アニメ『殺し愛』第5話あらすじ・ネタバレ感想!過去の因縁が引き寄せた危機から二人は逃れられるのか?!

出典:殺し愛公式ページ

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賞金稼ぎと殺し屋の歪な関係を描くラブサスペンス『殺し愛』。

シャトーを人質に取られ、ホーの前に姿を現すリャンハ。

過去の因縁から激しい憎しみに燃えるホーに対し、リャンハはあくまでも淡々と彼を追い詰めようとします。

しかし、シャトーの命が危険にさらされていることに気付き……。

一方、シャトーは爆弾の積まれた車に囚われていました。

シャトーとリャンハ、二人は最大の危機から免れることができるのでしょうか。

早速、アニメ『殺し愛』第5話をレビューしていきたいと思います。

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アニメ『殺し愛』前回第4話あらすじと振り返り

シャトーは父親の命日に墓を訪れ、教会へ向かいます。

すると、そこでは当たり前のようにリャンハが待ち伏せていました。

いつものようにあしらっていたのも束の間、二人は見知らぬ男たちに襲撃されます。

リャンハは誰かに雇われていたらしい三人の男を返り討ちにしますが、振り返った先にシャトーの姿がないことに気が付き、「しまった」と呟きました。

一方、シャトーは襲われたのであろうシスターを追った先でホーに遭遇します。

元よりシャトーを人質に取ってリャンハを呼び寄せるつもりだったホーは、彼女を圧倒し連れ去りました。

リャンハが現場に辿り着いた時にはすでにシャトーの姿はなく、すぐさま彼女に電話を掛けます。

しばらくして、その電話に出たのはホーでした。

その頃、リッツランはシャトーの育ての母・アンナから17年前の事件について聞くことに。

不審車両に身元不明の少年の遺体と、身元不明の女児が一人残されていた事件で、捜査官・ダンクワースに拾われたその女児こそ、シャトーでした。

やがてシャトーが名乗った「シャトー・ノーブル」、遺体となった身元不明の少年――「ソン・リャンハ」、そのどちらもこの世に存在しない人物だと判明。

事件は未解決のまま闇に葬られることになりましたが、シャトーはこうして「シャトー・ダンクワース」という現在の名前を手に入れたのでした。

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【ネタバレあり】アニメ『殺し愛』第5話あらすじ・感想

続く危機

リャンハはシャトーを救うべく、とある倉庫へ向かいました。

そこに待ち受けていたホーは、5年前のスンウ殺害の件を掘り返し、リャンハを煽ります。

するとリャンハは、スンウが最期に「ホーと仲良くやってくれ」と言ったことを明かし、そうできないことが残念だと告げました。

ナイフを持って飛びかかって来たホーに拳銃を向けたリャンハは、容赦なく何発も撃ち込みます。

血を流して座り込むホーでしたが、リャンハにシャトーの居場所を問われ、彼女のこともただでは帰さないと笑いました。

満身創痍でも立ち向かってくるホーに対し、再びリャンハが発砲した頃、どこかの車の中でシャトーは目を覚まします。

手を縛られた状態で閉じ込められていたシャトーは、車内に爆弾が積まれていることに気が付くと急いで脱出。

その瞬間、爆発を起こした車は炎に包まれました。

間一髪で逃れたシャトーでしたが、ガラス片によって足を負傷しており、危険な状態が続きます。

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リャンハとシャトーはこのままホーの執念に翻弄されてしまうのでしょうか。

ホーとの因縁

は少年期にとある組織に所属しており、そこで薬漬けにされていたところをスンウに拾われました。

周囲はホーと、ホーを連れてきたスンウを怪訝な目で見ており、ホーはそのことに対し憤りを隠せません。

しかし、スンウは自分と似たような境遇のホーを窘め、大切に扱ってくれたのでした。

そんなスンウを殺したリャンハに立ち向かうホーは、弾を何発撃ち込まれても真正面から突撃してきます。

それでも失血多量により、いよいよ事切れ、その場に崩れ落ちるのでした。

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リャンハが「人間業じゃない」「大したもんです」と心の中で評価するほどのホー……敵じゃなければ良かったですね……。

一方、シャトーは負傷した足を庇いながら、煙に覆われた建物から抜け出そうとしていました。

そして、床に這いつくばって動けなくなっていたところにリャンハがやって来ます。

シャトーの怪我に気付いたリャンハは、彼女を抱きかかえて脱出しました。

安全な場所まで辿り着くと、リャンハは軽口を叩きながらシャトーの身を案じます。

ケリはついたものの合点のいかないところもあり、しばらく警戒したほうがいいと言うリャンハは、さすがに疲れたと呟くとその場に倒れてしまいました。

シャトーはリャンハが脇腹から出血していることに気が付き、彼に駆け寄ります。

そんなシャトーたちがいた建物からあがる炎と煙……。

その様子を遠巻きに見ながら、何者かと電話で話す少年――ジノン(村瀬歩)の姿がありました。

ホーが失敗したようだと報告しているようでしたが、彼は明るく言います。

「シャトー・ダンクワース、ソン・リャンハ。 ……どっちから殺します?」

限界

リッツランから事務所の戸締りをして帰るよう連絡を受けたジムは、面倒くさそうに夜道を歩いていました。

その時、路肩に停まっていた車から声を掛けてきたシャトーに引き止められます。

頼みがあるからと車に乗るよう促されたジムは、その後部座席に血を流した男――リャンハの姿を認めるのでした。

シャトーがジムに頼んだのは「融通のきく診療所」を探すこと。

そこでリャンハの治療をしてもらったシャトーは、ジムから現状をリッツランに伝えると言われてしまいます。

シャトーはリッツランに見つかる前にリャンハが逃げる手引きをしましたが、彼はその行動を受けて「そろそろ限界なんじゃない?」と言いました。

「いっそのこと、僕が君を連れ去ってあげてもいい。 そのほうが余程楽に生きられる……そう思わない?」

そう迫るリャンハの負傷した脇腹をつついたシャトーは、再び早く逃げるよう促しました。

すると、先程までの迫る雰囲気はどこへやら、リャンハはシャトーが自分を助けてくれたことをからかいながらも喜び、いつものように軽口を叩くのでした。

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シリアスな表情とコミカルな表情、リャンハのそんな二面性に振り回されながらも、慣れつつあるシャトーが確かにいます……。

新たな任務

――3週間後。

寝起きのシャトーが電話に出ると、やはりその相手はリャンハでした。

シャトーが謹慎を終え、この日から仕事に復帰すると何故か知っていたリャンハは、彼女の上司がリャンハとの関係を黙認したことまで見抜いていました。

リャンハを逃がしたあの日、リッツランに関係性を問われたシャトーは、実際に一部協力関係にあったことを明かし、彼共々処分されるのも覚悟のうえだと頭を下げていました。

ジムの援護射撃もあり、判断に悩んだリッツランは保留ということにしたのです。

そして、3週間の自宅謹慎を告げたのでした。

そんなリッツランの態度を煮え切らないと楽しげに評価したリャンハは、これからしばらく旅に出るのだと言いました。

そして、またすぐに会えるだろうということも。

シャトーはそんな電話の後、幼少期の夢に出てくる手のひらの正体を思い、「誰……?」と混乱した様子を見せるのでした。

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何度も同じ夢を見て魘されている様子のシャトーは、無意識のうちにリャンハから何かを感じ取っているようです。

謹慎明けのシャトーの仕事は、大型客船の7日間の処女航海中、乗客の一人である要人の警護を行うことでした。

リッツランの身内だというその資産家は大きな力を持っている反面、多方面から嫌われてもいるそうで、気の抜けない任務になりそうです。

そんな中、どうやら同じ船に乗り込んでいるリャンハは、それに気付いた時のシャトーの様子を思い浮かべて楽しそうにしています。

すると、甲板で子供向けに風船を配っていた着ぐるみが何故かリャンハにも風船を手渡してくれました。

リャンハが風船を持ってその場から立ち去ると、彼の姿を見ていたらしい少年が入れ替わりにやって来て、着ぐるみに近付いていきます。

笑顔で風船を選ぶ彼は、シャトーとリャンハの命を狙っているジノンでした。

アニメ『殺し愛』第5話まとめ

いかがだったでしょうか。

ホーが死に、新たな刺客・ジノンが現れた第5話。

今度の敵は随分可愛らしい容姿をしていますが、見た目に騙されちゃいけなさそうですね。

シャトーとリャンハにどのように近付いてくるのか、楽しみでもあり、怖くもあります。

そんなジノンらを率いる黒幕の存在も気になりますよね。

シャトーが負傷したリャンハを助けたり、逃げられるよう手配をしたりと、二人の関係は変化しつつありますが、今後どのような展開が待っているのでしょうか。

次回第6話も楽しみです。

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