今回は節分で疲れて元気のない舞妓たち。そこでキヨが気を利かせてレモネードを作ります!
手絞りで作るレモネードは舞妓さん達の仕事の支えになるのです!
それではさっそく『舞妓さんちのまかないさん』の第30話のネタバレありでレビューしていきます!
目次
アニメ『舞妓さんちのまかないさん』前回第29話のあらすじと振り返り
前回は節分。キヨが買ってきた落花生で豆まきをする舞妓たち。喧嘩になるほど熱中しておかあさんに怒られる始末。
そんな投げられた落花生を集め、キヨはおやつ「かますもち」を作る。作りながら、昔青森で豆まきをしたのを思い出す。
昔はおばあちゃんに気を使いあまり遠くへ投げなかった豆まきだったが、今はもう思いっきり投げてもいいんだなとしみじみ思うのだった。
後半は「かますもち」の解説。青森ではかもすもちと呼ばれ巣それだが、他の件ではまた違う呼ばれ方をする。その由来の一つ一つを紐解いていった。
【ネタバレ】アニメ『舞妓さんちのまかないさん』第30話あらすじ・感想
みんなの元気を支える!キヨさん手作りレモネードで元気注入!
本日は節分の日。京都の神社では舞妓たちによる舞の奉納や豆まきが行われた。そんな風に朝から踊ったり豆まきしたりした舞妓たちは疲れてしまった。
疲れた舞妓さん達は屋形の玄関で座り込んでしまっている。「いつもと違う日は疲れ方がちゃいますねぇ」と舞妓さんは言う。そこに舞妓さんがまた帰ってくる。
その舞妓さんも疲れてへとへとだ。そこにキヨが現れて「おかえり?」と尋ねる。しかしおかえりではない。またお座敷に行ったり姉さんの手伝いをしたりしなければいけない。
そうは思っても体が全然動かない舞妓さんたち。心と体がバラバラだ。それを見たキヨは台所へ行き、レモンを絞り機でぎゅーっと絞って、その汁を鍋に入れた。
それからそこにはちみつを入れる。そこにお湯を入れて煮詰めて、ホットレモネードの完成だ。それを舞妓さんに渡すと「すっぱー!」と言って立ち上がった!
ようやく体が動くようになった舞妓たち。そこにすみれが帰ってきて、他の舞妓たちが「座ったらあかん!立てれへんようになる!」というのを尻目に、きびきびとした動作で動いて出ていった。
節分では舞妓さんは芸妓のお姉さんについて「お化け」という仮装行事を手伝わなくてはいけない。
すみれも百子さん姉さんに付いていき、手伝いをするが、カセットを忘れてしまった!慌てるすみれだが、そこにお店のおかあさんがやってきて「屋形のちっちゃい子から」とカセットと水筒が渡された。
キヨからのフォローに感激するすみれ。水筒には「レモンパワー注入!」と書かれている。百子さん姉さんの芸の時、陰でそれを飲んでみると思わず「すっぱーい!」と叫びたくなる味だった。
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作るのは簡単!レモンの砂糖漬けで作るレモネードと、手絞りで作るレモネードを紹介!
今回のすみれとキヨの今日のまかないは、レモンがテーマ。レモンは買ってもなかなか使いきれないことが多いと嘆くつる駒。
キヨはそこで「砂糖漬けにするのがおすすめだよ」という。砂糖漬けにしてレモンシロップを作ったら、レモネードとして飲めたり、お湯で割ってホットレモネードにしたり、炭酸水で割ってレモンスカッシュにもできる優れモノだ。
「そのまま食べても美味しいし、お菓子や料理にも使えるから何かと便利なのです」とキヨは言う。
つる駒はレモンの砂糖漬けの作り方を聞く。キヨは簡単だと言ってと答えてくれた。レモンを輪切りにして瓶にレモンと砂糖を交互に入れる。
そうして数日待てばレモンから出た水分が砂糖と馴染んでレモンシロップになるのだという。
これでレモネードが作れるが、節分の日に作ったレモンシロップを使わないレモネードの作り方もキヨは紹介してくれた。
その内容はレモンの果汁に砂糖や蜂蜜を入れて水で割るだけ!つる駒は「簡単やんか!」とびっくり。
誰でも作れる手軽さから、かつて海外ではレモネードを子供が作って売って小遣い稼ぎをしていたという。
それを聞いて「お手軽に作れるのはええことや。家でレモネードを作って楽しむっちゅーのもええかもしれへんな」とつる駒は言うのだった。
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アニメ『舞妓さんちのまかないさん』第30話のあらすじ・ネタバレ感想まとめ
今回の見どころはキヨの目配り!みんなが立てなくなるほどの疲労の時にレモネードを作ってあげたり、すみれの忘れ物を届けたり、良く人を見て対応しています。
その聡明さにはすみれも感極まって届けられた水筒を抱きしめるほどでした。人を助けるのが上手いな、と感心させられます。
また後半レモネードの作り方は参考にしたくなりますね。キヨの作ったレモネードは気分転換になるいい品だと思いますのでぜひ作ってみてください!