が大好きで、隣にいるたびに意地を張る自分がムカつくと、結は胸の内を語ります。
みんなを煽るだけ煽ってミスをしたらどうなるだろうと不安だった結。
失敗をしたら責められると不安だったと言うと、結は誰も煽っていない、皆に優勝という目標をもらったのだと朱利は言います。
朱利は結を強く抱きしめ、一緒に頑張ろうと言います。
結がどれだけ彼女を引きはがそうとしても、朱利は離れませんでした。
KAMUI
雪に見せつける演奏をするまいの三味線はモダン
直感型の天才である総一に、強敵はどこかとプログラムを見せてもらった舞だが、よっちゃんイカにたまごボーロとお菓子の名前が綴られているばかりで全く参考にならずに激怒。
あとは友達が出てくるのを待っていると総一が言うと、自身の兄に友達がいると聞いて驚きます。
そして、青森弁だったと聞いて、舞はすぐにそれが雪だと理解。
これを聞いた総一は、「まだ何にも染まってなさそうだなぁ」と言うのでした。
そして次が出番というところまでやって来た舞。
しかし、通路の控えに雪達が来たと聞くなり、宣戦布告をしに行くと飛び出していきます。
扉を開け、雪に宣戦布告しようとする舞でしたが、大俵から「音の広がりを意識しよう」と言われ、梅園チームがなにやら変な空間を醸し出しているところに遭遇。
舞は呆れ、何も言わずに戻っていきます。
深呼吸を一つし、アナウンスと共に舞台へと上がる舞。
客席から歓声が上がると、結達が聞きに行こうというので5人は客席に。
雪は会場の後ろから、舞の三味線を聞くのでした。
今の自分の力を見せつける舞。
モダンな演奏をするという舞の演奏、そんな彼女に並ばねばと、他のメンバーも全力。
曲の途中でも緩む弦をしっかり絞める上級の技、女だからってなめるなという気合を共に、舞たちは演奏を終えるのでした。
自分よりも目立っていると苦い顔をする潮。
うまいが好きじゃないとムッとする梅子。
そして、雪はどんな反応を示しただろうと舞が客席を見た時には、梅園の5人はもう客席から姿を消していたのでした。
舞の演奏に感化された雪は雷に相談事
力の差を見せつけられて完全に負けたと思ってテンションが下がる結、朱利、海人の3人に「勝てないと分かっていても諦めないで、先生には一等賞!」と言い出す小藪。
まだ負けていないと雷が抗議する隣りで、「俺はみんなさついていく。やる気はピークさ達してる」と、雪は笑顔を見せます。
やると決めたら本気でやる雪。
すると彼は雷に対し、変則的なことをやりたくなったから付き合えと言います。
それはなかなかに難しいこと。
自分を信じているからこそ断ることは許さないと雪に言われ、雷は意気揚々とこれを呑み込むのでした。
そして出番が回ってきます。
緊張して泣きそうになったり震えるメンバーの背中を叩き、いつもの強気で行けと雪がみんなを鼓舞し、舞台の上へと上がるのでした。
アニメ『ましろのおと』第8話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
🎶ご視聴ありがとうございました🎶
お互いの気持ちをさらけ出せた朱利と結✨
次回、いよいよ梅園学園・津軽三味線愛好会の出番です❗
第八話「音叉」はこのあと27:00よりAmazon Prime Videoにて独占配信開始📺
ぜひ繰り返しご視聴くださいhttps://t.co/Avf0m2XnCM#ましろのおと pic.twitter.com/nZjjCBbRCR— 『ましろのおと』TVアニメ公式 (@mashironooto_pr) May 21, 2021
わうー、ここで終わるのはズルい!
ここからですよ聞きたいのは!
雪と雷が何をするのかってとっても気になるじゃないですか!?
しかも他のメンバーは知らない。
梅子や若葉、舞や他の奏者の反応ももちろん気になります。
そして、総一は雪の演奏にどんなお菓子の名前をつけるのかも楽しみです。
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