アニメ『魔法使いの嫁』学院篇第2クールのあらすじと感想をまとめています。
こちらの記事を通して、アニメ『魔法使いの嫁』の魅力を知っていただけたらと思います。
目次
アニメ『魔法使いの嫁』学院篇第2クールあらすじ
度重なる異変から一時、物理的、魔術的に封鎖となったカレッジ。安全が確保されたと思われたカレッジ内だったが、闇は静かにその手を伸ばし続けていたのだった。はたしてチセ達の運命やいかに…?
アニメ『魔法使いの嫁』学院篇第2クールネタバレ&感想
ここからはエピソードの内容と一言感想をお伝えします。ネタバレ注意です!

©2022 ヤマザキコレ/マッグガーデン・魔法使いの嫁製作委員会
個人庭園にて
チセ達5人は廃棄搭から個人庭園に移り、フィロメラに事情を聞いていました。フィロメラはリズベスの命令には逆らえないが、主人であるベロニカの命令でカレッジへ来ているので、自身でもどうすればいいのか分からないと話します。そこへカレッジが封鎖されたため出ることができなくなったフィロメラの人工精霊、アルキュオネが姿を現します。
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肝試し
カレッジが封鎖され自給自足やテスト勉強の日々が続き、秋が深まってきたころチセはフィロメラにどう寄り添っていいか悩んでいました。そんなある日、エリアスとしばらく空けている家のことやシルキーのことなどを話していると、普段より人ならざる者達が活発になっていることに気づきます。
そこにヴァイオレットが通りかかり、冬は死者が帰ってくる季節だからと教えてくれます。話をする内に日本の夏の定番である肝試しを皆でやってみようということになりました。
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ところでヴァイオレットにも幽霊などの人ならざる者が見えるようです。チセも言っていましたが、心霊系は日本では夏のイメージですが、ロンドンでは冬が定番なんですね。
肝試しをする中でペアとなったベロニカにフィロメラの自主退校についてどう思っているのかと聞くチセ。ベロニカはその問いに対し、仕方のないことだと言い、フィロメラとの出会いを語ります。フィロメラを幼いころから知っている自分の代わりにフィロメラ自身、何を望んでいるのかも分からないのに何をしてあげられるのかと聞き返しますがチセは答えることができませんでした。
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©2022 ヤマザキコレ/マッグガーデン・魔法使いの嫁製作委員会
クリスマスパーティ
カレッジの封鎖は解かれぬままクリスマスが目前となってきました。ここはイングランドの田舎、冬は寒いから嫌いだとつぶやくヨセフとカーディガンをかけるシルキーの前に冬の女神が現れます。「私の巫(かんなぎ)はここに?」と尋ね、シルキーが首を横に振ると大量のカラスとなって去りました。
場所は一転し、カレッジ内の食堂でチセは自身で作った茨のルーンのお守りをクリスマスプレゼントとしてルーシー、ゾーイ、アイザックに渡しました。チセはフィロメラを追いかけまわしているリアンにも渡してとアイザックに頼み、定期検診へと向かいます。向かう途中、チセはフィロメラの匂いを感じ取ります。
しかし、そこにはアルキュオネがおり、フィロメラの所在を聞きますが、体調が優れず会うことはできないと告げられます。
そこでフィロメラに先程のお守りを渡すようアルキュオネに伝え、別れました。アルキュオネが部屋に戻るとフィロメラが倒れており、苦しそうに呻いています。駆け寄ったアルキュオネはチセから受け取ったお守りを渡しましたが、フィロメラはお守りを飲み込んでしまいました。
動揺するアルキュオネにフィロメラは「もっと魔力が欲しい」とアルキュオネの体内に手を差し込み、”カルナマゴスの遺言”と思しき書物を引っ張り出しました。そして、フィロメラの部屋を訪れたベロニカに対し、「私、あなたがとても恐ろしかった」とつぶやきます。
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リアンはフィロメラに謝るため女子寮へ通っていました。しかし、寮母は男子であるリアンを中に入れるわけにはいきません。寮
母と交渉する中、寮内から悲鳴が聞こえました。その時医務室にいたチセにも異変が起き、魔術書が持ち主とともに近くにいることを感じ取ります。リアンが悲鳴のもとへ駆けつけると、ベロニカが倒れており、そのそばには触手に覆われた何者かの姿があります。
魔力を吸い取っていることから魔術書だと悟ったリアンは化け物を追いかけ、正体がフィロメラだと気づきますが魔力を吸われてしまいました。
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フィロメラはパーティ会場に足を運ぶと、生徒たちの魔力を一瞬で奪ってしまいます。
学長にフィロメラは自身をカレッジの外へ出してほしいと懇願する中、駆けつけたチセ達にも触手が迫りますが、ルーンによって守られました。
やがて教師達まで魔術書に侵食され始めたため、やむを得ず結界を解き、人狼の乱入によってフィロメラとアルキュオネはカレッジを去ります。
チセはフィロメラを追うと学長に申し出ますが、学長は「魔術書の中にいるものの侵食を受けすぎているため、フィロメラは諦めろ」と2人を諭します。

©2022 ヤマザキコレ/マッグガーデン・魔法使いの嫁製作委員会
それでも、と反論するチセに対し、”自滅しゆく者とカレッジ内の者全ての命を天秤にかけることはできない、チセならできるのか”と厳しい口調で正論を述べる学長。さらに「友人を守りたいなら惨めったらしく己の満足をなでるだけの情愛をひっこめなさい」と迫ります。
チセはフィロメラを助けたいという気持ちが自己満足であること、この気持ちを我慢しなくてはいけないことを分かっていました。
しかし、ここで我慢したらフィロメラが死んでしまうことは確実。思い悩むチセをエリアスは「いつもならさっさと飛び出していくのに我慢できて偉い。」と褒めます。カレッジは魔術師を育てる場所、でも僕達は?とチセに問い、魔法使いだと答えるとエリアスはフィロメラと何か契約をしたかと聞き、そこでチセは以前、一緒にポプリを作る約束をしたことを思い出しました。
魔法使いとしてその契約は守るべきだと言います。ルーシー達とザッケローニの同行するという話の中、チセの様子がおかしいことに気づくルーシー。
次の瞬間、チセの姿が竜に変わると地表に潜り、フィロメラの元へ泳ぎ始めました。
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冬の女神
サージェント家の敷地にたどり着いた竜は元のチセに戻り、意識を浮上させました。竜として移動していた時の意識がなかったチセが自身がどこにいるのか分からず困惑していると目の前に冬の女神が現れ、”金の枝(ヤドリギ)”を要求されますが、その要求にエリアスは今は何も用意できない、しかしいつか必ず捧げることを伝えます。
そこへサージェント家に仕える兵士が侵入に気づき、チセ達の周りを囲みます。女神は”いつか”のヤドリギをもらうためチセに”我が名を唱え”とささやきます。神が望んだことにエリアスも逆らうことができず、チセの詠唱により女神に”モリガン”という名が与えられ、兵士達の足止めを担ったのです。
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フィロメラの元へ
人狼をゾーイが足止めする中、チセ、ルーシー、アイザックはフィロメラのいる書斎へたどり着きました。
そこでルーシーは壁にかけられている蜘蛛の標本を見つけます。それはウェブスター家の蜘蛛でした。謝罪しかできないフィロメラに説明を求め、つかみかかるルーシー。
そんなルーシーにフィロメラは「何をしても劣っていると言われ続け、謝ることしかできないのに、それもできなくなったら私はどうすればいいの!教えてよ!」とはねのけます。フィロメラの叫びにチセが「いいよ。」と言った瞬間、禁書に取り込まれバラバラになってしまったチセ達は様々な記憶をたどりながら合流することができました。
最後にルーシーと合流したところで「ウェブスター家の悲劇」がリズベスによって引き起こされ、その場にフィロメラがいたこと、禁書を使って生徒達の魔力を奪っていたのはフィロメラであることが判明しました。「なぜ家族を殺したのか」と憤るルーシーに「なら、私はどうすればよかったの、何ができたのかあの時の私に教えてよ!」とフィロメラは反論します。
その問いにアイザックが「それは誰にも答えられない、誰も昔の自分を救えない。でも今の君は言っていいんだ。したいこと、されたくないこと、誰かにしてもらいたいこと。そしたら君を救いたい誰かが君に手を貸せるんだ」と答えます。「そんな人はいない」と返すフィロメラに「叫んでほしいんだどうにかなりたいなら。
敵も味方もごちゃ混ぜの中で”コレ”が欲しいって叫ぶしかないんだ」、「フィロメラはどうしたいの?」と言葉をかけるチセとルーシー。その言葉に呼応して何かを言いかけた次の瞬間、禁書が乱入し、フィロメラのみが目を覚まします。
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チセもそうですが、子供は愛されるべき存在だと思うので、見ているだけでも辛いです。
フィロメラの願い

©2022 ヤマザキコレ/マッグガーデン・魔法使いの嫁製作委員会
禁書から離れて元の体に戻ったフィロメラはよろめきながらリズベスの待つ地下へ向かいます。
地下にはリズベスがおり、魔法陣やロウソクが用意されていました。「お前の父と母を取り戻してやる」とリズベスに言われ、フィロメラはリズベスの手をとろうとしますが、”自分のしたいようにすればいい”というチセ達の言葉を思い出し、踏みとどまります。しかし、リズベスは強引にフィロメラをとらえ、魔法陣の中心へ横たわらせます。
そこでフィロメラは大量の魔力を集めさせたのはリズベスが息子アダムを取り戻す為で自分はただの生贄だったのだと気づきます。自分が死ぬために今までやってきたんだと絶望するフィロメラの元へチセ達が駆け付け、もう一度「フィロメラはどうなりたい!」と問いかけ、ここで初めてフィロメラの口から「助けて!」という言葉が発せられました。
フィロメラの言葉を聞き、チセは鍵を開く魔法で魔法陣を壊し、フィロメラに駆け寄ります。「待たせてごめんね」と謝るチセにフィロメラは「私はずっと誰かに”私”を助けてほしかったのね」とようやく自分の意思に気づく事ができました。
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初めてフィロメラの意思がはっきりと分かって、やっとチセ達の手が届いたんだと思います。
禁書と呪い
魔法陣によって呼び出された神格がリズベスと魔術書を取り込み、その姿を現しました。チセ達はその神格をあちら側へ送り還すため、モリガンや人狼が注意を引く中、取り戻します。
魔術書を開き、詠唱を始めるフィロメラでしたが、そこへリズベスが手をかけます。ふと気づくとフィロメラのすぐ後ろにはリズベスが立っており、とげとげしい言葉をフィロメラに投げかけ、再度取り込もうとします。
しかし、チセがあげたルーンのお守りがフィロメラをリズベスから守ってくれたのです。フィロメラは「私はやりたいことがきっとたくさんある、だから私はあなたの呪いを解きます。」とルーンに込められた雷神の槌でリズベスを断ち切りました。そして、魔術書によってフィロメラが呼び出した別の神によって神格を還す事ができました。
モリガンも捧げものの件を念押しし、チセの前から去りました。フィロメラはリズベスにウェブスター家のことを聞こうとしましたが、子供の人狼がリズベスの首を落とし、魔術書を奪っていきました。ザッケローニが後を追いましたが、魔術書の行方は分からなくなってしまいます。
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©2022 ヤマザキコレ/マッグガーデン・魔法使いの嫁製作委員会
冬休み
カレッジは冬休みに入りました。事が終わり、一段落したチセ達はそのまま眠ってしまい、フィロメラが目覚めるとそこはチセとエリアスの家の中でした。フィロメラはシルキーに服を着替えさせられ、外にでます。一面、雪景色の道で足跡を追っていくとチセがいました。
モリガンに捧げるヤドリギを探していたチセにフィロメラが改めて一緒にポプリを作りたいというとチセは「もちろん!」と笑顔で答えました。チセは一度フィロメラと別れると精霊の案内によってモリガンの元へやってきました。年老いた妊婦の姿になったモリガンにヤドリギを渡すとブリギッドという夏の女神になって、感謝の言葉とスノードロップの花を咲かせて消えました。
家に戻ったチセは早速ポプリ作りを始めます。シルキーの料理を食べたり、ツリーの飾り付けやゲームをしたり、とても楽しい時を過ごす中でフィロメラはポプリのはぎれをどれにするか決められず、ずっと迷っていました。そんなフィロメラにルーシーは「時間もはぎれもたくさんあるんだから1つに決めなくて良いじゃない」と言います。そこへゲームをしていたリアン達が入ってきたことでフィロメラが後ろに転んでしまい、その上にアイザックが落としたはぎれが覆いかぶさります。チセ達が心配してフィロメラの顔を覗き込むと色とりどりのはぎれの中に心から笑うフィロメラの姿がありました。
チセ達のフィロメラを助けたい、守りたいという気持ちが絶望の底にいたフィロメラを救ったのでした。
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アニメ『魔法使いの嫁』学院篇第2クール OP・ED曲紹介
眠らされたリネージュ/JUNNA
・アニメ『魔法使いの嫁』学院篇第2クールのオープニングテーマです。
迫力と表現力を兼ね備えたJUNNAさんの歌声とメロディーが中毒性があると評価されています。
・作詞、作曲:石川智晶 編曲:白戸佑輔
遊遊/fam
・アニメ『魔法使いの嫁』学院篇第2クールのエンディングテーマです。
チセやフィロメラに深く寄り添う歌詞と落ち着きと温かみのある遊遊さんの歌声が魅力的だと評価されています。
・作詞:遊遊 作曲:毛蟹編曲:毛蟹、Iruma Rioka
アニメ『魔法使いの嫁』学院篇第2クール まとめ
今回はアニメ『魔法使いの嫁』学院篇第2クールの内容と感想をまとめてみました。
自分のことを考えることができないように呪いをかけられ、リズベスの生贄として利用されようとしたフィロメラにチセ達はフィロメラはどうなりたいのか、フィロメラの好きにしていいんだと言葉をかけ続け、フィロメラはリズベスを断ち切ることができました。最後にフィロメラの笑顔を見ることができて本当にうれしかったです。
次はどんな物語がチセを待っているのでしょうか…!

