アニメ『殺し愛』第3話あらすじ・ネタバレ感想!シャトー襲撃の裏にあった5年前の“裏切り”とは一体?

出典:殺し愛公式ページ

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賞金稼ぎと殺し屋の歪な関係を描くラブサスペンス『殺し愛』。

襲撃を受けたシャトーはリャンハに助けられ、モーテルで目を覚まします。

相変わらず飄々としたリャンハに調子を狂わされた上に、シャワー中、下着から何から勝手に洗濯されたことに青ざめてしまうのでした。

別れ際、シャトーはホーが言い放った「裏切り者」という言葉を告げます。

5年前、リャンハがある組織で犯した罪とは……。

ホーがリャンハを追う理由とは、一体どんなものなのでしょうか?

早速、アニメ『殺し愛』第3話をレビューしていきたいと思います。

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アニメ『殺し愛』前回第2話あらすじと振り返り

リャンハの用意した賞金首の死体を回収しに来たシャトーは、その一味の女が生きていたことを知り、車の後部座席に乗せます。

そこから去ろうとした時、リッツランから連絡が入り、リャンハの暗殺依頼が白紙になったという知らせを受けました。

依頼主が殺されたと聞いたシャトーは、その犯人がリャンハであることを悟ります。

リッツランの指示で急ぎ事務所に向かうシャトーでしたが、その途中の山道でバイクに乗った男――ホーに襲撃されます。

襲撃された際、車体が損傷してハンドルが効かなくなったシャトーの車は、反対車線を走る大型トラックとの正面衝突を避けようとして、ガードレールを突き破り崖下へ落下します。

一方、車ごと体当たりされてバイクに乗ったまま道路に倒れたホーは、大型トラックの運転手に発砲し、シャトーの後を追いました。

その後、潰れた車の中で目覚めたシャトーはホーに追われ、降り始めた雨のせいでぬかるんだ森の中を逃げ惑います。

やがて倒れて動けなくなったシャトーの電話に出たホーは、相手がリャンハだと気付くと電話を投げ捨て、銃で撃ち抜きました。

ホーが去った後、地面に倒れるシャトーを見つけたリャンハは悔しそうに歯を食い縛って彼女を抱えると、意識を失ったその頬に優しく触れました。

リャンハに助けられたシャトーはモーテルで目を覚まし、後部座席に乗せていた女が死んだと聞かされると、悲しそうに俯きます。

そして、左頬に入れ墨のある男から襲撃されたことを話しました。

その男に心当たりがありそうなリャンハは、熱に苦しむシャトーを寝かせます。

シャトーは魘されながら、幼少期に感じた優しい手を夢に見るのでした。

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【ネタバレあり】アニメ『殺し愛』第3話あらすじ・感想

襲撃の翌日

シャトーはリャンハに起こされ、モーテルで目を覚まします。

半ば寝ぼけた状態で浴室へと促され、シャワーを浴びているうちに少しずつ昨日からの出来事を思い出しました。

襲撃を受け、リャンハに助けられたのち、寝入ってしまったのだと。

いよいよ眠気が覚めると、こうしてシャワーを浴びていることに違和感を覚えます。

ハッとしてシャワーカーテンを開けると、そこに置いていたはずの服一式がなくなり、代わりにバスタオルが置いてありました。

リャンハに下着から何から勝手に洗濯されたことを知り、シャトーは青ざめ、ひっそりと顔を赤らめてもいました。

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シャトーが何故そんな状態なのか気付かないリャンハ、鈍いというか何というか……(笑)

乗ってきた車を廃車にしてしまったシャトーは、公衆電話から事務所に連絡し、迎えに来てもらうことに。

車や電話が壊れたことをからかうように話題にしたリャンハに対し、シャトーは怒りを露わにしますが、迷惑をかけたことについてはきちんと詫びます。

すると、リャンハはそれを意外がって、詫びよりもお礼のほうが良いと口にしました。

そんなリャンハとの別れ際、シャトーはホーが言い放った「裏切り者」という言葉を告げます。

……リャンハは襲撃犯に心当たりがあるようでした。

過去の裏切り

――5年前。

とある組織に所属しているホーは、慕っている上司のスンウ(土田大)から、後輩であるリャンハの名前が幹部候補に挙がっていると聞かされます。

いくらボスのお気に入りだとしても、所属歴の浅いリャンハが幹部候補に入るのはおかしいと訴えるホーでしたが、周囲からは後輩を妬んでいると捉えられていました。

実際には、ホーは妬みや嫉みだけでなく、リャンハから何か怪しい雰囲気を感じ取っていたのです。

一方のリャンハは、そんなホーの意見をその通りだと受け入れていました。

さらに、彼の自由さが羨ましいとも。

スンウはそういったリャンハの気持ちや態度が一層、ホーを怒らせるのだと告げます。

しかし、リャンハは薄く笑みを浮かべて言いました。

「本音ですよ、心底」

その夜、スンウの部屋を訪れたリャンハは、スンウに銃口を向け、殺害するのでした。

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ホーの予感は結果として当たっていました……リャンハの裏切りの理由とは一体?

リャンハとの接触

事務所に戻ったシャトーは、リッツランから事情を聞かれるも、ただ頭を下げて謝罪の言葉を繰り返していました。

連絡がつかなくなった理由も、車が崖から落ちた理由も、何も話すつもりがないらしいシャトーに対して、リッツランは一つだけ答えるよう言います。

ソン・リャンハとすでに接触しているのか、と。

頭を下げたままだったシャトーは少しだけ顔を歪めると、また「申し訳ありません」と繰り返すのでした。

シャトーが事務所から出て行ったのを見て、ジムはリッツランの様子を見に行きます。

すると、リッツランは焦ったように頭を抱えていました。

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目撃していたとはいえ、シャトーがリャンハと接触していると知ったリッツランは気が気でないですよね。

その頃、シャトーは自宅のアパートに帰るなり、何故か部屋の前で待ち受けていたリャンハの姿に顔を顰めます。

当たり前のように自宅を知っているリャンハを迷惑そうな顔で追い返そうとしますが、このまま扉の前に居座られるのも困ると判断し、渋々部屋の中へ招き入れることに。

リャンハはいつも通りの飄々とした態度で、シャトーを振り回すのでした。

部屋の中で

部屋の中に入っても尚、相変わらず図々しいリャンハに、シャトーは迷惑そうな表情を隠しません。

そのうちに、リャンハは写真が飾られているのを見つけます。

そこには幼少期のシャトーと、彼女の両親らしき男女の姿が映っていました。

シャトーはその写真の人物が誰だろうが「あなたには関係ない」と一蹴します。

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写真を見るリャンハの表情には含みがありますが……彼らは過去にどのような繋がりがあったのでしょうか。

やがて、シャトーはリャンハとの接触がリッツランにバレていることを話し始めました。

そして、身の危ういリャンハが何故シャトーと会うのか、その理由を聞きました。

すると、リャンハはシャトー自身や所属する組織にもリスクがあると述べながら、シャトーこそリャンハに求めていることがあるのではないかと問いかけます。

その時、部屋の固定電話が鳴り、しばらくして留守番電話に繋がります。

電話の主はシャトーの母親で、父親の命日が近いから帰って来られないかという内容でした。

リャンハは俯いて黙ってしまったシャトーをそのままに、部屋を後にします。

「安易に他人を部屋に上げちゃダメだよ、悪い奴もいるからね。 また連絡する」

そう言い残して。

アニメ『殺し愛』第3話まとめ

いかがだったでしょうか。

リャンハとホーの過去の出来事が明かされましたね。

スンウを慕っていたホーの目的は、リャンハへの復讐といったところでしょうか。

それだけでもないような気もしますが……。

一方で、リャンハとの接触がリッツランにバレていたと知り、動揺するシャトー。

シャトーに対して穏やかな表情を見せたり、冷たい視線を浴びせたりと、相変わらず掴みどころのないリャンハですが、その心のうちは如何に。

まだまだわからないことだらけの『殺し愛』。

次回第4話も楽しみです。

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