【主演:高畑充希】『メゾン・ド・ポリス』あらすじ・感想!新米刑事とおじさんが難事件に挑む

出典:『メゾン・ド・ポリス』公式ページ

『メゾン・ド・ポリス』は、2019年1月〜3月期の金曜夜10時枠で放送されていた刑事ドラマです。

新人刑事・牧野ひより(高畑充希)が、メゾン・ド・ポリスに住んでいる元警察官達と一緒に事件を解決していきます。

なぜ牧野刑事が、メゾン・ド・ポリスの元警察官達と一緒に事件を捜査することになったのか?

それは偶然なのか?あるいは、誰かの意図があったのか?

牧野刑事の父の事件の真相とともに明らかになっていきます。

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『メゾン・ド・ポリス』主要キャスト

牧野ひより(高畑充希)

  • 柳町北署の新人刑事。念願かなって刑事課に配属されて2年目。
  • 20年前(6歳の頃)に父親が建設現場で転落死。7年前には母親を病気で亡くした。
  • 上司の指示で、退職した元刑事たちが暮らすメゾン・ド・ポリスを訪ねる。やがて、おじさんたちと共に事件を捜査することに。

夏目惣一郎(西島秀俊)

  • 「メゾン・ド・ポリス」雑用係/2年前まで警視庁捜査一課・主任・警部補。
  • 潔癖で完璧主義。融通が利かない。
  • 警察組織の中で自身の理想を押し通すことが難しくなり退職。伊達の誘いを受けメゾン・ド・ポリスの雑用係に。
  • 乗り気ではなかったが、ひよりの相棒となっていく。

『メゾン・ド・ポリス』あらすじ・感想【ネタバレなし】

夏目惣一郎(西島秀俊)の苦手なこと

5年前、デスダンス事件を解決した夏目惣一郎(西島秀俊)。

第1話では、この事件の模倣事件が起き、担当刑事の牧野とともに事件を捜査します。

これがきっかけとなり、牧野刑事(高畑充希)が担当する事件を一緒に捜査することになります。

夏目は、事件を解決するためには、強引な事情聴取もためらいません。

犯人と確信すれば、とことん相手を追い詰め、情報を引き出すためには、平気で嘘もつきます。

牧野刑事に「必ず相手を疑え。忘れるなよ。」と言います。そんな夏目が、なぜ警察を辞めたのか?

今は、メゾン・ド・ポリスの雑用係をしている夏目。

夏目はアイロンをかけながら、事件を整理し解決に導きます。

メゾン・ド・ポリスで家事をする夏目が、掃除を完璧にするためにはどうすればよいか、料理が失敗する原因は何か、を真剣に考える姿は少し笑えます。

どんなに完璧な人間でも、ひとつぐらいは苦手なものがある方が、親しみがわきますね。

メゾン・ド・ポリスが盗聴されている!

牧野刑事や夏目の会話を盗聴している人がいます。

一体それは誰で、何の目的なのでしょうか?

第7話の最後に、盗聴していた人が明らかになります。

牧野刑事は、その人から、「メゾン・ド・ポリスの人達とはもう付き合うな」と忠告されます。

盗聴していた人は、とても意外な人でした。

まさかこの人に、こんな役割があったなんて全然気づきませんでした。

でも、この人のおかげで牧野刑事たちは窮地を救われることになるのです。

牧野ひより(高畑充希)の父は、本当に自殺だったのか?

牧野刑事の父は、建設現場の転落事故で亡くなっています。

警察には、自殺かもしれないと言われました。

牧野刑事は、事件で亡くなった人を見るたび、父が死んだ時のことを思い出し「父は本当に自殺だったのだろうか?」と考えます。

第7話で夏目の過去を知ることになります。

夏目は、事件の容疑者だった池原慎吾(関幸治)を、強引な事情聴取で死なせてしまいました。

そして、池原慎吾が、牧野刑事の父と同じ高遠建設に勤めていたことが分かります。

二人はともに自殺とされましたが、牧野刑事は「殺されたのではないか?」と考えます。

牧野刑事は、どうにかして高遠建設の情報を手に入れようとします。

実は、高遠建設の不正を暴く証拠は、牧野刑事の父の遺品の中にありました。まさに、灯台下暗しですね。

最後に牧野刑事は、父が死んだ本当の理由を知ることができました。

長い間苦しんでいた重荷を、少しは軽くできたのではないでしょうか。

でも、もう少し武道の腕を磨いた方がいいと思います。

今のままだと犯人にやられてしまいます!

『メゾン・ド・ポリス』まとめ

最初、メゾン・ド・ポリスのオーナの伊達有嗣(近藤正臣)が、牧野刑事の父の事件に関わっているようだったので、何か秘密を隠しているのではないかと疑っていました。

でも、予想と違って、とても良い警察官でした。

夫を自殺で亡くした牧野刑事の母を、支えてくれていたのです。

伊達さんがいなければ、牧野刑事が父の事件を解決することはできなかったかもしれません。

以上、今回はドラマ『メゾン・ド・ポリス』をご紹介いたしました。

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