アニメ『ましろのおと』第11話あらすじ/ネタバレ感想!松五郎の音を世に知らせるためと、雪は1人舞台の上へ…

出典:『ましろのおと』公式ページ

弦が切れてしまい、誰もがもうこれ以上続けられないだろうと思うも、それでも梶は歩みを止めることをしません。

彼のあきらめない音を聞いた雪は、しばらく余韻に浸りますが、やってきた梅子に松五郎の音を弾け、団体戦のような音を弾くなと言われます。

皆が求めているのは松五郎の音なのかと思い舞台の上へあがる雪。いつもよりも大人びた音は、朱利やさくら、神木清流など、彼の音を知る誰もが違うと気づきます。

演奏の最中で思い出される松五郎との思い出。その中で雪は…。

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アニメ『ましろのおと』第10話のあらすじと振り返り

松五郎杯2日目・個人戦の部当日。エントリーをすませていなかった雪は、海人や雷に連れられて会場へ。するとそこで彼は、実の父・田沼流絃と再会。

流絃は梅子SPに連れられ、若葉と共に彼女の控室へ。

松五郎の音を奏でることができる雪を神木流の跡取りとして迎えたいという流絃と、松五郎の音は娘である自分のものだという梅子が衝突すると、どちらも雪のことなど無視していると若葉は一人頭を抱えます。

予選がないため、光る奏者がいないと肩を落とす審査員たち。

しかし、荒川や梶が出てくればその目の色は変わります。

講師から控えろと言われた「荒川トゥイン」を連発し、自分の世界に入って楽しむ潮。舞台袖でこれを聞いた梶は、彼に誘発されるかの如く、激しくて勢いのある演奏をするのですが、途中で弦が切れてしまうというトラブルに見舞われるのでした。

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【ネタバレあり】アニメ『ましろのおと』第11話あらすじと感想

弦が切れても梶は諦めない

いつもよりも激しい音を奏でた梶。そのせいで三の糸が切れてしまい、会場は騒然。すると梶はそこでやめることはせず、残った2本の弦で演奏を続けます。

心が折れたことで落ち着きを取り戻した梶。実力者がその場しのぎで出せる技ではあるが、その音はたどたどしく、手入れが行き届いていないということで得点は低くなるだろうと誰もが思います。

そうだとわかっていても、まだやめたくないという気持ちの梶は最後まで2本の弦で弾き終えます。2本の糸になってからの方が梶らしいと、袖で彼の演奏を聞いていた雪は思うのでした。

KAMUI

三味線奏者としてのプライドを見た気がします。3の弦が切れたことで低い音はなくなったが悪くないかと。しかしこの犬っコロくんは、結や朱利心も掴んだよ…すごいわ

雪の元には梅子。総一の元に清流

会場は梶に完全に心を奪われたせいで、それから出てくる奏者はいまいち。審査員たちが期待を寄せる奏者は田沼総一と雪のみとなりました。大会において無名の雪だが、団体戦での演奏のせいで、審査員たちは雪の演奏を求めるよう人っています。

昼休憩になり、さくらが持ってきたおにぎりを食べる雪の元にやってきた梅子は、団体戦での演奏はがっかりだと一蹴。

大会を開いたのは松五郎の音で会場の度肝を抜いて優勝をしろと言われます。

雪はこれを受け入れることはできませんが、梅子はこれを認めません。

松五郎の音が誰にも知られずに忘れ去っていくなんていけないこと。だからこそ、雪が松五郎の音を蘇らせろと、梅子は息子に言うのでした。

その頃総一は庭で瞑想するのですがが、そこに神木清流がやってきます。

気になる奏者はいないのかと聞くが、誰を気にする必要があるという総一。お互いに人の音に興味がない総一と雪。そんな2人が互いの音を聞いたらどうなるのだろうと、清流は思うのでした。
た。

KAMUI

雪は色々な人に影響を受けて気まぐれに弾くが、総一ってマイペースだからどうなんだろうって、今は思ってしまいます。

舞台へと上がる雪が奏でるのは松五郎の音か、それとも…

自分の音を弾きたいと思うも、誰もが待っているのは松五郎の音。

楽しみにしていると誰に言われても、気乗りしない雪。すると「私は澤村君の音が聞きたい」と朱利は言います。おばあちゃんの記憶の中の音をよみがえらせてくれたのも、チームの誰もが三味線を続けようと思ったのは、雪の音だったからだと言います。

そして雪は舞台に。客席からは海人や結、雷、さくらが応援の声をあげ、梅子はSPを使って応援。

潮や梶、舞、総一や神木清流も注目する中、遂に雪の演奏がはじまります。

誰にも知られずに松五郎の音は消えたと梅子に言われたことで、雪は松五郎の音を再現。いつもと違う音色に、朱利たちは驚きます。

KAMUI

あら?客席にタケトがしれーっといる!なんで!?1話ぶりの登場ですが何をしているあのバンドマン!

雨の中大泣きする雪は、松五郎の前で大泣き。

お前のために三味線をいっぱい引いてやるから笑え。

そう言われた雪は、梅子に言われた通り、松五郎の音を鳴らします。

知る人が聞いてもそれは松五郎の音であるために驚くが、朱利やさくら、海人たちは、大人びているその音を聞きたいのではないと、否定します。

気まぐれな雪の音。

すると雪は、どうしてこうやってみんなの前で三味線を弾いているのだろうと自分に疑問を問いかけます。

松吾郎が死んだとき、雪の中には音が無くなった。

なにも聞こえないが記憶、想いがる。それを重ねてきた雪は、そこから自分の音を奏で始めるのでした。

真似事ではない、自分の音で奪えと、生前の松五郎の言葉を思い出した雪が音色を変えると、誰もがその変化に気づくのでした。

KAMUI

10話分ざっと振り返りましたね!梅子が求める音は、松五郎からすればみっともない。ちゃんと雪を見てあげてほしいっておもってしまいますわな。

アニメ『ましろのおと』の次回に期待するもの

KAMUI

東京に出てきたころの雪は、松五郎の音が無くなって、青森に何もなくて出てきたわけです。

そして東京に出てきて、色々な人と会ったことで、自分だけの音を生み出すことが出来たってわけです。

音は受け継がれているハズなのに、これを認めてくれない梅子。

ちょっと悲しいですよね…。若葉が眉を顰めるのも当然です。

雪の演奏を聴いて、明らかに目つきが悪くなった梅子。このあと何を言いだすのか。

そして、田沼総一の演奏がまだ残っています!そこにも期待が高まります!

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