韓国映画で一度は見たことがある、インパクト大の顔を持つ俳優ユ・ヘジン。
各作品で名脇役を勤めるユ・ヘジンが、ついに主役に抜擢された今作は、日本では堺雅人&香川照之のW主演で話題になった『鍵泥棒のメソッド』のリメイクなんです!
- 韓国の名バイプレーヤー、ユ・ヘジン待望の主演作!
- 笑い、涙、アクションありで物語が進むテンポが非常に良く、見やすい作品
- 若手俳優と名バイプレーヤーのグッド・コンビネーションは必見!
若手人気俳優イ・ジュン、チョ・ユニらとタッグを組んでの笑いあり、涙あり、アクションありの韓流エンタメ作品『LUCK-KEY/ラッキー』をネタバレありでご紹介します!
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目次
『LUCK-KEY/ラッキー』作品情報
作品名 | LUCK-KEY/ラッキー |
公開日 | 2017年8月19日 |
上映時間 | 112分 |
監督 | イ・ゲビョク |
脚本 | チャン・ヨンミ |
出演者 | ユ・ヘジン イ・ジュン チョ・ユニ イム・ジヨン |
音楽 | パン・ジュンソク |
『LUCK-KEY/ラッキー』主要キャスト
ユ・ヘジン / 役:ヒョンウク
- 「成功率100%のパーフェクトな殺し屋」と裏社会では評判の伝説の男。
- 仕事を片付けた後に寄った銭湯で石鹸を踏み転倒してしまい、記憶喪失になってしまう。
- ヒョンウクはジェソンとして生きることになり、真面目に役者街道をのし上がっていく。
イ・ジュン / 役:ジェソン
- 売れない役者。売れなさすぎて自殺まで図ろうとしていた。
- 銭湯で見かけたヒョンウクをお金持ちと見込んで、ロッカーの鍵をすり替えた。
- ジェソンはヒョンウクとして生きることになり、大変な事件に巻き込まれていく。
チョ・ユニ / 役:リナ
- 転倒し、病院に運ばれてきたヒョンウクを担当した明るい看護師の女性。
- 退院時にお金が払えないヒョンウクを助けたことがきっかけで世話を焼くようになる。
- 徐々に謎は多いが真面目なヒョンウクに心惹かれる。
【ネタバレ】『LUCK-KEY/ラッキー』あらすじ・感想
ファン待望!名バイプレーヤーのユ・ヘジン主演作品
韓流はイケメン俳優だけじゃない!
今作『LUCK-KEY/ラッキー』の主演で、伝説の殺し屋ヒョンウクを演じたのは、韓国映画会の名バイプレーヤーであるユ・ヘジンです。
見てのとおり、ユ・ヘジンは決してイケメンではありません。
しかし、溢れ出る人間味と人情味に惹かれる人が多く、ユ・ヘジンファンは急増中!
まさに「人間は顔じゃない!中身だ!」を体現してくれている、今一番アツい韓国俳優です。
私も『タクシー運転手~約束は海を越えて~』で本格的にユ・ヘジンにハマったのですが、どの役も最高でした…。
この記事では、そんなユ・ヘジン出演のおすすめ作品も簡単にご紹介したいと思います。
映画では脇役を演じることが多いユ・ヘジンですが、ついに『LUCK-KEY/ラッキー』では主役の座を射止めることができました!まさにラッキー!
しかも、今作の役柄は「伝説の殺し屋」と、少々ハードボイルドなユ・ヘジンが観られることを期待して、この作品を楽しみました!
テンポが良く、楽しく観ることができた!
『LUCK-KEY/ラッキー』は、アクション、笑い、涙など、多くの要素が盛り込まれている割には、非常にテンポが良く観やすい作品でした。
売れない役者と記憶を失った伝説の殺し屋が、銭湯のロッカーの鍵が入れ替わったことで、人生が大きく変わります。
特に「自分は売れない役者だ」と思い込んでいるヒョンウクの真面目さが、笑いに繋がることが多いのが作品のポイントです。
売れない役者ジェソンとして生きることになったヒョンウクが、救急隊員リナの実家が経営するキンパ屋でバイトを始めるのですが、殺し屋のナイフスキルを活かして、インスタ映え間違い無しのおしゃれキンパを作ったりと笑いどころも満載です。
しかし、当のヒョンウク本人は記憶を失っているので、自分ではなぜ刀がうまく扱えるのかがわからないのですがw
そうして役者街道を登っていき、みんなの人気を得ていくヒョンウクとは反対に、ヒョンウクを「ただのお金持ち」と勘違いしてヒョンウクの家に忍び込んだジェソンは、お金を手にしたら手にしたでダメダメな生活を続けていました。
人間はそう簡単には変わることができないってことですね!
『LUCK-KEY/ラッキー』の気になる結末
★この項目には物語のネタバレが含まれていますので、未視聴の方や、結末を知りたくない方はご注意ください。
売れない役屋のジェソンは、ヒョンウクの部屋で秘密の部屋と「ウンジュ」という女性を監視しているカメラを発見します。
ウンジュは内部告発をした証券会社に恨みを持たれており、暗殺命令が出ていたのです。
そして、その暗殺者が他ならぬヒョンウク(今のジェソン)だったのです。
ジェソンはウンジュを逃がそうとします。
そのうちに二人は恋に落ちていくのです。
役者として成功し、すっかり売れっ子になったヒョンウクは、リナの家族たちと日帰り旅行にでかけた帰りに記憶を取り戻します。
雨、通行人のスーツケース、カーステから流れる曲がきっかけとなり、ヒョンウクに殺し屋だった頃の記憶が蘇りました。
急いで自分の部屋に戻ったヒョンウクは、ジェソンとウンジュに「自分は殺し屋ではなく逃がし屋」だと打ち明けます。
そして、ウンジュを追っ手から守るために、3人は「大掛かりな芝居」をしかけることになるのです…。
3人の芝居にまんまと騙された追っ手の上層部たちは現場を去って行きました。
記憶が戻ったことで役者を引退するはずだったヒョンウクは、まだ役者を続けていました。
そして、現場に新人俳優としてジェソンがやってくるのです…!
と、ここまで有名になったら追っ手に顔バレせんのか~いとツッコミどころもありますが、きっと大丈夫なんでしょう(汗)
2人がアクションシーンを始めるところで物語は終わります。
日本版『鍵泥棒のメソッド』
冒頭にも書きましたが、今作は『鍵泥棒のメソッド』のリメイク作品です。
『鍵泥棒のメソッド』は2012年に公開され、凄腕の殺し屋を香川照之、計画性のない三文役者を堺雅人が演じました。
う~ん!どちらも名優!だけど、きっとこの映画はクセが強い!。
他の役の職業が違ったりはしますが、殺し屋が銭湯で足を滑らせ記憶をなくすという大筋は同じです。
結末が違うようですが、なかには「韓国版のほうが面白い!」という意見の方も多くいるようです!
その真意を確かめるために『鍵泥棒のメソッド』と『LUCK-KEY/ラッキー』の両方を見比べてみるのも良いですね!(私は日本版は未視聴なのです…)
『LUCK-KEY/ラッキー』あらすじ・ネタバレ感想まとめ
以上、ここまで『LUCK-KEY/ラッキー』について紹介させていただきました。
- 韓国の名脇役ユ・ヘジンの魅力満載★
- 日本版『鍵泥棒のメソッド』との比較もおもしろい!
- イケメンではないが、魅力たっぷりの役者ユ・ヘジンからますます目が離せない!
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