もうすぐ店出しのすみれ。見習いとしてお座敷に行く日々ですが、きょうはなかなかお座敷から帰って来ません。
そんなすみれのためにキヨはある物を用意していて…!?
それではさっそく『舞妓さんちのまかないさん』の第11話のネタバレありでレビューしていきます!
目次
アニメ『舞妓さんちのまかないさん』前回第10話のあらすじと振り返り
前回は何を作るか迷ているキヨが自分の好きなものを夕飯に作ってみた回。
しかし何が食べたいかお座敷前にすみれに尋ねたせいですみれは自分の食べたいもの「からあげ」に憑りつかれてしまう。
夕飯を食べ損ねたせいでお腹ペコペコのの「すみれにはこれは地獄!そんな状態で屋形に帰ってきたすみれ。そこにキヨが揚げたてのかたあげを振る舞う。
キヨが作っていたのはからあげだったのだ!すみれは大世ロコに出揚げたてサクサクの唐揚げを食べる。
後半にはみんなからあげに何をつけるか語り合ったり、何もつけないのも美味しいといったり、唐揚げ談議に花を咲かせた。
【ネタバレ】アニメ『舞妓さんちのまかないさん』第11話あらすじ・感想
もうすぐ店出しのすみれ。気張るために神社でお祈り
台所で晩ごはんを食べる舞妓さんの姉さん方とすみれ。そして準備するキヨ。話題はもうすぐすみれが店出しだということ。
今まで見習いの半だらりだったけれど舞妓さんになったら許されないことも多いから気張るんよ、と応援する姉さん。半だらりとは、見習いさんが締める帯のこと。
舞妓さんが締める帯の半分の長さで、明確に区別されている。麻衣子さんの姉さんがご飯を食べ終わり、座敷に行く。
それを見て自分もやる気を出さねばと気張るすみれは早めに座敷に行った。そして夜、チョコもナッツも入ってない素朴な味のクッキーを焼くキヨ。
そしてそれを缶の中にいれ、「こばらおやつ」と書いた紙を貼ってキヨはよしとする。そこにお母さんが台所に現れた。
どうやらすみれがお座敷が終わったのに帰ってこないという。舞妓さんは携帯電話を持っていない。そのためお座敷が終わると、お茶屋さんに電話を借り、屋形に電話をかける。
屋形はどの舞妓さんがどこにいるか、その連絡を受けて把握しているのである。しかし帰らないすみれに、キヨは急いで探しに出掛けた。
探していると、人だかりが見える。稲荷神社ですみれがお願い事をしていた。すみれは少しのつもりだったが、願い事が長引いてしまったと言う。
キヨはなんてお願いしたの?と尋ねる。すると「気張れますように」とお願いしたと話した。「気張ってお願いしたらお腹すいてもぉた」と言うすみれにクッキーがあることを教えるキヨ。そして2人は仲良く屋形へ帰ったのだった。
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白い太巻きはバタークッキー!?
今回のすみれとキヨのきょうのまかないはクッキー。つる駒が冷蔵庫に白い太巻きみたいなものが入ってたけどあれは何?とキヨに尋ねる。
それはクッキーの生地だった。冷蔵庫でクッキーを冷やして、切って、焼けば、簡単バタークッキーの出来上がりなのだ。
いつもおやつが入ってる缶の中のクッキーはそうやってできてたんやな、と納得するつる駒。
普通のクッキーは型抜きで生地を抜くけど、それだとたくさん作るのは大変だから、たくさん作る時は今回のような作り方の方が楽だというキヨ。
つる駒もクッキーを作ったことあるが、何度も生地を伸ばして作るのは大変だったと言う。型抜きのクッキーを作るのは楽しいけどね、とキヨはフォローする。
ただ今回は楽しいよりも楽ちんな方を選んでみました、とのこと。お菓子作りまでうまいなんてすごい、と褒めるつる駒。謙遜するキヨ。謙遜しなさんな、と言うつる駒。
たまにキヨが作るコバラのおやつって言って作ってくれるお菓子は人気ですぐなくなってしまうという。
今回のバタークッキーもすぐなくなってて、つる駒は全然食べられなかったらしい。だからつる駒は悔しく、みんなキヨさんのお菓子食べ過ぎ!!と怒る。
そんなに食べたいならクッキー焼きましょうか?とキヨ。そして焼きたてのクッキーが振る舞われる。つる駒は食べる手が止まらない!そこに帰ってきたすみれ。
食べ切ってしまったことに堪忍して〜と言うつる駒だが、キヨのお菓子は美味しいから仕方ない、とすみれは許す。
そしてまた作ってもらいましょ、と言うとキヨはお任せあれ〜と請け負うのだった。
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アニメ『舞妓さんちのまかないさん』第11話のあらすじ・ネタバレ感想まとめ
今回は料理ではなくコバラおやつのバタークッキーでした。パクパク食べられそうな小粒のクッキーが疲れた舞妓さの小腹に染みますね。
こんな気配りが出来るキヨは本当にいい子です。