アニメ『Lv1魔王とワンルーム勇者』第6話あらすじ・ネタバレ感想!ガンマ共和国で温泉旅行!……からのバトル開始?!

©toufu・芳文社/Lv1魔王とワンルーム勇者製作委員会

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「COMIC FUZ」にて連載中のtoufu先生による人気マンガを原作としたアニメ『Lv1魔王とワンルーム勇者』。

10年前に倒され、なぜか幼女の姿で復活した魔王と、かつて魔王を倒したものの、今や落ちぶれてしまった元勇者・マックスを中心に繰り広げるドタバタコメディです。

卓球をしたり温泉に入ったりと、ガンマ共和国での旅行を満喫するマックスと魔王。

そんな中、王国と共和国の国境線で戦闘が始まります。

しかし、偵察に向かった二人が見たのは、小競り合い程度の争い。

王国軍も撤退するかに見えましたが……?

早速、第6話「国境線の攻防」をレビューしていきます。

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アニメ『Lv1魔王とワンルーム勇者』前回第5話あらすじと振り返り

マックスが久しぶりに出掛けようとすると、魔王に懇願され二人でショッピングモールを回ることに。

おめかしした二人の距離感はどう見てもデート?!

しかし、そんな二人の前にレオの配下が近付きつつありました。

先日、フレッドが王国の戦力になってくれないかと頼んだのと同様に、レオの配下であるあねごも共和国に協力してほしいと頼みます。

マックスは断りましたが、あねごはガンマ共和国へのチケットを手渡してくれました。

その場に居合わせた魔王は、偵察としつつも旅行のような気持ちで、マックスをガンマ共和国へと誘います。

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【ネタバレあり】アニメ『Lv1魔王とワンルーム勇者』第6話あらすじ・感想

まるで普通の温泉旅行

全力で卓球の勝負をしたり、温泉を満喫したりと、ガンマ共和国での旅行を楽しむマックスと魔王。

偵察という名目はどこへやら、気付けば帰国する時間に……。

その時、共和国をパトロールをする車が通りかかり、あねごが「国境付近への立ち入りを制限している」とアナウンスしていました。

王国との攻防が予想される内容に観光客は多少の緊張を感じていましたが、温泉街で働く人々は慣れっこのようでした。

何か起こる前に帰ろうとするマックスに対し、魔王は王国と共和国との攻防を偵察しに行こうと考えます。

すぐさま蝶のような羽根を生やしマックスを抱えて飛び立つ魔王でしたが、マックスの重みに耐えられず森の中に落下してしまいました。

遠回しに重いと言われたマックスは、「最近飯が美味くてな」と冗談半分に理由付け、普段マックスのご飯を作っている魔王は思わず頬を赤らめてしまいます。

そんな二人は、森の茂みの中から国境の壁辺りで起こる攻防戦を覗き見ることにしました。

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温泉でマックスがドキドキしてみたり、魔王が夕食を「あーん」してみたり、二人が同衾したりと、イチャイチャしているようにしか見えないマックスと魔王に、視聴者のほうがやきもき?

国境での攻防

王国側は国境の壁に向けて魔導砲を撃ちますが、強力な魔障壁に阻まれて不発に終わります。

一方、共和国側の魔導砲――催眠弾はよく効いており、王国の兵士は眠り始めてしまいました。

マックスの見立てだと、それは魔法が使えない者でも扱える武器であり、どこか易しい戦いに見えます。

そんな中、フレッドの部下であるボトカ(CV.杉崎亮)はいい考えがあると言って、自らの魔力でスナイパーのように壁へ穴を開けていきました。

魔障壁だけでなく壁を貫通したボトカの攻撃は、あねごの腕を負傷させるなど、共和国側に痛手を負わせます。

共和国側がこのままではまずいと思った矢先、覗き見していたマックスが気付きました。

赤いふんどしを身に纏った戦士――レオがやって来たことに……。

登場するなり「団長!」と共和国の仲間たちから黄色い声援を浴びるレオは、裸同然、槍一本だけ持った姿でありながら、王国の兵士たちを一網打尽にしていまいました。

ボトカの強力な攻撃を直接受けてもなお返り討ちにすると、元々は上司だった王国側の大尉(CV.楠見尚己)に引き返すよう告げて、仲間を守ります。

そんなレオは、この国境付近で凄まじい魔の気配を感じたため、駆け付けたようでした。

しかし、魔の気配は王国側のものではなく、レオは考えあぐねます。

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ボトカは上司であるフレッドの苦悩について触れていましたが、レオはどこまで真意を知っているのでしょうか……フレッドとレオの間には何が?

魔の気配、その正体はもちろん……

国境での攻防を見届けたマックスは、魔王のテレポート能力で帰還しようとします。

しかし、テレポート発動のために魔王が詠唱を始めると、その際に生じた魔力を感知したレオがこちらに気付いてしまいました。

レオが国境付近に駆け付けるきっかけとなった魔力の正体は、もちろん魔王です。

マックスはその事実を察し、魔王を抱えて逃げ出します。

逃亡スタイルのままでは詠唱に集中できないという魔王はテレポートを発動できず、見かねたマックスは10秒稼ぐから何も気にせず詠唱しろと魔王に指示しました。

逃げるのをやめて潔く立ち止まったマックスを、未だマックスだと気付いていないレオ。

それは、魔王がマックスに手渡した変装用のパーティーグッズ――鼻メガネを付けているからでした。

レオはマックスを王国側のスパイだと指摘したうえで、幼女の姿をした魔王を魔族だと見抜き、魔王を渡せばマックスには手をかけないと提案します。

魔王はテレパシーを使ってマックスに一人で立ち去るよう告げますが、マックスは魔王を渡さず、守り抜こうとしました。

そうして、マックスとレオが真正面からぶつかり合って戦ううち、魔王の詠唱が完了します。

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レオはマックスだと気付かずに敵だと勘違いしていますが、本気でやり合える相手を前に、一目置くどころか楽しそうに見えます。

ついに逃げられると思ったその時、マックスの鼻メガネが割れてしまい、魔王がマックスの名を呼んだことで、レオに正体がバレてしまいました。

マックスとレオの再会

マックスと魔王がテレポートする寸前、レオは今まで戦っていた相手がかつての仲間・マックスだと気付きます。

「どうして魔族と一緒にいるんだ」と問いかけるレオに、マックスはマスコミへ答えるように言いました。

「プライベートなんでね、ノーコメントです。 ……久しぶりだな、元気そうで良かったぜ」

そう言い残して消えたマックスを見送って、レオはその場に座り込みます。

そして、「そりゃそうだろうな……マックスだったか」と満足そうに笑いました。

無事に自宅へテレポートしたマックスと魔王はひと安心。

魔王は守ってくれたことへの礼をしようと、マックスの背中にギュッと抱きつき、「ありがとう」と伝えます。

頬を赤くして告げた魔王に負けず劣らず、顔を赤らめて照れ笑いを浮かべるマックス。

二人は笑い合いながら、ガンマ共和国での旅を思い返すのでした。

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いちゃつくマックスと魔王に、テレポート時にぶつかられてキレ気味な押し入れの幽霊さん……微笑ましい日常に戻ってきたような心地です(笑)

アニメ『Lv1魔王とワンルーム勇者』第6話まとめ

いかがだったでしょうか。

マックスとレオが真正面からぶつかり合った第6話。

二人の思わぬ再会となりましたが、レオはどこか嬉しそうで、最終的に敵意は感じられませんでした。

王国と共和国――フレッドとレオの衝突の背景は未だに見えてきませんが、この深刻そうな事態にマックスと魔王がどう関わっていくのかが、今後の注目ポイントとなりそうです。

日常パートでは、マックスと魔王があまりにもイチャイチャしていて、ラブコメ感が増してきましたね。

押し入れの幽霊さんもムカついてしまうほど(?)の二人の様子は、どのように変化していくのでしょうか。

見どころたっぷりなストーリーに、まだまだ期待が高まります。

次回、第7話も楽しみです。

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