『ルパンの娘』第5話あらすじ・ネタバレ感想!田中みな実がセクシーに男を誘惑する女泥棒で登場

ドラマ『ルパンの娘』第5話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:MANTAN WEB

国際ロマンス詐欺の立てこもり事件で、ついに現場で顔を合わせてしまった泥棒の華(深田恭子)と刑事の和馬(瀬戸康史)。

和馬は華への疑念が拭い去れず、華は和馬に嘘を重ねていることが辛くて仕方ありません。

もう泥棒はしないと誓った華でしたが、Lの一族がターゲットにした女泥棒(田中みな実)が和馬を拉致したことで、これが最後と華は和馬の救出に向かいますが、和馬はある想いを抱えていました。

華と和馬2人の関係に変化が訪れる第5話です。

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『ルパンの娘』第5話あらすじ


金塊を盗み出した時、三雲華(深田恭子)は桜庭和馬(瀬戸康史)と顔を合わせた。

ついに自分が“Lの一族”だとバレてしまったのではないかと不安になる華は、和馬に呼び出される。

正体を偽っていたことを謝ろうとする華だが、先に頭を下げたのは和馬。

和馬は橋元エミリ(岸井ゆきの)とお見合いしたことを正直に話して華に詫びる。

断ったと聞いてホッとする華だが、和馬は昨日の18時ごろにどこにいたのか尋ねて来た。

それは、華が和馬と顔を合わせた時間。

華は明日、結婚記念日を迎える両親への動画を撮影していたと和馬に見せる。

撮影時間を見た和馬は華を抱きしめた。

和馬の胸の中で、華はまたウソを重ねたことを嘆く。

ドラマ『ルパンの娘』第5話あらすじ①

華が帰ると、尊(渡部篤郎)、悦子(小沢真珠)、マツ(どんぐり)は次のターゲットを決めていた。

世界各国の男にすり寄り、金品を奪う女泥棒から200億円はするという伝説のダイヤモンドを奪う計画。

しかし、まだ女泥棒のアジトがつかめていない。

渉(栗原類)はタブレットから、女泥棒には男二人の強面の手下がいると警告。

華はもう泥棒はしないと断った。

ドラマ『ルパンの娘』第5話あらすじ②

マツは和馬と何かあったのかと華に聞く。

アリバイ動画はマツと作ったものだった。

信じてもらえたようだと華が話していると、和馬からメッセージが着信。

和馬の両親の結婚記念日も明日なので、合同結婚記念パーティーを桜庭家でやろうとの誘いだ。

マツがうっかりメッセージを読み上げると尊たちに聞かれ、桜庭家へ出向くことに…。
出典:『ルパンの娘』公式ページ

【ネタバレ】『ルパンの娘』第5話の感想

やり手の女泥棒

国際ロマンス詐欺の立てこもり現場で、恋人の華(深田恭子)とそっくりのLの一族の女を目撃してしまった和馬(瀬戸康史)。

和馬は華を呼び出し、アリバイを確認します。

華は、あらかじめ用意していた両親の結婚記念日のためのサプライズ動画を見せます。

その動画の撮影時間はちょうど和馬が現場にいた時間でした。

「バカだなぁ、俺。本当にバカだ。ごめん…華、ごめん」

和馬は華を抱きしめ、泣きながら謝ります。

かずくんは何も悪くないのに…華の胸は締めつけられるようでした。

ある日、和馬の先輩・巻(加藤諒)は、とあるバーでナイスバディで誘うような目つきの女(田中みな実)と出会いました。

「可愛いま・ゆ・げ!」

巻は女のフェロモンに一発KOされてしまいました。

その頃、Lの一族は次のターゲットを決めていました。

次のターゲットは、世界各国の男を甘い言葉とパンチラで誘惑して男心を支配し、金品を奪い取るというやり手の女泥棒です。

アラブの王族から貰ったという『ロミオ&ジュリエット』という名前の宝石を所持しています。

なんと200億円の価値があり、三雲母(小沢真珠)は興奮が止まりません。

「結婚記念日には絶対アレが欲しいわ!」

しかし、まだ女泥棒のアジトの場所を掴んでいませんでした。

その上、女泥棒の脇には強面の男が2人がくっついてると言います。

そのため、女は『ドロンジョ』と呼ばれていました。

嘘つきオオカミ

華は和馬に嘘をついていることが心苦しく、もう泥棒は二度とやらないと固く心に誓っています。

「かずくんを二度と傷つけたくない」

華が和馬に見せたフェイク動画は、華のおばあちゃん(どんぐり)が作ったものでした。

アリバイが成立したことは良かったものの、華の心は重いままです。

そこへ、和馬からメールが来ました。

なんと、桜庭家の両親の結婚記念日も三雲家と同じとのことで、一緒にお祝いしないかというお誘いです。

「できるわけないじゃない!」

華はそう言いますが、三雲夫妻はノリノリ。

合同で結婚記念日を祝うことになってしまいました。

世界を股に掛ける大泥棒・円城寺は歌いながら華に言います。

♪結婚詐欺師のことは忘れなよ

♪恋人いてもお見合いしてる 嘘つきオオカミ

「違う、嘘つきオオカミは私の方だから…」

華は歌うこともなく、ずっとうつむいたままです。

さて、女泥棒ドロンジョは、巻をホテルの部屋まで連れて行き、シャワーを浴びさせている間に強面の男たちと巻の荷物を物色していました。

金目のものがなくガッカリするドロンジョですが、代わりに警察手帳を見つけました。

結婚記念日のお祝い

華とおばあちゃんは2人で協力して、会場である桜庭家の警察関係者っぽい部分を隠し、桜庭、三雲両家の結婚記念日合同パーティーが始まりました。

「こんなものしかなかったけど」

突然、桜庭家の妹が登場し、つまみとしてスナック菓子を出します。

三雲母はそれを犬のえさだと勘違い。

失礼な言動から始まりハラハラさせられましたが、両家とも職場でのビビビ婚だということがわかり、親たちは再び意気投合しパーティーは盛り上がりを見せ始めました。

その様子を台所で見ていた桜庭妹は、華にあんな楽しそうな兄は初めて見たと話します。

「バカ真面目でつまらないかもしれないけど、めちゃくちゃいいやつなんで、兄貴を幸せにしてあげて下さい」

と妹に頭を下げられた華。

ますます追い詰められてしまいます。

その後、華を連れて行きたいところがあると、和馬が連れて来てくれたのは、眺めの良い夜景スポットでした。

「思い出すなぁ、俺たちが出会った七夕の日」

「華、俺今すごく幸せだよ、ありがとう。普通にいられる時間が愛しいよ」

このまま普通にいられたら、どんなに良いでしょう。

2人の運命がうらめしいですね。

落ち込む華を見て、三雲父(渡部篤郎)はちゃんとやっていくから任せろと励ましますが、

「なんでウチは泥棒なの!?」

和馬に二度と嘘をつきたくないのに、一緒にいるほどどんどん嘘が増えて行き、どうしたら良いのかわからないと泣き出す華。運命とは残酷です。

和馬が家に戻ると、華がスマホを忘れていることがわかり、スマホを届けにダミーの家に行くと家には誰もいない様子です。

しかし、ちょうど華の母から電話があり、それを和馬が受けました。

そして母が華に代わると家に帰ってきたところだと言います。

「今日はもう遅いから明日また届けるよ」

と、声を震わせる和馬。

どんどん華への疑念が湧いてきてしまいます。

父、捕まる

華の涙を見た三雲父は、お宝を母ではなく違う人にあげたくなったと言って女泥棒に近づくために、バーに向かいます。

そして、女泥棒のいつもの手口で気絶させられてしまい、三雲父は捕まってしまいました。

翌朝、三雲父が家に帰って来なかったため、三雲母は牛革の財布をホットプレートで焼きながら見えない父に話しかけるなど、ご乱心です。

和馬は、お見合い相手だったエミリに頼んで、華のスマホを科捜研に回します。

それによって華が見せてくれたサプライズ動画は、撮影日が偽装されたフェイク動画だということが判明しました。

どんどん華とLの一族が繋がってきてしまいます。

その時、巻が女泥棒に引っかかって警察手帳を取られ、警察にバラさない代わりに、警察が持っているLの一族の情報をよこせと言われていると巻に聞かされます。

巻は、今夜女泥棒と会う約束をしているとのこと。

「それ、俺一人に任せてくれませんか」

和馬は思うところがあって、1人で女泥棒の元へ単身行くことにしました。

「警察手帳を返せ」

「情報が先よ!」

和馬は白紙の紙が入っている封筒を渡し、女泥棒を怒らせます。

和馬は強面の男たちに襲われて拉致されてしまいました。

一方の三雲父は、とある場所で同じ手口に引っかかった男性たちと共に、後ろ手に縛られ猿ぐつわをかまされていました。

モニターには『ダイヤモンドツアーズ』と称して、マタンゴ共和国という国でダイヤモンドを掘ろうという映像が流れています。

男たちは女泥棒のために一生ダイヤモンドを掘り続けさせられるのです。

これで最後にする!

華が帰宅すると、母と祖母が慌ててタブレットの映像を見せてきました。

なんと、和馬が女泥棒一味に拉致されているではありませんか。

「父さん、パンチラに負けて女泥棒に捕まった」

兄・渉(栗原類)が余計なことを言うので、激怒する三雲母。

さらにダイヤモンド採掘の話を聞いて、もう辛抱たまりません。

「行かせないわよ!」

華と共に助けに向かおうとしますが、もう泥棒はやらないと決めている華は躊躇しています。

「和馬くんだって一生掘り続けることになるのよ!いいの!?」

「華、はよ決断しぃ!時間ないで」

そして華は決断しました。

「わかった!これで最後にする!絶対に私が助ける」

3人は渉がやっとつかんだ女泥棒のアジトに向かいますが、入り口にはとても複雑なレーザーが張り巡らされて中に入れません。

万が一触ってしまったら焼け焦げてしまいます。

しかし、華にはこのレーザーを突破できる人を1人知っていました。

円城寺(大貫勇輔)は華麗に踊って、次々とレーザーを突破していきます。

そして、女泥棒の部屋に通じるドアまで辿り着くことができました。

「さすが世界を股にかける大泥棒。ただ歌が好きなだけじゃないのね」

三雲母は円城寺を賞賛します。

円城寺が泥棒らしいところを初めて見ました。

あんたが犯した罪、悔い改めな!

女泥棒は、和馬から無理矢理Lの一族の情報を聞き出そうとします。

「話すわけないだろう。お前ごときが敵う相手じゃない」

女泥棒が和馬をムチで打とうとしたその瞬間、捕らえられた男たちがいなくなったことがわかります。

強面の男は言います。

「てんとう虫がロープを切っていたんです」

「てんとう虫がロープを切るわけないでしょ!」

そのてんとう虫とは、もちろん渉のてんとう虫でした。

てんとう虫からレーザーが出てロープを切って男たちを助けたのです。

華たちが三雲父を見つけ出した時、父は涼しい顔で数あるお宝を物色していました。

「俺は、早くこいつを渡したかっただけだ」

と言って、200億円のジュエリー『ロミオ&ジュリエット』を渡します。

悲恋をしている華にお似合いだということで、父はアジトに侵入するためにあえて捕まったのでした。

レーザーを突破するのが面倒くさかったからです。

次は和馬を助ける番ですが、三雲父は彼は華の宝だから自分で取り戻させようと華に任せることにしました。

華は女泥棒と対峙します。

女泥棒は「愛なんて、好きになった方がバカを見る。しょせん愛なんてただの幻よ!」と、かなりこじらせた恋愛観を持っていました。

過去に何かつらい思い出でもあるのかもしれません。

「たとえ幻だったとしても、今この愛だけは守ってみせる!」

華は、和馬への愛を誓います。

「ここで会ったが運の尽き。あんたが犯した罪、悔い改めな!」

華は女泥棒を倒し、和馬が閉じ込められている教会へ向かいました。

しかし、和馬はこう思っていました。

「来ないでくれ…」

和馬は、Lの一族が必ず自分のそばに現れることがわかっていました。

今回も、自分が動けば必ずそこに来るだろうと踏んでいました。

それが、華かもしれないのです。来ないでくれと思うのは当然です。

華が和馬のロープをほどいてすぐその場から離れようとすると、和馬は華の腕を掴んで引き止めました。

「試すような真似をしてごめん」

「本当は来ないでほしかった。もし来たら俺と君はもう……」

動けない華をよそに、和馬は華の仮面を取ります。

「ごめんなさい…ごめんなさい!」

華は駆け出しました。

和馬は追いませんでした。

『ルパンの娘』第5話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

とうとうバレてしまった華の正体。

警察一家の息子と泥棒一家の娘の悲恋。

まさにロミオとジュリエットですね。

2人の運命はこれからどうなるのでしょうか?

ますます目が離せません!

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