アニメ『ましろのおと』第10話あらすじ/ネタバレ感想!個人戦を前にして、三味線界のトップが雪の元へ…

ましろのおと10

ましろのおと10

松五郎杯、個人戦の部が始まろうとしているその時、田沼総一、舞の父であり、神木流のトップでもある神木流絃が雪の前に現れます。

何をしに来たかと聞けば、息子の腕前を聞きに来たと…神木流絃と雪の驚くべき関係とは!?

そして、個人戦が着々と進んでいくと、団体戦で活躍した潮や梶が舞台に…それぞれの演奏は会場を湧かせます!

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アニメ『ましろのおと』第9話のあらすじと振り返り

遂に舞台へと上がる梅園チーム。

最初は緊張しっぱなしの面々でしたが、スピーカーから聞こえる雪の音に安心すると、間違えることなく弾き始めます。

いきなり大きくかき鳴らしてハッタリをかます海人。

雪に言われ、得意の長唄の旋律を取り入れる雷。

そして雪は、最後までみんなに併せ、じょんがら新節を弾き終えるのでした。

それぞれが満足のいく演奏をしましたが、結果は3位。

田沼舞率いる青森チームは2位。そして優勝を手にしたのは梶率いる大阪チームとなりました。

素人がここまでの結果を得たのは素晴らしいことである上に、会場を大いに沸かせた審査員特別賞を手にしたが、朱利や結、海人は悔しい気持ちを拭えずに大会を終える形となりました。

【ネタバレあり】アニメ『ましろのおと』第10話あらすじと感想

総一のジンクス

松吾郎杯2日目がスタート。

雪は1人で中庭で過ごそうとしていたのですが、田沼総一がやってきて、隣で赤飯を食べ始めます。勝負の日は赤いものを食べると決めている総一から赤飯を薦められます。

今だエントリーをすませていない雪は、海人や雷に連行されたことで一人になってしまった総一。

しかし彼はその場で赤飯を食べきり、足元の石を蹴って会場まで行かなくてはいけないという義務感の元、雪を追いかけることはしませんでした。

KAMUI

どこまでも変人!そして2人の会話から東京の赤飯は甘くないことがわかりました。

雪の父は…

大会は既に始まっており、多くの学生が三味線が舞台の上で演奏をするのですが、潮や梶、総一が出てくるまではつまらないと悲しむ審査員。

そして雪は36番目と遅め。

大会に出たことがないのに後ろに持ってくるのはきっと、梅子の仕業だなと、雪は勘付きます。

そんな彼の前に現れたのは、田沼総一の父・神木流絃。日本の三味線界のトップに君臨し続ける彼は「息子の腕前を見に来た」と言い出します。

雪を隠すように流絃に立ちふさがる若葉。そして、監視カメラで流絃を見つけた梅子は、PSを派遣し、「そのハゲ連れて来い」と言って、控室に彼を連行するのでした。

今のお前では総一に勝てないと、雪に言葉を残して…。

総一と舞は田沼家の養子。実は、神木流絃の血を引いているのは雪だったのです。

KAMUI

えー、なんだこの複雑ドロドロ家系!田沼妻と梅子ばバチバチしたのは前妻後妻の関係か!

松五郎の音を受け継ぐ雪の音は誰のもの?

選手控室に連れてこられた流絃は、神木流を継がせるために雪の実力を見に来たのだと言います。

松五郎の音が欲しいという流絃、そして梅子は松五郎の音は自分のものだから、雪をやらないと言って、流絃の言葉を否定。雪は他の音も知るべき、総一には勝てないと流絃が言えば、梅子は「雪が勝つ」と言い切ります。

そんな2人の話を聞いていた若葉は、どちらも勝手だと頭を抱えるのでした。

KAMUI

確かに、みんな自分の理想を押し付けている感すごいですね…雪自身のことなどどうでもいいという具合に。

荒川トゥインで湧かせる潮

個人戦が着々と進んでいくと、福岡の荒川潮の出番がやってきました。

顧問の先生からは竿をする、彼独特の「荒川トゥイン」は控えろと言われますが、潮は楽しむためにこれを封印しません。

彼が三味線を楽しむ気持ちは、出番を控える梶にも伝わるが、雪は舞台の上の潮に視線を向けることをせず、自分の世界に浸り、勝てる音とは何かを考え続けるのでした。

KAMUI

やりすぎれば心証は悪くなる。それよりも楽しみをとった潮。目立ちすぎてまた雷先輩が詞っとしているのが面白いですね。

梶のプレッシャー

自分の出番が来ると、緊張で心臓が飛び出てきそうなほどのプレッシャーを感じる梶。

潮の音を聞き、いつもよりも激しい音を叩きならす梶。

団体戦では柔らかい風のような音を出していたが、今の梶は山おろしだと雪は感じ取ります。

観客を巻き込むような激しい音を鳴らす梶でしたが、途中で弦が切れてしまい、会場は騒然とするのでした。

KAMUI

トラブル発生で次回へって、どんな引っ張り方ですか!?

アニメ『ましろのおと』の次回に期待するもの

KAMUI

とりあえず、田沼総一がどこまでも変人であることと、雪の周りといいますか、三味線界のトップは恐ろしくドロドロであることですね。

松五郎の音というのはそれほどまでに貴重なもので、雪は貴重な存在。しかも雪自身、流絃と会ったことでだいぶぐったりとしたご様子。

そりゃ若葉が過保護になるのも無理はありません。

さて、弦が切れてしまったわけですが、ワンコ系奏者・梶くんはどうなるのでしょう。

気になります!

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