アニメ『殺し愛』第6話あらすじ・ネタバレ感想!豪華客船に忍び込んだ刺客が襲いかかり……?!

出典:殺し愛公式ページ

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賞金稼ぎと殺し屋の歪な関係を描くラブサスペンス『殺し愛』。

豪華客船で要人の周辺警護を担当することになったシャトー。

しかし、突如としてリャンハが目の前に現れ、対応を余儀なくされます。

リャンハの目的はわからないままですが、仕事に支障をきたさないよう監視を兼ねてともに行動することになり、客室で一夜を過ごす羽目に。

新たな刺客が近付く中、二人にはどんな夜がやって来るのでしょうか。

早速、アニメ『殺し愛』第6話をレビューしていきたいと思います。

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アニメ『殺し愛』前回第5話あらすじと振り返り

シャトーを助けるため、とある倉庫に向かったリャンハはホーと一騎打ちに。

慕っていたスンウの仇であるリャンハに対し、並々ならぬ執念で襲いかかってくるホーは、何発も銃弾を撃ち込まれようと真正面から突撃してきます。

それでも失血多量により、いよいよ事切れ、その場に崩れ落ちるのでした。

一方、シャトーは爆弾の積まれた車から何とか脱出したものの足を負傷し、爆発によって炎に包まれた現場で這いつくばっていました。

そこへホーとの戦いを終えたリャンハが現れ、救出されます。

リャンハはシャトーを心配しつつもいつもの軽口を叩いていましたが、さすがに疲れたと呟き、その場に倒れ込んでしまいました。

シャトーはリャンハが大怪我を負っていることに気付き、ジムを頼って診療所へ運び込みます。

さらに、事態を知ったリッツランがやって来る前にリャンハが逃げられるよう手引きをするのでした。

リッツランから3週間の自宅謹慎を強いられたシャトーは、謹慎明けの初仕事として大型客船の乗客の一人である要人の警護を行うことに。

7日間の処女航海に一般客として紛れ込むシャトーやリッツランと同様に、実はリャンハも乗り込んでいます。

そして、そんな彼らに近付く新たな刺客――ジノンの姿もありました。

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【ネタバレあり】アニメ『殺し愛』第6話あらすじ・感想

神出鬼没な男

何らかの施設にて、頭に包帯を巻いた少年に迎えがやって来ます。

「ソン・リャンハ」と呼び掛けた銀髪の男性――ドニー(大塚芳忠)は、それを少年の新しい名前だと言いました。

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謎の多いリャンハの過去を知るドニーの正体、そしてリャンハとの繋がりとは……?

――PM7:00、出港から3時間が経過した豪華客船。

要人の警護を続けるシャトーとジムは、遠くからリッツランの様子を眺めていました。

というのも、今回警護している要人というのはリッツランの妻であるホーク・リッツラン(坂本真綾)で、二人が常に一緒に行動しているからです。

大商人一族の育ちで自身も事業展開をしているというホークを見たジムは、見事な「逆玉の輿」に乗ったリッツランを羨みます。

そんなジムがヤケ酒をしてその場を離れ、シャトーが一人になった隙を狙って近付いてきたのは、何とリャンハでした。

シャトーに目的を問われたリャンハは理由を明確にしない代わりに、ホークを狙っているのは自分かもしれないと言って、とある提案をします。

それは、リャンハがシャトーの監視下にあるうちは何もしないという提案でした。

一度は突っぱねようとしたシャトーですが、半ばリッツラン夫妻を人質に取られているようなもの……。

おとなしく彼の言う通りにすることにします。

「おやすみ」

――PM11:00、出航から7時間経過。

ホークと自室で過ごしていたリッツランは、パソコンを開きシャトーの部屋を監視していました。

シャトーの部屋に置かれたカメラから映し出されているのは、シャトーとリャンハの姿。

船内にまでリャンハが現れるとは……と、リッツランは頭を抱えます。

シャトーはリャンハからの提案を受けた後、その事情をリッツランに伝えていました。

自分が連れてきてしまったようなものだからと、どこか責任を感じているようにも思えるシャトーの考えをリッツランは受け入れたのです。

リャンハはシャトーの部屋に監視カメラがあることを残念そうにしていましたが、見られていて聞かれていると知っても尚、いつものように軽口を叩いていました。

しかし、ソファにいたシャトーが寝付けていない様子に気が付くと、自分がいたベッドまで抱きかかえて運び、ちゃんと眠るよう促します。

強制的に運ばれて怒りを露わにするシャトーでしたが、すんなりと眠りにつくのでした。

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リャンハの台詞にもありますが、シャトーは無意識のうちに彼を「信用」していますよね。

からかうような言葉を掛けながらも顔色の悪いシャトーを気遣っていたリャンハは、寝不足だったらしい彼女の寝顔を見ながら「おやすみ」と微笑みました。

動き出すリッツラン

出典:殺し愛公式ページ

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――出航から18時間経過。

朝食を取りながら、シャトーはリャンハにダメ出しをされていました。

いつものパンツスーツしか持ってきていないというシャトーは、昨晩のセレモニー会場で明らかに浮いており、ゲストに紛れての警護としては良くない出来でした。

そんなシャトーを連れ出したリャンハは停泊中の船内でドレスショップへ向かい、彼女に夜会用のドレスを贈るのでした。

飄々とした態度のリャンハを見て、シャトーは自分が彼を監視しているのではなく、彼が自分を監視しているのではないかと考えるようになります。

それを聞いたリャンハが何かを言いかけた時、シャトーは携帯の着信に気付き、リッツランからの電話に出ます。

リッツランはシャトーの穴埋めとして警備を二名増員することができたと報告すると、リャンハに代わるよう言いました。

リャンハに対し、積極的に追うつもりはなく、シャトーとの関係も見て見ぬ振りをしたいと語るリッツランは、それらを前提として本題を告げます。

「シャトー・ノーブル、この名前をご存知ですか」

その名前を耳にしたリャンハは目を見開き、言葉を失います。

リッツランはこの件について直接話したい旨を伝え、電話を切りました。

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リャンハは幼いシャトーが語った「ノーブル」という名に反応を示しています……彼女が忘れてしまった過去も知っているのでしょうか。

夜の甲板で

その夜、リッツランは増員した二名が到着したのを確認すると、その場をジムに任せて立ち去ります。

一方、リャンハもシャトーが見ていない隙に、懐に拳銃を隠して部屋を出て行きました。

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何の考えもなしに出て行くわけがないリャンハですが、拳銃を持って行った意図とは一体?

程なくして置き手紙を見つけたシャトーは、ジムにリャンハを見失ったと連絡します。

そこでリッツランも姿を消し、連絡が取れない状態だと知りました。

リャンハとリッツランが電話で何を話したかはわからずとも、そこで何か重要な会話があったと気が付いたシャトーはハッとします。

その頃、リッツランはリャンハに会うため、甲板に出ていました。

リャンハが話の通じる相手かどうかはわからないものの、彼の正体やシャトーの過去に多くの謎を残したまま、現状を放置するわけにもいかなくなっていました。

そんなリッツランの背後にスニーカーを履いた何者かが近付いていきます。

折り畳み式のナイフをカシャンと開いた音がして、リッツランは勢いよく振り向きました。

やがて、ジムが無線でリッツランに応答を求める声が響きます。

その声が届いていたはずのリッツランの耳には、もう何も聞こえません。

何故なら、首元にナイフが突き刺さった状態で、事切れていたからです。

アニメ『殺し愛』第6話ネタバレ・感想まとめ

いかがだったでしょうか。

リャンハの少年時代の姿や彼を迎えに来たドニーの正体、リッツランが行動を起こそうとした矢先の死……。

次回以降に大きく関わってくるであろうエピソード満載の第6話となりました。

リッツランに忍び寄ったのは、やはりジノンでしょうか。

狙いはリャンハとシャトーのはずですが、その目的は如何に。

リャンハがリッツランの死を予想していたかも気になりますね……。

次回第7話も楽しみです。

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