今回は舞妓たちが節分の日の芸妓の行事、お化けの仮装の準備をするのですが、日々の忙しさにそれがプラスされ、もうみんな変なテンションで壊れてなってしまいます!
そこに助太刀するのはお夜食「ホットドック」を持ったキヨ。すみれもキヨのホットドックを食べてひと頑張りします!
それではさっそく『舞妓さんちのまかないさん』の第28話のネタバレありでレビューしていきます!
目次
アニメ『舞妓さんちのまかないさん』前回第27話のあらすじと振り返り
前回はすみれが便箋を買い、お茶屋さん回りをする回だった。舞妓にとって顔を覚えてもらうためのお茶屋さん回りは大事である。
そこにすみれはさらに女将さんの好みに合わせた便箋を添えてあいさつに回った。それがお茶屋さんの女将さんには大変喜ばれる結果となった。
喜んでもらうのが嬉しくてまた便箋選びに精を出すすみれ。そこでドーナツが書かれた便箋を見つける。
それを使い、すみれはキヨに一言だけお手紙を書いた。キヨはそれを読んで「今日も頑張るぞー!」と喜ぶのだった。
【ネタバレ】アニメ『舞妓さんちのまかないさん』第28話あらすじ・感想
芸妓さんのレア行事に舞妓さんもお手伝い!節分の日はお化けの日
節分の日に、花街ではお化けという行事が開かれる。鬼を朝剥くために仮装をするハロウィンのようなイベントである。
この日芸妓たちは様々な格好に扮して、用意した出し物を披露してお座敷を回るのだ。演目によって借りられるものもあるが、台本から衣装まで自分たちで作ることもあり、舞妓たちが手伝いをすることもある。
しかし朝から晩まで忙しい身の舞妓たち。深夜まで衣装づくりの作業となると、みんな疲れておかしなテンションになっていった。
炬燵にまでペンキを塗ったり、衣装を着てふざけたり、突然笑いだしたり…。すみれはそんなみんなの様子を見て「このままだったら準備が終わらない!」と何か気分転換になるものを探しに台所へ行った。
しかし気分転換になるだろうジュースもお菓子もない。「どないしょう、どないしょう」と焦るすみれ。そこでキヨが「どうしたのぉ」と起きてきた。
そこで思わずキヨに泣きつくすみれ。キヨは事情を聞いて、明日の朝用のコッペパンを出してきた。他にもソーセージやチーズ、キャベツなんかも台所に並ぶ。
それでキヨはトースターで焼いたホットドックを作った。上に乗ったチーズがとろけておいしそう。
その上にケチャップを変えたら出来上がりだ!それを持って舞妓の姉さん方にお夜食として持って行った。
するとみんな落ち着き、衣装は完成したのだった。残るはすみれの持ち分だけ。
自分でやろうと思っていたすみれだが、キヨがホットドックを半分こにして差出し「はいすーちゃん、もうひと頑張り」と言って手伝ってくれた。2人の夜はもう少し続く。
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ホットドックの名前の由来や、野球とホットドックの関係性について解説!
今回のすみれとキヨの今日のまかないは、チーズの乗ったボリューム満点のホットドックがテーマ。作業しながらでも食べやすいお夜食だ。
つる駒はなんでこのパンの形のものをホットドックっていうのか疑問に持つ。すみれの調べによると諸絶あるが、ソーセージの長い様子がダックスフンドに似ているからダックスフンドソーセージと呼ばれたのが由来だとか。
更に、記者がダックスフンドソーセージを紹介する際、ダックスフンドの綴りがどうしても思い出せなかったため「HOT DOG」と書き、それが話題となって世間に広まったという。
また、それは有名な都市伝説で実話かどうか定かではないのだそうだ。ホットドックの呼び名は謎に包まれているようだ。
つる駒は話を変えてアメリカの野球場にはご当地ホットドックがあるということについて話し始めた。
キヨはそれを聞いて「なんでホットドックと野球が関係あるの?」と問う。すみれはまた調べた。するとアメリカでは野球観戦見ながらホットドックが定番らしい。
だから名物になるホットドックが生まれたようだ。またすみれは、カナダに日本風ホットドックの店があることを説明した。キヨは「日本風?」と疑問に思う。
どうやら海苔や大根おろしが乗ったホットドックらしい。また焼きそばを挟んだり、エビ天を挟んだりしたものもあるらしい。つる駒は「それはもうホットドックと呼べへんのでは?」とツッコむのであった。
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アニメ『舞妓さんちのまかないさん』第28話のあらすじ・ネタバレ感想まとめ
ハロウィンのような行事、お化け。
皆さんは知っていましたか?芸妓さんが貴重な姿でお目にかかれるなんて、ぜひ見てみたいですね。
しかしこのアニメこの見ていると、舞妓さんは忙しいなあと本当に思います。これで未成年の方が多いのですから、驚きです。
皆しっかりしてるなあと思うのですが、それはまかないさんの支えがあってこそですね。