舞妓さんは日常的に手紙を書くそうです。キヨもそれにならい、おばあちゃんに手紙を書きます。それを見て幼馴染の健太がおもうことは…?
それではさっそく『舞妓さんちのまかないさん』の第16話のネタバレありでレビューしていきます!
目次
アニメ『舞妓さんちのまかないさん』前回第15話のあらすじと振り返り
前回は雪が積もった時、キヨは青森でおばあちゃんがひっつみ汁を作ってくれたことを思い出す。
健太とすみれとキヨは雪かきをしており、その間にひっつみの生地を寝かしておくのだ。そして京都に来て雪が降ったのを見ると、キヨはそのことを思い出してひっつみを作り雪かきをするのであった。
後半はひっつみ汁の作り方をすみれが教えてくれた。そしてご当地のあったかい汁物特集を発表。どれも美味しそうであった。
【ネタバレ】アニメ『舞妓さんちのまかないさん』第16話あらすじ・感想
キヨが書いた手紙の宛名に、思いを馳せる健太。そしてそこにあるのはやさしいおばあちゃんの焼きおにぎり
屋形で共同生活をしている舞妓さんたちには、手紙は日常的に使うツールである。携帯もパソコンも持っていない舞妓さんたちは、電話もメールもできないからだ。
屋形の電話借りることはできるが、周りに聞こえてしまうので気恥ずかしいのである。キヨはみんなから預かった手紙をポストに入れ、自分の手紙も入れた。
それは遠い青森まで届き、おばあちゃんの家まで届く。それを健太が見つけ、おばあちゃんに手渡した。
そしておばあちゃんの家の前を雪かきする優しい健太。雪かきしながら健太はキヨの曲がって少し変な「キ」の書き方を思うのだった。
そしてさらに思い出したのは、中学でのこと。中学でキヨとすみれが健太をはさんで手紙交換をしていた時、健太はキヨが楽しそうに手紙を書いてるのを見て、健太はキヨの書く「キ」の文字は変な「キ」だと思うのだった。
それは悪い意味ではない。健太はそれからキヨの字をずっと覚えている。雪かきが終わり、おばあちゃん家のストーブに当ててもらう健太。
そこには味噌の塗った焼きおにぎりがあった!健太は喜んだ。おばあちゃんに焼き目をひっくり返してくれと頼まれた。
箸をわたそうとするおばあちゃんだが、健太は手でひっくり返した。その様子を見ながらおばあちゃんは手紙の内容を言う。
どうやらキヨは正月帰ってくるようだ。健太は無関心そうに見えるが、おにぎりをひっくり返す時思わず火傷しそうになる。
どうやらキヨが帰ってくることが嬉しい、ということらしかった。そしてストーブに当たりながら、健太はまた変な「キ」について思いを馳せるのだった。
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焼きおにぎりの上手な作り方は?そして味噌派?醤油派?
今回のすみれとキヨの今日のまかないは焼きおにぎりです。外はカリカリ中はふっくら、夜食にちょうど良い品だ。
冬にストーブの上で焼く味噌を塗ったおにぎりはキヨもすみれも大好き。味噌が焼けた匂いなんかはもう最高。
つる駒は味噌ではなく醤油を塗って食べたらしい。焼きおにぎりには味噌派と醤油派があるみたいだ。
焼きおにぎりはお茶をかけても美味しいというすみれ。お茶漬けの要領だ。つる駒はお茶の代わりにだし汁でもいいと言う。
キヨは焼きおにぎりは焼いてる途中に形が変わりやすいと嘆く。それにはいくつかコツがあるようで、すみれが説明してくれた。
まず、熱々のご飯で握ること。最初はタレをつけずに焼くこと。これで表面を固まらせることができるのだ。
それからタレを塗ったおにぎりは崩れやすいから、乾燥するまでよく焼くこと。これらがポイントだが、つる駒は冷凍のものをレンジでチンするためこのポイントがなくても作れる!と豪語した。2人は納得する。
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アニメ『舞妓さんちのまかないさん』第16話のあらすじ・ネタバレ感想まとめ
手紙の内容だけでなく、宛名で思いを馳せる…。その詩的な雰囲気がした今回の話。
自分も書いてみようかなという気分になりました。幼馴染組の中でも健太は特に語らないキャラクターですが、それでもそのかいの雰囲気をぐっと濃くしてくれるキャラクターだと思います。
おばあちゃんも健太がどんな子なのかわかってて見守っている感じがいいですね。キヨのおばあちゃんは理想のおばあちゃんを智減していると思います!