ドラマ『競争の番人』第3話あらすじ/ネタバレ感想! 閉じ込められた小勝負(坂口健太郎)と白熊(杏)。第六審査は、天沢雲海(山本耕史)の悪事を暴くことが出来るのか?

競争の番人

出典:競争の番人公式ページ

ホテル天沢の書庫に閉じ込められた小勝負勉(坂口健太郎)と白熊楓(杏)。

小勝負は、そこにあった過去の宿泊台帳と顧客カードの中に、知っている名前を見つけました。

さらに、温泉郷 絆の社長・政岡の協力を得て、雲海との会話を録音する事に成功。

クラシカルホテル社長・安藤の意識が戻ったことを知った小勝負と白熊は、安藤に話しを聞きに行くのでした。

カルテルの密談は、何処でどのように行われていたのでしょう。安藤を刺した犯人は?

小勝負の記憶力と、体を張った白熊の姿に注目です!

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ドラマ『競争の番人』前回第2話のあらすじと振り返り

納入業者いじめの証拠を見つけるために、ホテル長・長澤(濱津隆之)に話を聞きに行く小勝負勉(坂口健太郎)と白熊楓(杏)。

しかし、長澤から情報を得ることは出来ず、逆に、結託しているとされる6店舗の花屋と、新規参入店の花屋を調べることに‥。

匿名の電話で、フラワーショップ石田から違法植物が見つかり、七瀬(野村麻純)はその責任を白熊に擦り付けます。

その後、長澤の協力を得ることが出来た第六審査は、納入業者いじめの証拠を掴むことに成功しました。

しかし、天沢雲海(山本耕史)は、そんな小勝負と白熊に罠を仕掛けていて‥。

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【ネタバレあり】ドラマ『競争の番人』第3話あらすじと感想

密談部屋

ホテル長・長澤(濱津隆之)に裏切られ、ホテル天沢の書庫に閉じ込められた小勝負勉(坂口健太郎)と白熊楓(杏)。

白熊は書庫の壁を蹴破りますが、外に出ることは出来ませんでした。

一方、小勝負は、書庫にあった過去の宿泊台帳と顧客カードを調べ、密談場所がホテル天沢の1107号室であることを突き止めます。

その後、書庫に小勝負と白熊がいたことで、天沢雲海(山本耕史)は、公取が違法調査をしていると主張するのでした。

ミルトモ 編集部

壁を蹴破る白熊と、台帳を調べる小勝負。もし、白熊だけが閉じ込められていたら、台帳から密談部屋を特定するのは無理だった気がします。それにしても、白熊の怪力には驚きました。そして、白熊に彼氏がいることに驚く小勝負が面白かったです。ところで、小勝負にも彼女がいるのでしょうか?

天沢雲海(山本耕史)に反旗を翻す人達

石田夫妻(フラワーショップ石田を経営)からの情報で、雲海と政岡が密談する日時が分かりました。

2022年1月17日。政岡は、桃園千代子(小池栄子)の指示に従い、携帯をスピーカーにしてホテル天沢の1107号室に入りました。

すでに部屋にいた雲海は、盗聴発見器を使ってデジタル時計の中の盗聴器を見つけます。

実は、刺された安藤は、1107号室で行われている密談を録音し、それを使って密談していた人たちを脅していたのです。

安藤は、ウエディングカルテルの密談も録音していたようですが、録音データがどこにあるかは分かりません。

安藤の意識が戻ったことを知った小勝負は病院に向かい、白熊は小勝負の後を追いかけます。

ミルトモ 編集部

雲海側にいた人たちが簡単に反旗を翻したのは、信頼関係が無いせいだと思います。雲海の指示に従う人が誰もいなくなったら、雲海はどうなるのでしょう。ところで、桃園は、どうやって政岡を説得したのでしょうか?政岡は、桃園の為だったら何でもやってくれそうでしたが‥。

安藤を刺した犯人

安藤の病室には、お見舞いのお菓子が山のようにあり、安藤はそのお菓子をムシャムシャ食べています。

そんな安藤に小勝負は、録音データがどこにあるか聞くのですが‥。

小勝負と白熊は、安藤の病室に入ろうとしている黒いパーカーを被った人(安藤を刺した人と同じ格好の人)を追いかけました。

実は、豊島(第1話で談合に関わり自殺)の娘・美月は、父が亡くなった原因が安藤だと聞き、安藤を刺してしまったのです。

自首する決心をした美月は、謝罪するため安藤に会おうとしていました。

美月の話を聞いた小勝負は、雲海が美月を使って安藤を始末しようとしたと考えます。

その後、安藤の病室にあったお見舞いのどら焼きを食べた白熊は‥。

ミルトモ 編集部

ニュースでは、犯人の身長が170cm~175cm(第1話)となっていたので、美月が犯人とは思いませんでした。しかし、ちらっと映っていた顔は、女性でしたね。安藤が、意識不明だったとは思えないくらい元気そうで良かったです。それより、毒入りどら焼きの方が怖かったです。沢山あるお菓子の中から当たりを選ぶなんて、運が良いのか悪いのか‥。白熊の無事な姿を見てホッとしました。

天沢雲海(山本耕史)の不正を暴く第六審査

小勝負が徹夜で作っていた資料は、閉じ込められた書庫にあった過去の宿泊台帳と顧客カードのリストでした。

そのリストのおかげで、第六審査は雲海を調査する事を許されました。

しらをきる雲海に、次々と証拠を提示する第六審査。

実は、公取は、政岡が密談部屋(1107号室)で録音したデータだけでなく、安藤が持っていた録音データも確保していたのです。

密談部屋の使用料が、慈善団体の寄付金になっていた事も分かりました。

公取は、小勝負が作ったリストを基に、密談部屋を使用していた会社を立入検査しています。

追い詰められた雲海は、白熊を人質に取りますが、逆に投げ飛ばされてしまいました。

国土交通省の藤堂清正(小日向文世)は、本庄聡子(寺島しのぶ)に労いの言葉を掛けます。

定食屋でデートをしている白熊は、恋人・大森徹也(黒羽麻璃央)に仕事を辞めることを勧められるのですが‥。

ミルトモ 編集部

大森が白熊に仕事を辞めるよう勧めるのは何故でしょう。そんな大森に少しだけ違和感を覚えました。それにしても、小勝負の記憶力は凄すぎです!

ドラマ『競争の番人』第3話まとめ

雲海の不正を暴くことが出来たのは、第六審査が粘り強く調査したおかげです。

しかし、テレビ発表を見ると、検察側が雲海の不正を暴いたように見えます。

公取は、縁の下の力持ちのような存在なんですね。

一方、藤堂と本庄のやり取りを見て、本庄は、小勝負と藤堂の間で何があったのかを知っている気がしました。

もしかすると藤堂は、雲海以上に腹黒い人かもしれません。

第4話は、優越的地位の濫用が疑われるアレス電機を調べることになります。

アレス電機の役員の中に、白熊が取り逃がした犯人(第1話)の姿もありました。

公取という立場の白熊たちが、捜査が中止された事件の真相にどれだけ迫れるのかにも注目したいです!

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