世間はクリスマス!舞妓さんはお客さんのお土産でケーキを食べ飽きた様子だが、すみれは1つも食べていませんでした!それを気にしてとても落ち込むすみれ。そこでキヨが一肌脱ぎます!
それではさっそく『舞妓さんちのまかないさん』の第17話のネタバレありでレビューしていきます!
目次
アニメ『舞妓さんちのまかないさん』前回第16話のあらすじと振り返り
舞妓さん達がは手紙を使って連絡を取る。携帯電話やパソコンは持っていない。キヨも持っておらず、実家の青森に出す手紙には曲がった「キ」の字が書かれた封筒を出した。
それを受け取った健太はおばあちゃんに渡す。ずっとあの曲がった「キ」の字が頭から離れない。
おばあちゃんの家の雪かきをし終えると、おばあちゃんはみそ付きの焼きおにぎりをストーブで焼いてくれていた。
キヨは正月帰ってくるらしい、と知らせを聞いて無関心を装いながらも気にする健太なのだった。
そして前回のまかないさんは焼きおにぎりの上手な作り方と、やきおにぎりには味噌と醤油があるという話だった。
しかしつる駒はレンジでチンする冷凍の焼きおにぎりも推している様子だった。
【ネタバレ】アニメ『舞妓さんちのまかないさん』第17話あらすじ・感想
クリスマスケーキが食べられないならパンを食べればいいじゃない!
花街ではクリスマスに特別ななことはしない。花街の女将さんの帯締めだったり、いけてる花がクリスマス仕様な程度だ。
他にもお客さんからクリスマスケーキをもらうもあげられるが、舞妓さんからしたらお土産にもらいすぎて食べ飽きた品である。
でもすみれは1つももらっていなかった。他の先輩は4つも5つももらってるのに、だ。それがショックで台所で突っ伏すすみれ。
ちなみに屋形のおかあさんも「いちごとか生クリームとかもうええわ」と最近言っていた。それをキヨから聞いて「おかあさんも…」とすみれはショックを受ける。
そして「うちにだけクリスマスきてへん」とさらに落ち込んでしまった。
それをきいてキヨは「大袈裟だなあ」と言うが、すみれは「だって、クリスマス…」と気にしている。
そんなすみれを見て冷蔵庫を漁るキヨ。「ケーキは焼けないけど残ってる材料はあるよ」と、フルーツと生クリームを出してきた。
おやつの時のフルーツ、誰かが風邪引いたのと今日の缶詰などを広げ「せっくだから全部使っちゃおう」と言うキヨ。すみれは目をキラキラさせ始めた。
そして並べ方を想像しながらフルーツを切っていく。それから生クリームをツノがピンと立つまで泡立てる。
それを食パンに塗り、フルーツを乗せて、さらに生クリームをかけたらパンで蓋をする。崩れないように切っていき、これで綺麗な断面図のフルーツサンドの出来上がりだ。
そして完成したものを2人で囲み「クリスマスきた」とキヨが言って「うん、きた」とすみれが言う。
気合いを入れていただきますを言ってから、メリークリスマスと2人で言い合った。そしてフルーツサンドは絶品で「ケーキみたいだね」とキヨは言った。
すみれはそれ以上に喜び「キヨちゃんが作ってくれたクリスマスケーキやあ」と嬉しそうに言った。
168
おいしいフルーツサンドの作り方とは何?断面が綺麗に見えるのがコツ!
今回のすみれとキヨの今日のまかないはフルーツサンドについて。フルーツサンドは断面が綺麗だとより美味しそうに見えます、とすみれ。
専門店ではみんな綺麗な断面図で、コツを教えて欲しいと言うつる駒。そしたら毎度のごとくすみれが調べてくれた。
まず切る線を想像し、その上に切られた後を想像しながら並べていく。
適当に並べると少ししか断面が出なかったり、クリームしか見えない寂しいサンドになってしまう、とこのことだ。またフルーツは大きめのものを使うとより断面の見栄えが良くなるようだ。食べ応えも増す。
またパンでフルーツを挟んだらラップでくるみ冷蔵庫で冷やすのだが、その時に切る時の線を引けばわかりやすいそうだ。三角形を切るつもりご長方形に切ってしまったら目も当てられない、とつる駒は言う。
他にも、カットした包丁はクリームがつくので一回ごとに拭くのがコツ。キヨはこれらを聞いてまたフルーツサンドを作りたくなった。つる駒はそれを味見する!と豪語し、2人からさすがと言われてしまう。
168
アニメ『舞妓さんちのまかないさん』第17話のあらすじ・ネタバレ感想まとめ
今回は久々にすみれとキヨが仲良くしている回でした。クリスマスが来ない、と嘆くすみれはいつもの凛としたすみれっぽくないですが、10代にケーキは特別ですもんね。
すみれもまだまだ子供なのです。それを上手に組んであげるキヨ。
ふわふわで美味しそうなフルーツサンドを目の前で作られたら機嫌も直るしクリスマスって感じもするものです。よかったですね、すみれ。