今日からすみれはお茶屋さん見習いです。そのためもう舞妓のような恰好をします。
そしてそれに合わせた料理をキヨは用意!まずすみれの代わりに仕込みの仕事をします。
でも仕込みって何?そんな舞妓の知識も説明しながら、すみれの思い出になる料理を披露していきます!
それではさっそく『舞妓さんちのまかないさん』の第9話のネタバレありでレビューしていきます!
目次
アニメ『舞妓さんちのまかないさん』前回第8話のあらすじと振り返り
キヨとすみれが京都にやってきて半年。キヨは「おとめ」と言って、舞妓さんに向いてないから青森に帰るよう言われる。
その時期と同時に台所のおばちゃんは腰痛のため台所に立てなくなってしまった。
そこから毎日弁当まみれの日々になってしまった屋形。そして青森に帰る準備をするキヨとそれに泣くすみれの所に嫌なにおいがやってくる。
舞妓の先輩が料理を作ろうとして焦がしてしまったのだ。それを見たキヨは冷蔵庫にあった鶏肉と卵で親子丼を作った。
それから、キヨはまかないさんとして働いているのである。
【ネタバレ】アニメ『舞妓さんちのまかないさん』第9話あらすじ・感想
すみれにとって思い出の味!舞妓さんの紅のとれないよう小さく切られたカツサンド
今日からすみれはお茶屋見習い。キヨはおかあさんからすみれがしていた仕込みの仕事を、お手伝いのおばちゃんがくるまでやっていてほしいと頼まれる。
今日は買い出しもないので、家のことするのが好きなキヨは喜んで承諾。
仕込みとは舞妓さんになる前の修行期間のことで、舞妓さんの身の回りのお世話のほか、洗濯、掃除、買い出しなど館の仕事の雑務を担う。
それを今日だけ代わりにやるキヨ。帰ってきた舞妓の先輩に「キヨさんが台所じゃないところにおる!」と驚かれてしまった。
そして洗濯、掃除を終わらせたキヨは、次はまかないさんの仕事、料理に取り掛かる。豚肉を用意をして粉、卵、衣をつけてトンカツを揚げながら、仕込みの時に舞妓さん用の小さなトンカツサンドを作られてたことを思い出す。
小さく作って、食べる際は紅が取れないようにするのだ。キヨとすみれは仕込み時代に大きなサンドイッチを食べていた。
横で喜ぶキヨとは正反対にすみれは「うちもはよちっちゃいサンドイッチ食べたいなあ」とぼやいていたのだった。
そして今日、それが叶う。キヨは舞妓さん用のちっちゃい一口サイズのカツサンドを作り上げた。それを食べに来るすみれ。
お茶屋さん見習いとはいってもその姿は白粉つけて髷を巻いて、着物を着て、すっかり舞妓さんのよう。
そしてキヨのサンドイッチを見て微笑み、すみれは「いただきます」と前掛けをかけて食べるのだった。
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これは思い出のカツサンドになりそうです。しかも作るのが親友のキヨなのだから、特別美味しいはず。
好きなサンドイッチは何?
今回のすみれとキヨの今日のまかないは、ちっちゃいカツサンド。舞妓さんは化粧を直すのが大変なため、食事を小さくするのださ。
おにぎりやサンドイッチ、餃子や春巻きも小さい一口サイズになっている。でも小さいと作るのが大変そう、とすみれ。
それを言うとサンドイッチは具を簡単に変えられて便利だ。つる駒はサンドイッチはいろんな味が楽しめるのがいいと言う。
そしてすみれは何の味が好きか尋ねた。すみれはカツサンドも好きだが、シンプルなたまご・ハム・レタス、ツナもいい、カツならトンカツハムカツ、メンチカツ、コロッケサンドも捨てがたい…と色々出てくる。
つる駒さん姉さんは何が好き?とすみれは尋ねると、パン料理ならプリンのような味のパンプディングが美味しかったと話す。
しかし、すみれは自分はそれを食べていない!と怒った。実はパンプディングは内緒でつる駒だけに作ってもらった料理なのである。
つる駒は急いで話を逸らすため、キヨに何のサンドイッチが好きか尋ねた。するとキヨは意外にもサンドイッチを作った時に余るパンの耳が好きと答えた。
それにすみれも反応!余ったパンの耳は、カリカリに揚げて砂糖をまぶしたパンの耳ラスクになるのだ。
すみれもキヨもそれが大好き。つる駒はそれを聞いてこっそりキヨに自分にパンの耳ラスクを食べさせるようお願いするのだが、すみれは「また自分1人で食べようとするんですか」とお怒り。「堪忍しておくれやす〜」とつる駒は泣き言を言うのだった。
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今回はカツサンドですが、他のサンドイッチも捨てがたい。また出てきたパンプティングも美味しそうだし、パンの耳ラスクもいいですね!
皆さんはどんなサンドイッチが好きですか?
アニメ『舞妓さんちのまかないさん』第9話のあらすじ・ネタバレ感想まとめ
仕込みの時憧れた小さなカツサンド。それがとうとう食べれるってどんな気持ちでしょう?
夢を叶えたということですから、味もひとしおでしょう。またすみれの着物の柄を見せる演出は実に綺麗でした。
これぞ日本の美!ですね!またキヨが作っていたカツサンドですが、改めてみると意外と手間ですよね。
一度揚げたカツってだけでも手が込んでいるのに、そこからサンドイッチにする…キヨの料理の手間のかけ方には彼女の年齢以上のものを感じます。
さすがおばあちゃん仕込みですね!見ていて食べたくなります!