舞妓として芸を覚えるすみれですが、何回やっても間違えてしまいます。それに落ち込むすみれ。そこにフルマラソンを走る義姉の百子さん姉さんがテレビに映って…!
それではさっそく『舞妓さんちのまかないさん』の第32話のネタバレありでレビューしていきます!
目次
アニメ『舞妓さんちのまかないさん』前回第31話のあらすじと振り返り
前回はすみれが「ご飯食べ」に連れてってもらった。「ご飯食べ」とはお客さんが舞妓や芸妓にご馳走して労うことだ。
すみれは今回初めて高級レストランでお客さんにご飯をご馳走してもらった。しかしメニューの名前がわからない。
ようやくわかった料理がマカロニグラタンだった!しかし周りに流され注文できなかった。
そして翌日、キヨにマカロニグラタンをリクエスト。それを聞いたキヨは張り切って作った。
そして出来上がったマカロニグラタンを食べるすみれを見て「食べさせてあげる幸せ」を噛みしめたのだった。
後半はスパゲッティの有名な嘘について解説。フェイク番組で木にスパゲッティがなると放送したと語った。
【ネタバレ】アニメ『舞妓さんちのまかないさん』第32話あらすじ・感想
落ち込むすみれにフルマラソンする姉はどう映る…?
お稽古で習ったところをおさらいするすみれ。何度も同じところで間違えてしまい「1に練習、2に練習や!」と気合を入れる。
そして部屋に戻ったのは昼過ぎ。お昼ご飯の時間はもう過ぎてしまっている。そんな時、テレビでたまたま百子さん姉さんがマラソンランナーとして映り込む。
みんな仰天!それを見たすみれは「百子さん姉さんはこんな練習せんでも芸妓できるんやもん」と思うのであった。そんな風に思い悩んでいると、キヨに見つかる。
キヨに踊りが上手くいかないことを愚痴るすみれ。そんな話をしていると百子さん姉さんのことを思い出し、マラソンの応援に行かなきゃと思うのだった。
そしてゴール地点ですみれが待っていると百子さん姉さんがやってきた。すごく真剣な顔で走っている。
声をかけ、キヨ特製の差し入れ弁当を渡す、すると百子さん姉さんはパクパク食べてくれた。
そして「この後お座敷やカラ食べときたかってん」と言う。この後お座敷があるのに走っていたことにすみれはびっくり!でも百子さん姉さんは「お座敷でええパフォーマンスするためにこうして体力作りしてる」と言うのだ。
そして「お互いこれ食べてがんばろな」と弁当を指差す。どうやらキヨはすみれの分の弁当も作ってくれたらしい。その言葉とキヨの弁当にはげまされたすみれは「もう1回踊り練習しよう」と思うのだった。
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お弁当の基本は五色がいい!お弁当の彩を解説!
今回のまかないは、フルマラソンを走る百子さん姉さんのために作った差し入れのお弁当。
フルマラソンを完走するなんてすごい!とつる駒やキヨは言う。フルマラソンを完走した後なのにパクパク食べていました、と様子を教えるすみれ。
卵焼き、竜田揚げ、おひたし、といった定番のメニューはつる駒も大好きだ。家庭的でほっとする、とつる駒は言う。
しかし、からあげやミートボール、ハンバーグなんかもいいとよだれを垂らすつる駒。キヨは「茶色い食材ばかりですねえ」と優しくツッコミをいれた。
ここですみれの料理辞典調べ!お弁当は5色の色で構成すると栄養が補われるそうだ。基本はご飯の白、肉や揚げものの茶色、野菜の緑に野菜の赤、卵の黄色の5色だが、白や茶色の代わりに黒を入れて5色とする説もあるんだとか。
また食事には五味五色五法という考え方があり、5つの味、5つの色、5つの料理法を指すそうだ。
つまりは「茶色いお肉ばっかりにならんようにお弁当には色とりどりの野菜を入れないといかんということやな」とまとめるつる駒。
入れる野菜と言えばきんぴらごぼう、切り干し大根、芋の煮っころがし…とつる駒はつい茶色いものをあげてしまう。そこでキヨが助け船。
インゲン、ブロッコリー、プチトマトが定番だと教えてくれた。こうして見るとお弁当の定番のメニューとは彩りや栄養面で理にかなっているのかもしれない。
ちゃんと意味があると言うことだ。
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アニメ『舞妓さんちのまかないさん』第32話のあらすじ・ネタバレ感想まとめ
今回は珍しくすみれの落ち込んだ回でした。すみれも失敗するんだなぁと意外な一面を見ましたね。
いつも努力家で何でもこなすのでこういう面はないのかと思っていましたが、まだまだ舞妓の修行の身ということですね。