アニメ『ましろのおと』第6話あらすじ・ネタバレ感想!青森の夏合宿で松吾郎が弟子をとらなかった真相が明らかに…

アニメ『ましろのおと』第6話あらすじ・ネタバレ感想!青森の夏合宿で松吾郎が弟子をとらなかった真相が明らかに…

出典:『ましろのおと』公式ページ

練習を積み重ねてきた津軽三味線愛好会ですが、まだまだ実力が足りないということで、夏に合宿で津軽へと足を運ぶことに。

伸び悩む朱利。

ネトゲ仲間・まいまいに負けたくないと燃える結。

そして海人は雪と衝突!

さらに、陣中見舞いにやって来た若葉は、個人戦出場を悩む雪に松吾郎が弟子をとらなかった真相を明らかにします。

その答えを聞いて、雪の心は…。

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アニメ『ましろのおと』前回第5話のあらすじと振り返り

雪が津軽三味線愛好会に入部したことにより、梅子は津軽三味線の甲子園とも呼べる大会「松吾郎杯」を作って開催。

朱利、結、海人、永森雷、そして雪の5人は団体戦に出場することを決め、練習を始めます。

しかし、雷と雪以外は素人。

課題曲であるじょんがら新節の前に、六弾を覚えないといけないと雪は言いますが、彼女は譜面が読めないことでうまく教えることができません。

どれだけ練習しても無駄。みんなに合わせる気はないと雪は言います。

この状況を打開すべく、小藪は神木清流に相談。

雪の荒ぶったじょんがら節を聴いた清流はいてもたってもいられずに高校へ出向き、改めて雪に三味線を弾くようにと言います。

気分によって曲が変わると分かると、清流は自身の三味線を取り出して合奏を始め、雪をコントロールし始めます。

いいように動かされた雪ですが、それが彼には新鮮で、とても心地よいものとなるのでした。

【ネタバレ】アニメ『ましろのおと』第6話あらすじ・感想

津軽三味線愛好会、合宿で津軽へ!そのいきさつとは

練習の成果で、六段が様になって来た朱利や海人。

じょんがら節の練習をそろそろ始めようかという流れになったのですが、これを結が拒否。

ネットゲームで共に競っている「まいまい」という人物が松吾郎杯の団体戦に出場すると聞いた結はその音を聴き、自分たちとの実力の違いを思い知らされムキになっていました。

ゲームでも三味線でも負けたくない結は、とにかく基礎をと豪語。

その結果、全員ひと月で新節を覚え、夏には合宿で青森へ行こうということになったのでした。

KAMUI

まいまいってきっと、雪をライバル視している田沼舞でしょう。そして驚くべきは、第6話目にしてOPが変わった!和風っぽさが消えたぞ!

伸び悩む朱利の悩みを汲み取れない雪が海人と衝突

和楽器屋の店主・大俵ヒロシに連れられ、津軽へとやって来た津軽三味線愛好会。

気合いを入れたところで初心者は初心者です。

しかし、負けないと熱を上げる結。

海人も新しいことへの挑戦に燃え、雷は神木清流の太棹の音色を楽しみます。

個人戦に出ないことが勿体ないと思われる雪、それぞれが前に向かっている中、朱利だけが1人、うまくいかずに凹み始めます。

神木清流との合奏が忘れられない雪は、そのことで頭がいっぱい。

朱利がどうしたらいいのかと相談するも、聴いていないから知らないと突っぱねます。

これに海人が激怒。

しかし、雪にはわからないだろうと雷に止められると、海人は殴りたい気持ちをグッとこらえ、才能があって努力の必要がない奴が嫌いだと言って去っていきます。

KAMUI

聴いていないは確かに凹む。団体戦だぞ?って。苦労していないから解決策がわからない…ってことなんですよね。

海人の過去。そして田沼家では…

海人はかつてサッカー部に入っていたのですが、足を怪我して引退、さらに父親が政治家の弁護士をしているために、夢を諦めないといけない立場です。

それゆえに、海人は雪に対して苛立ちを覚えずにはいられないのでした。

KAMUI

家が金持ちだったのはそういうことだったんですね。そして、サッカーを失くした海人が新しく打ち込めるものが三味線だったということ。そりゃ躍起になりますわな。

サッカーができなくなって、都合よく親のレールに乗った自分に呆れる海人。

その後、雪から謝られると、サッカーができなくなったのは雪のせいじゃないしと、それ以上彼を責めることはしませんでした。

その頃田沼家では、舞の母が松吾郎杯は梅子が作ったものだと知り、自身の息子と松吾郎の名前を知らしめたいのかと呆れています。

そして舞は、雪が個人戦に出ずに団体戦に出るならそこで負かそうと闘志を燃やし、兄の総一は父が尊敬する松吾郎の名前の付いた大会だからこそ勝って喜ばせようと思うのでした。

KAMUI

松吾郎の存在の大きさがよくわかるシーンですね。

津軽三味線の歴史を知り、雪が部員と向き合い始める

合宿中、大俵がみんなに津軽三味線の歴史を語ります。

大俵は三味線は時代とともに変化し、受け継がれている、津軽三味線は津軽を越えたのだと語りながら、音を築き上げてきた先人たちの凄さと彼らへの敬意を忘れないでほしいと言います。

雪の音は松吾郎が先人から受け継がれたもの。

松吾郎の音は自分や若葉に受け継がれたのだと思うと、雪は自分の音探しにしっかり向き合おうと考えます。

そして、雷は使っていた神木清流の太棹と海人の三味線を取り換え、清流の三味線は海人が使えと言い出します。

雷は癖のない三味線の方が生きるし、海人の方が清流の三味線をより鳴かせられるというのです。

雪の言葉に心を動かされ、自分も清流のような音を出すことができるのかと思うと、海人はさらに気合を入れるのでした。

松吾郎はどうして弟子をとらなかったのか、その真相が今明らかに

雪たちが津軽に合宿に来ていると知った若葉は、スイカを持って会いに来ました。

梅子の意向で個人戦に出場することになった雪ですが、未だに迷いが…。

松吾郎が生きていたらなんていうだろうかと思う雪。

弟子をとらなかった松吾郎ですが、かつて彼は若葉にこう話したのです。

自分の音を真剣に聴けば、音を覚えれば全員が弟子のようなものだと…。

真剣に聴いて覚えている人がいれば、松吾郎の音はなくならない。

自分が真剣に鳴らせば、松吾郎から受け継がれた音を聴いてもらうことができると雪は理解します。

聴いている人の反応が大事。

人に聴かせないと何にもならないという松吾郎の言葉を受けた雪は、気持ちを新たに三味線を鳴らすのでした。

そしてその音は、伸び悩む朱利の心も大きく動かします。

雪の音を聴いて、自然に合いの手を発することができた朱利。

その声に背中を押された雪は、個人戦出場を決意するのでした。

合宿最終日と、梅子の決意

合宿最終日。

練習を積み重ねた結果、ついに朱利もミスをすることなく完奏し、海人も三味線を鳴らすことに成功。

その日の夜は、みんなでねぶた祭りを堪能します。

その頃、松吾郎杯開催の記者会見を開いた梅子は、松吾郎の素晴らしさを記者たちの前で語るのでした。

KAMUI

ヤバい、普通に大会が楽しみになりました。

アニメ『ましろのおと』第6話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

第6話目にして、また大きく動き出した『ましろのおと』。

歴史を知り、ずっと弟子をとらないと言っていた松吾郎は自分の音を聴けば誰もが弟子だと思っていたと知ったことで、雪はとっても嬉しかったのだと思います。

そして今、彼は自分の音を鳴らそうと頑張っています。

それぞれの想いが盛り上がって来たところで、ここからどうなるのか!?

楽しみすぎてヤバいです!

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