大晦日でもう舞妓さん達が実家に帰った頃。キヨとすみれはまだ残っていました。そして出発の朝、おかあさんが起きてきてお雑煮を作ってくれます!
京都のお雑煮ってどんな味なのでしょう?
それではさっそく『舞妓さんちのまかないさん』の第18話のネタバレありでレビューしていきます!
目次
アニメ『舞妓さんちのまかないさん』前回第17話のあらすじと振り返り
前回はクリスマスでみんなお客さんからケーキをたくさん食べていたところ、すみれだけケーキを食べていなかった。
みんながケーキを食べてると知ったすみれは「クリスマス来てない」としょげてしまう。そこでキヨの出番!
ケーキを焼く材料はないけれどクリスマスっぽいものを、とフルーツサンドを作ってくれた。「クリスマス来た!」と喜んで2人でフルーツサンドを食べるのだった。
後半はそのフルーツサンドの断面がどううまく見せるか解説。バラバラに置かず、切る位置を考えながらフルーツを置くのがポイントらしい。
【ネタバレ】アニメ『舞妓さんちのまかないさん』第18話あらすじ・感想
京都の花街に残る伝統の品物、福玉。さてその中身は?
花街の大晦日。舞妓さんたちはみんな屋形ではなく家に帰っている。最後まで残ってるのはキヨとすみれだ。
おばあちゃんに電話して正月には帰ると伝えるキヨ。新幹線のチケットはもう取ってあるらしい。
そして電話をしていたキヨにおかあさんが4時に帰ることを伝える。それから出ていく前にお年玉として薄いピンクと白の丸い玉を渡した。
これは副玉というらしく、除夜の鐘が鳴り終わるまで開けたらいけらないしい。キヨはすみれを待って台所で副玉を眺めている。
そして除夜の鐘が鳴り出した。興奮し始めるキヨのところに、すみれが帰ってくる。除夜の鐘が鳴り終わったら一緒に開けようと提案するキヨ。
それなら急いで準備しなければと着替えてお風呂に入るすみれ。すみれの髪はシャンプーじゃなくクレンジングオイルで落とす。
じゃないと油が取れないらしい。キヨはすみれのお風呂を待ってたら濡れてしまい、すみれの提案で一緒に入り直すことにする。
風呂から聞こえてくるガヤガヤとした外の声。大晦日だから外はまだまだ騒がしい。そんな時除夜の鐘が鳴り終わり、2人は急いでお風呂を出た。
そして他の人がいないからとすみれの部屋で副玉を開け、寝ることにする。それから朝。
新幹線の時間に間に合うよう早朝に眠気を我慢しながら起きて屋形を出て行こうとする2人。そこにおかあさんが起きていて、おはようさんと挨拶してくれた。
「正月ぐらいおかあさんらしいことをしてみとうなってなあ」とお雑煮を出してくれた。かしら芋が入った白味噌仕立ての丸餅のおぞうにだ。
物珍しそうに食べる2人。そしておかあさんから副玉の中身を聞かれる。すみれは三味線の置物で、新年は芸事が上達はするという意味だ。
キヨはお菓子の詰め合わせだった。そこには何の意味もないけれど、新年もいつも通りに、ということだとおかあさんは言う。
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おいしい京都のお雑煮!おかあさんが作ってくれるからなおのこと嬉しい味
今回のすみれとキヨの今日のまかないはお雑煮。つる駒は実家の味にほっこりしながら何度も食べてしまい太ってしまうのだ。
そんなことを言っているとお雑煮の解説が始まる。地域によって特色のあるお雑煮。お餅も丸だったり四角だったり。
おかあさんの作る京都のお雑煮は、かしら芋という大きなお芋を入れる。かしら芋は里芋の親芋のことを指す。
また京都のお雑煮に丸いものが多く入るのは円満に一年を過ごせますように、という願掛けがあるからだ。
今回のように、松のおかあさんがお雑煮作ってくれると嬉しいというキヨ。一年頑張ろうと思えてくるというすみれ。
それとは別に、正月の餅5個以上食べる!正月太りがなんぼのもんじゃいい!と意気込むつる駒だった。
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アニメ『舞妓さんちのまかないさん』第18話のあらすじ・ネタバレ感想まとめ
美味しそうな大きなお芋がごろっと入ったお雑煮。
寒い日にはたまりませんね!今かしら芋買ってみようと思います!それを使ってお雑煮とはいかなくても再現したいですね!
舞妓さんちのまかないさんは再現したくなる料理が多いですが、かしら芋など珍しいものを見るとますます食べたくなります!
今後も京都や青森の料理を見せてくれる回があってほしいですね!