今回はかきもちと簪の鳩がテーマの回です！簪に意味があることをご存知でしたか？ただ簪は着飾る為だけのものではなかったのです！
鳩の簪の時、憧れの人に目を入れてもらうと願いが叶うと言うのですが、すみれは鳩が真っ白でした。すみれは簪の鳩の目をいれることはできるのでしょうか？
それではさっそく『舞妓さんちのまかないさん』の第２４話のネタバレありでレビューしていきます！
目次
アニメ『舞妓さんちのまかないさん』前回第２３話のあらすじと振り返り
前回は始業式の様子がテレビで報道された。仕事初めの日、舞妓芸妓は黒紋付を着て稲穂の簪をさし、始業式に向かう。
そこでは優秀な舞妓芸妓が表彰されるのだ。今回表彰された百子はすみれが盃を交わした姉妹で、義姉である。その美しさに会場は盛り上がった。
しかしそのテレビ放送は生放送じゃなかった！キヨさんはかぶりついてみていたが、帰ってくるみんなの声から急いで料理をする。
短時間しかご飯を食べられてない舞妓さんに手軽に食べられる、クロックマダムをキヨさんは作った。そして後半ではクロックマダムの作り方の他、名前の由来を解説。
クロックムッシュは手で食べるから男性的、クロックマダムは目玉焼きが乗っていてナイフとフォークで食べるから上品で女性的だかとされクロックマダムと名前が付けられたと言うことを説明された。
【ネタバレ】アニメ『舞妓さんちのまかないさん』第２４話あらすじ・感想
稲穂と鳩の簪でゲン担ぎ！鳩には憧れの人の目を書いてもらおう！すみれの思う、憧れの人は一体誰？
舞妓さんの簪は季節やイベントごとに変わる。元旦から松の内間の１５日間は稲穂と鳩の簪だ。この稲穂を財布に入れておくと商売繁盛のお守りになると言われている。
そして鳩は憧れの人に目を入れてもらうと願いが叶うと言われているのだ。舞妓さん達はそれぞれ憧れの人に入れてもらっているが、すみれは稽古と踊りで鳩のことをすっかり忘れてしまい、鳩は真っ白。
お座敷でも指摘されているのに気づかず仕舞いだった。そんな時キヨが廊下でお餅を粉々にしたものを干していたのに出くわすすみれ。
キヨは「いい感じに干しあがったよ。これ絶対美味しいの出来ちゃうね」と言うがすみれにはなんのことかわからない。
一緒に台所に行って調理の工程を見ることにした。キヨは持っていた干して粉々にした餅を油で揚げ始める。そうしたら餅は膨らんできた。
すみれはそれが興味深いらしくキヨの隣で驚いている。一方二階から聞こえる声は鳩の話題でもちきりだ。でもそんなことは、もうすみれには気にならない。
あげて色づいたお餅、かきもちに夢中だ。あげたてのかきもちに醤油を垂らして完成！それをキヨは味見させてくれた。
かきもちは熱々で、口に含めばとっても美味！「おいしいいい…！」と言うすみれに「大成功！」とハイタッチするキヨ。そして後日、すみれの鳩には目の色が入っていた。
まわりは憧れの人に入れてもらったのだ、それは誰だという話題で持ち切りだ。おそらくこの鳩の目はキヨに入れてもらったのだろう。
一方キヨはかきもちを入れた缶に「こばらおやつ」と書いて、みんなのために用意していたのだった。
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美味しいか気持ちの作り方を紹介！木槌で叩くのが作法なのだ！
今回のすみれとキヨの今日のまかないはかきもち！つる駒はキヨが縁側でお餅を干しているのを見ていた。
それは何をしているんだろうと思っていたが、かきもちのために鏡餅を粉々に割って乾燥させていたとは思ってもみなかったようだ。
キヨ曰く、木槌で少しずつ割れば大きくても粉々にできると言う。木槌で割る理由としては刃物で割るのは縁起が悪いから、という説があるようだ。
またお餅が割れにくい場合は一度お水にひたして、柔らかくなったのを小さくしたら割りやすいとすみれが本で調べて説明してくれた。
そうして大きなお餅を粉々にして油であげてふっくりふくらんだらかきもちの完成だ。よく乾いてカチカチのお餅の方がかきもちにしたときに美味しくなるのだとキヨは言う。
乾いてないと中が硬かったり歯触りが悪かったりするのだ。でもちゃんと乾かしたものはサックサクになり手が止まらなくなる！
しょうゆをかけたら香ばしくてたまらない！それ以外にも塩や砂糖醤油や出汁粉、七味や青のりやカレー粉なんかもかけたら美味しい。サラダ油をかけてサラダ味でも美味しい。
そんな美味しいラインナップを聞いたらつる駒はかきもち太りをしてしまう！と恐れ慄く。軽い触感と言えど元はお餅だからカロリーがあるのだ。
「つる駒さんのために少しずつにするね」とキヨが言うと「太るのは嫌だけどかきもちもいっぱい食べたい」とつる駒は手のひらを反すのだった。
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アニメ『舞妓さんちのまかないさん』第２４話のあらすじ・ネタバレ感想まとめ
今回は前回から若干登場していたかきもちを作る回でした。しかし舞妓さんの簪をまじまじと見る機会がないため、こういうところで簪文化を知れるのは良いですね！
そして自分の憧れの人の側で働けるすみれは幸せ者だと思います。
キヨもそれを特別ひけらかすことなく、ベタベタと仲良いわけじゃなくて、そっと寄り添うさまが素敵ですね。