舞妓のお師匠さんから「すみれは100年の1度の舞妓」になると言われて喜ぶキヨ。すみれはその言葉通り見た目も才能もあるのに、大変な努力家であります。
そのためキヨは大量のスタミナ料理作りに精を出すでした!
それではさっそく『舞妓さんちのまかないさん』の第2話のネタバレありでレビューしていきます!
目次
アニメ『舞妓さんちのまかないさん』前回第1話のあらすじと振り返り
京都の花街、舞妓がすむ屋形で三度の飯を作る16歳の少女キヨ。周りからはプロのまかないさんと呼ばれることも。
そんなキヨの幼馴染、すみれは舞妓を目指し「仕込み」として修行中。そんな時すみれは舞妓デビューが決まった!
2人はお祝いするためにキヨが小遣いで買ったプリンをデコレーションしてちょっと豪華なプリンアラモードにして食べることにする。
【ネタバレ】アニメ『舞妓さんちのまかないさん』第2話あらすじ・感想
100年に1度の舞妓になれる逸材、すみれ!これにはキヨもご満悦!
八坂神社の前、祇園の奥、屋形ではキヨがレシピをたくさん読んでいた。
良いメニューがあると、付箋を貼っている。レシピ本のタイトルは満腹と書かれた文字ばかり。
キヨはどうやら満腹メニューを探しているようだ。そして屋形の別の部屋では、キヨたちのおかあさんと舞妓さんの稽古のお師匠さんが座って話していた。
机には美味しそうなクッキーとコーヒーが置かれている。
お師匠さんは「あんたんとこのすみれは逸材やで」とすみれを褒める。おかあさんは深々と頭を下げた。
お師匠は続けて「舞妓ちゃんにならはる子で、姿がええ子はなんぼでもいはる。お稽古に熱心な子やかて、いはる。ただ、すみれのようにとことん自分に厳しくできる子はおらん」と大絶賛だ。
しかし、自分に厳しすぎるあまり周りが困ることもある。
例えばお師匠さんがトイレに行きたいのにまだ稽古をつけてもらいたがる、などである。
おかあさんも身に覚えがあるようで、思わず「すんまへん」と謝った。そこに「失礼します!」と襖の向こうから元気な声が聞こえた。
キヨである。新しいコーヒーを持ってきたようだ。お師匠さんはキヨのことを「新しい仕込みさんか?」と尋ねるが、キヨは先日まですみれと舞妓を目指していた身であった。
おかあさんがそれを説明すると「ああいたなあそんなどんくさい子」とやや嫌味ったらしい。
それに対してキヨは「面目ない」と素直に答えるのだった。そしておかあさんからキヨは今はここのまかないさんだと説明する。
するとそれはすごいな、とお師匠さんも感心するが、それよりもすみれの話だった。
すみれは100年に1度の舞妓になるかもしれない、と舞妓になれなかったキヨにまたも嫌味ったらしく言うが、キヨはそれを聞いて目を輝かせ、何度もうなづく。
すみれが褒められて嬉しいのだ。その様子にお師匠さんも呆れて「けったいな子やなあ」と言うしかない。
そしてそこでキヨが作ったクッキーを食べた。
クッキーを絞り出して作ったものと、チョコとバターのブロック型のクッキーだ。お師匠さんもこれには美味しい、ともらした。キヨは嬉しそうである。
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またクッキーも美味しく焼けて、更にコーヒーも美味しく入れられるなんて、すごい。16歳でなかなかハイスペックだと思います。
頑張り屋のすみれにまかないさんのキヨは何が出来る?考えついた作戦はスタミナ料理尽くし!
すみれは部屋でお稽古の復習をしていた。しかしもうお昼の時間。
先輩の舞妓さんに食べ忘れるからと復習止められ、引きずられながら部屋を出るすみれ。
そこに別の先輩の舞妓さんがやってきて「大変や!お昼ご飯が!」と叫んだ。すると台所にはエビチリ、トンカツ、グラタン、オムライス、カニ玉、餃子、シチューが並んだ。
さらにおかわりもあると言う!「大事な時期なので」としっかり食べてもらいたい様子のキヨ。
おねえさん方の舞妓さんは「こんなに食べられない」と嘆くが、すみれだけはキヨの応援したい気持ちがわったのだろう、見事完食!そして早めに昼食を終え、また部屋で稽古の復習をするのだった。
キヨはすみれが完食したのを見て「夕飯も頑張るぞー!」と叫ぶが、周囲からは「勘弁して」の声が上がった。
そしてキヨとすみれ、2人を見ていたおかあさんは「2人とも適当って言葉を知らんな」と心の中で呆れるのだった。
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スタミナ料理の定義って何?
すみれとキヨの今日のまかないのコーナーが始まった。今回はキヨがスタミナ料理を作ったことから、すみれは「スタミナ料理と普通の料理の違い」が気になるようだ。
「スタミナ料理には決まった食材や定義みたいなもんがあるんかなあ」と考えるすみれ。
それに対してキヨは「ちなみにすーちゃんはスタミナ料理って聞いたらどんなものを思い浮かべるのかな」と尋ねる。
すみれは考えて「お肉とかニンニク」と答えた。そこでお決まり、料理辞典でスタミナ料理について調べるすみれ。調べた結果、スタミナ料理を名乗るのに特に決まりはないらしい。
そもそもスタミナとは体力や持久力という意味で、それがつくなら食材はなんでも構わないようだ。
それを聞いてキヨは「食べた人が元気になってくれたらそれはスタミナ料理ってことだね。
食べたい料理があったらなんでも言ってねすーちゃん!腕によりをかけて作るよ!」と言った。
するとネバネバ料理が体にいいと言うことを思いつくすみれ。「それなら明日はネバネバ尽くしだ!」とキヨとすみれは張り切った。
おかあさんはそれを聞いて「2人とも適当ゆう言葉を知らんのやな」と呆れるのだった。
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おかあさんの言う通り何事も適当がいいですね。
アニメ『舞妓さんちのまかないさん』第2話のあらすじ・ネタバレ感想まとめ
京都の町の作画が前回と同じで素晴らしいですね!場所の特定もできてしまうほど。
気になった方はぜひ聖地巡回してみてくださいね。今回は前回のプリンアラモード一品だけではなく、大量のお料理が出てきました!どれも美味しそう!
特別感がないけど、橋が伸びてしまうものばかりですね。
個人的にエビチリの作画は気合が入ってるなと感じました!