すみれは100年に1度の逸材として褒められていたが、現在はぼうっとするほど頑張りすぎてしまっています。
そんなすみれに精のつく料理を振る舞おうと考えるキヨ!しかしすみれはなかなか食べてくれません。そこでキヨはある秘策を思いつきました!
それではさっそく『舞妓さんちのまかないさん』の第2話のネタバレありでレビューしていきます!
目次
アニメ『舞妓さんちのまかないさん』前回第2話のあらすじと振り返り
すみれは舞妓になる直前の時期だが「あそこまで自分にとことん厳しくできる子はおらん」とお師匠さんからも一目置かれる存在になっており、キヨはそんなすみれを応援したい。
そんなキヨが考えたのが大量のスタミナ料理をつくこと!
エビチリ、かに玉、餃子、ぐらたん、トンカツといった元気の出るメニューを大量に作るキヨ!
他の舞妓さんはその量に度mm引きするが、すみれだけはペロッと完食!
おかあさんは内心「二人とも適当と言う言葉を知らないなあ」と呆れるのだった。
【ネタバレ】アニメ『舞妓さんちのまかないさん』第3話あらすじ・感想
頑張りすぎているすみれ。周囲のみんなは心配…
すみれが稽古に行こうとすると、おかあさんから呼び止められる。
扇子を忘れていたようだ。「あんたらしないなあ」とぼやくおかあさん。
そこに男衆のお兄さんがやってきた。お兄さんはおかあさんとすみれに挨拶する。
そしてすみれがお稽古に行った後、お兄さんはすみれについて「今日も気張ってるなあ。お師匠さんも100年に一度の逸材やと褒めてた」と褒める。
また、すみれのお店のお拵えをしたかったとも言う。そんな男衆とは、芸妓舞妓に着付けをする職人のことである。
重さ20キロもある着物を着せるのは花街に少ない男での仕事なのだ。
そんなお兄さんはおかあさんを見て「すみれが痩せてきているのが心配なんやろ、おかあさん」と言う。
おかあさんは下を向いて「うちからはきばりないなとは言へんから」とおかあさんなりの心配しているのを隠して話す。
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体の資本はご飯です!でもすみれは忙しくてなかなか食べれない…
「お母さんも大変やな」と言って帰ろうとするお兄さん。しかしおかあさんは引き留めた。どうやらキヨが冷蔵庫の裏に本を落としたらしい。
男衆は屋形に出入りできる数少ない男性だ。こういうときに頼らざるを得ない。
キヨはお兄さんに手伝ってもらったお礼にコーヒーとスコーンを出す。
仕込み時代のキヨを知ってるお兄さんからは、キヨが料理できるとは意外で、あの頃は全然着付けの順番も覚えれなかったのに、と感慨深い様子。
キヨはというと、今はすみれがさくっと満腹になる、精のつく料理を研究中のようだ。
しかし調べていたらまた本を冷蔵庫の裏に落としてしまう。お兄さんはまた手伝うことになるだろう。
すみれはというと、キヨが晩御飯を作ってる途中でお姉さんに傘を届けに行ってしまう。晩御飯は要らず、朝ごはんは食べると言い残すすみれ。
しかし次の朝、稽古のおさらいをしたいと結局食べないすみれ。そして昼、すみれの姿はなく、今度はおかあさんのお使いに出てしまったらしい。
キヨは思わず腕を組んでどうしようかと唸った。
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青森の味、イカメンチですみれの食欲を誘う作戦!
鴨川の上を架かる橋の上、キヨはお兄さんを見つけた。キヨは買い物帰りで荷物いっぱいだ。
おかあさんがたまにはみんなでご飯にしようと提案したらしい。「ほぉ、そらええなあ」とお兄さんも頷く。
そこで向こう側の歩道に、すみれを歩いてるのを見つけるお兄さんとキヨ。しかしすみれの様子はなんだかぼうっとしていて目が曇っている。
キヨが荷物を持って腕を振ってもなかなか気付かない。しばらくしてハッと気づいたと思えば、ぺこぺこと頭を下げて手を振って去って行った。
すみれは相当疲れているようだ。しかしキヨには秘策があった。すみれがついついたくさん食べてしまう青森の味、イカメンチを作ると決めていた!
イカメンチの作り方は、野菜とイカを細かく切り、粉・塩、砂糖と水でまとめて、からりとあげる!あまじょっぱくてそのままでいいけれど、ケチャップやソース、醤油とも合う、ご飯がすすむ品!
そうと決まればご飯を多めに水につけねばと思いつくキヨ。急いでお兄さんとお別れして屋台に戻る。
そんなキヨとすみれを見比べ、お兄さんは「人生いろいろやな」と思うのでした。
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味としましてはあまじょっぱい生地に野菜やイカの旨味があって、キヨの言う通り箸が進むし、小麦粉で作るのでお腹いっぱいになりやすいです。
これは本当にサクッと満腹にさせたい、という想いと青森のアイデアを活かしたキヨのすみれに対しての愛情がこもった品と言えますね!
青森のソウルフード、イカメンチにも様々な味がある!
今日のすみれとキヨの今日のまかないのテーマはイカメンチ!青森では定番の味で、2人とも大好き!
胃にはイカメンチの味が刷り込まれているというほど。
京都に出てくるまでは全国にあるものだと思っていたすみれ。
青森の地元にはイカメンチの惣菜が売ってたし、給食にも出てきたのだそう。
味付けも多種多様で、一周回って何もつけないのもあり!そして材料も作り方も各家庭で異なるらしく、カレー粉を入れてスパイシーにしたり、生姜などを入れてさっぱりさせてみたりといった味付けもある様子。
キヨの作るのはころころとした丸い形だが、小判型やジャンボなのもいい!と言うすみれ。
そんなイカ好きな青森県民のソウルフード。すみれは是非食べてみてくださいと笑った。
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アニメ『舞妓さんちのまかないさん』第3話のあらすじ・ネタバレ感想まとめ
今回はすみれ頑張りすぎ回でしたが、イカメンチで復活することを願います!
このアニメを見て作ってみたのですが、本当においしいです。
確かにあまじょっぱくてご飯が進む品です!舞子さんちのまかないさんは思わず真似したくなる料理が出てきていいですね!
次回はどんな料理が出てくるのか楽しみです!