ドラマ『競争の番人』第9話あらすじ/ネタバレ感想!小勝負(坂口健太郎)VS藤堂(小日向文世)。小勝負は、藤堂が談合に関わっていた証拠を見つけることが出来るのか?

競争の番人

出典:競争の番人公式ページ

小勝負勉(坂口健太郎)は、本庄聡子(寺島しのぶ)のバッグに入っていた手帳と鍵を手掛かりに、15年間、本庄が何をしていたかを突き止めます。

藤堂清正(小日向文世)を捕まえるため、藤堂が談合に関わっていた証拠を探す小勝負。

ある人物の協力のおかげで、小勝負は有力な証拠を手に入れたのですが‥。

藤堂と木下(石井正則)に会っていた本庄は、2人とどんな関係だったのでしょう。

小勝負は、藤堂が談合に関わっていた証拠を見つけることが出来るのでしょうか?

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ドラマ『競争の番人』前回第8話のあらすじと振り返り

15年前(2007年)、公取の四国支所で働いていた本庄聡子(寺島しのぶ)は、入札談合の中心にいると噂されていたラクター建設を調べていました。

ラクター建設の木下(石井正則)が、小勝負建設を調査していたことが分かり、本庄は小勝負建設の社長・小勝負誠(高橋努)に話しを聞きに行きます。

しかし、誠は、談合の事は全く知りませんでした。

その後、木下から談合の誘いを受けた誠は‥。

実は、小勝負勉(坂口健太郎)が公取に入ったのは、談合を裏で取りまとめている藤堂清正(小日向文世)を捕まえるためだったのです。

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【ネタバレあり】ドラマ『競争の番人』第9話あらすじと感想

本庄聡子(寺島しのぶ)が隠していた事

本庄聡子(寺島しのぶ)が何者かに刺され、小勝負勉(坂口健太郎)は謹慎処分になります。

どうやら、本庄を刺した犯人は、白熊楓(杏)が捜査していた犯人(ラクター建設の役員・古賀を刺した犯人)と同一人物の可能性があるようです。

小勝負は、本庄が藤堂清正(小日向文世)と繋がっていたことが信じられません。

病室で眠る本庄のバッグから、手帳と鍵を取り出した小勝負は‥。

小勝負は、本庄が会う予定になっていた木下(石井正則)に接触し、15年間、本庄が何をしていたかを知るのでした。

ミルトモ 編集部

本庄が、藤堂の不正を暴こうとしていたことが分かりました。

しかし、15年間かけても、藤堂の不正の証拠を掴むことは出来なかったようです。

もしかすると、藤堂は、自分のために動いてくれる人でさえも、心を許していないのかもしれません。

談合の取りまとめ役

小勝負は、東京湾岸地区再開発プロジェクトの入札日が2週間後に変更になり、その入札前に談合が行われるとの情報を得ます。

談合を取りまとめているのは、ラクター建設の土木営業本部 部長・樋山(平原テツ)。

白熊が調べていた小津建設の社長の妻・環(前田亜季)が藤堂の娘だと分かり、小勝負は環に話しを聞きに行き‥。

そんな中、白熊たちは、小勝負の過去を緑川瑛子(大西礼芳)から聞くのでした。

ミルトモ 編集部

どうやら、今までの談合は、ラクター建設の役員たちが取りまとめていたようです。

その中の一人である古賀は、なぜ殺されたのでしょう。

一方、環は、自分の父が不正に加担している事を知っているのでしょうか?

どんなに疎遠になっていても、自分の父を裏切るような事はできない気がします。

意外な協力者

藤堂を捕まえるだけでなく、世の中のズルを無くすために公取に入った小勝負。

小勝負は、病室で眠る本庄に謝ります。その後、小勝負は樋山を尾行し‥。

環の協力を得られた小勝負と白熊は、出張中の藤堂の自宅に入り、談合が行われる日時と場所を掴みます。

その頃、藤堂は、ある法案を成立させるために、自分の身辺整理を始めていました。

ミルトモ 編集部

突然、藤堂が家に帰って来た時にはドキドキしましたが、自分の父親を騙す環を見て、少し複雑な気持ちになりました。

藤堂が考えた法案がどんな法案なのかも気になります。そんな中、本庄の元気そうな姿を見られてホッとしました。

張り込みをする第六審査

談合が行われる場所で張り込みをする小勝負。

そこに、白熊だけでなく、風見慎一(大倉孝二)、桃園千代子(小池栄子)、六角洸介(加藤清史郎)もやって来ます。

さらに風見は、立入検査の許可も取っていました。

しかし、その場所で行われていたのは、東京湾岸地区再開発プロジェクトではなく、バイパス工事の談合です。

そこには小津建設の社長・耕介(竹財輝之助)も参加していて‥。

そんな中、樋山は、古賀の殺人と本庄の殺人未遂容疑で警察に逮捕されるのでした。

ミルトモ 編集部

談合に参加した耕介を見て、15年前の誠を思い出しました。

利益を得るためでなく、会社を守るために談合に参加した小津建設社長・耕介と小勝負建設社長・誠。

談合が悪い事だと分かっていても、談合に参加せざるを得ない気持ち、何となく分かる気がします。

弱い人間に戦う資格はないのか?

小津耕介は談合を認めましたが、藤堂には会ったことが無いと言います。

留置した資料からも、談合と藤堂の関係を結びつけるものはありませんでした。

本庄を刺したのは、樋山が雇った男だという事も分かりました。

古賀の殺人も樋山が関わっているようで‥。

そんな中、公取にやって来た藤堂は、樋山の不正を暴いてくれたことにお礼を言います。

「俺は諦めませんよ。あなたが談合に関与した証拠を絶対に見つけ出します」

小勝負は藤堂にそう言うのでした。

ミルトモ 編集部

「汚い人間が嫌い」と言っていた藤堂。藤堂は、自分が汚い事をしている自覚が無いのでしょうか?

「弱いものに戦う資格はない」と言う藤堂は、弱い人間を憎んでいるように見えました。

ドラマ『競争の番人』第9話まとめ

小勝負は、藤堂が談合に関わっている証拠を見つけることが出来ませんでした。

もし、ラクター建設の役員たちが藤堂の意向をくみ取り、自発的に談合を開いていたとしたら、証拠は出てこないかもしれません。

汚い人間が嫌いと言っていた藤堂は、どういう人間を汚いと思っているのでしょう。

藤堂が、異常なほど弱い人間を嫌っているのが気になります。

藤堂が本当にやりたいことは何なのか?第10話で確認したいと思います!

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