アニメ『薬屋のひとりごと』第2話あらすじ/ネタバレ感想!侍女となった薬師の仕事は毒見役。ニヤケて踊る猫猫の姿がたまらない!

©日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会

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玉葉妃の侍女に抜擢された猫猫は、早速翡翠宮へ移り住むのですが、仕事はなんと毒見役。

危険な仕事ではあるものの、なぜか猫猫はニッコリ。
そして誰もがときめく壬氏の色気のある笑顔には嫌な顔。なぜ効かないと悩む壬氏の胸の内も見えてきます。

今回はさらに、毒の話に加え、媚薬を作ってほしいという壬氏の依頼に前向きな猫猫。嬉しそうに調薬した媚薬の効果は如何に!?

ニヤケて踊る猫猫の姿も必見です!

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アニメ『薬屋のひとりごと』第1話のあらすじと振り返り

人攫いに遭った猫猫は、宮中で下女となり、洗濯係として静かに暮らしていました。しかし、御子が連続死んでいる呪いの噂の真相を解き明かしたがため、彼女の運命は大きく変わってしまいました。

原因はおしろいに含まれた毒だと気づいた猫猫は、自身の服の裾を破いて文字を認め、花のついた枝に結んで2人の妃に通達。これを見た玉葉妃の娘は一命をとりとめたものの、梨花妃の御子は亡くなってしまいました。

これをやったものが猫猫だと気づいた美しき宦官・壬氏は、彼女を罠にはめて玉葉妃の元へと連れて行き、改めて真相を聞きだします。元々は薬屋であること、文字の読み書きもできることを告白した猫猫はこのあとどうなることやらと思いきや、玉葉妃の侍女になるという出世を果たし、慌て始めるのでした。

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【ネタバレあり】アニメ『薬屋のひとりごと』第2話あらすじと感想

侍女・猫猫が鳥肌をたてる理由

玉葉妃の娘の命を救ったため、彼女の侍女になった猫猫。玉葉妃は聡明でありながら用心深い人。あまたの侍女を抱える梨花妃とは違い、彼女は4人しか侍女を置いていませんでした。毒の知識がある娘を彼女の元に置いて大丈夫なのかと、高順は危惧しますが、壬氏は余裕の笑みを浮かべます。悪さをしない仕事をさせればいい、ついでに色目も使っておこうと考えた壬氏は、女性たちをメロメロにするまなざしで猫猫に声をかけて魅了しようとします。

が、彼のこの立ち振る舞いに猫猫はゾッとし、その場を立ち去るようにして、下女として暮らしていた部屋から離れるのでした。

KAMUI

このぞぞぞってのがたまらなく好きです!誘惑にひっかからないどころか嫌悪の対象。男よりも毒や薬がお好きということで!

誰もが嫌がる毒見役に抜擢された猫猫の目は輝く

玉葉妃が住まう翡翠宮へとやってきた猫猫は、早速侍女頭の紅娘に宮殿の中を案内され、同僚となる侍女の桜花、貴園、藍蘭を紹介されます。下女を雇っていないため、4人が手分けをして宮中のことをやっているのですが、彼女達は猫猫にこの仕事をやらせまいとします。

包帯で隠された左腕をみた侍女たちは、虐待されて売られ、ヒドイ仕事につかされたのだと思い涙を流しますが、この時の猫猫は自分がどんな仕事を任さるのか、まだわかっていませんでした。

猫猫に任された仕事は毒見役。玉葉妃の食事に毒が入ってないかどうか確かめる仕事です。かつて、玉葉妃が妊娠していた頃、2度ほど毒を入れられていたことがあり、侍女はそこから回復していないことから誰もが嫌がる役職になっています。

しかし、自らの腕をヘビに噛ませ、毒の実験をしていた猫猫としては、この仕事は喜ばしいものでした。そのため、喜んで毒見役をする猫猫の姿を見て、誰もが恐怖を覚えるのでした。

KAMUI

回想に出てきた父親も「マッドサイエンティスト」というほど引いていた様子。誰もが嫌がる者の、彼女にはピッタリの仕事だったみたいですね。

毒の判断がつくよう、器は陶器ではなく銀食器にしたほうが良いと、猫猫が紅娘に助言すると、これは壬氏がわざと陶器で出して自分を試したのだと知らされます。またもあの男の策略なのかと思うと、猫猫はまたも嫌がる表情を見せるのでした。

KAMUI

毒見役は楽しいけれど、壬氏の手のひらで踊らされている感が嫌なのでしょうね。それにしても面白い。

紅娘は猫猫も驚くスゴイ人?

毒や薬の知識も豊富で字の読み書きもできるならばもっと高い仕事につけるのにと紅娘は言いますが、猫猫はこれを良しとしません。給金があがったとしても、一部は自分を攫って後宮に売った男たちの酒代になってしまうため、できるだけ稼がないようにしてきたのです。

これを聞いた紅娘はにっこりと、高級な壺を猫猫に渡すふりをして割ってしまいます。これでは給金を払うどころか弁償が必要ねと笑顔でいうと、察した猫猫は仕送り分から差し引いてくださいと返します。

これで猫猫は人攫いたちにお金が流れる心配がなくなり、さらには毒見役の危険手当までもらえるようになるのでした。あっさりとこのようなことを仕掛ける紅娘に対し、あめの使い方が上手い人だなと、猫猫は評価するのでした。

KAMUI

これはホント思いましたね。賢くてすっごく良い人!好き!
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暇を持て余しているとまたも壬氏が来る

それからも猫猫は毒見役として呼ばれるも、それ以外の仕事をすることはなく、部屋に戻される始末。暇を持て余しすぎてる猫猫は、どうせなら毒蛇を飼って実験でもさせてほしいと願うほどでした。

KAMUI

毒見役が毒を宮中に持ち込んでどうする(笑)

また、壬氏がまたも色仕掛けを使うも、猫猫は引きつった表情を見せるのみ。他の侍女たちは頬を染めるのに、どうして彼女には聞かないのだと、壬氏は不満を抱くのでした。

KAMUI

ここ何度見ても好きです!

ある武官からもらった包子の味見を頼まれた猫猫は、においだけでこれに催淫剤が入っていることを見抜きました。死ぬことはないから食べても大丈夫だというも、匂いでわかるのかとがっかりされます。分かっていて催淫剤入りの包子を食べさせようとしたと知って、猫猫はさらに顔を引きつらせるのでした。

KAMUI

確かにこれは引くやつです。そんななかでも、今夜はその方から訪問があるかもですね~と言えちゃう猫猫スゴイです

また、異民族の討伐部隊が毒を盛られた話を聞かされます。近隣の村で作られたものを食べたことで吐き気や呼吸困難を引き起こしたと言われ、猫猫は一つの説を建てました。

石楠花の花には吐き気や呼吸困難を引き起こす毒があるのですが、場合によっては木を燃やすことで毒が発生することがあると聞き、壬氏はあることに気づきます。

KAMUI

外での食事。焚火の薪木に石楠花の枝を入れていたためだろうと、少ない言葉で辿り着いちゃう2人がスゴイです。

催淫剤入りの包子を食べさせようとしたり、討伐部隊が毒を盛られた話を壬氏から聞かされる猫猫。これで終わりかと思いきや、今度は媚薬を作ってほしいと言われます。

媚薬作り…それはつまり調薬。時間と材料と道具があれば作れると、猫猫は言い切ります。

KAMUI

猫猫、可愛すぎます!

用を済ませ、下級妃からの誘いを交わして執務室に戻る壬氏。戻った先では、猫猫から蔑まれた視線を向けられることに快感を覚え始めており、高順は困った表情を見せながらも去っていきます。

「今晩あたり訪問者があるかも」という猫猫の言葉が頭の中に過った壬氏は、部屋に誰も入って来れないよう、扉をしっかりと塞ぐのでした。

KAMUI

なんで、しょこの仕返し感(笑)

媚薬づくりテンションがあがって小躍り披露。その媚薬は驚きの事態を起こす

媚薬づくりのため、医官の所へと足を運んだ猫猫は医者からにらまれながらも、薬が揃えられた倉庫をみて目を輝かせ、嬉しさのあまり小躍りまで始めます。

アニメーションの良いところ。まったく可愛くない踊りなんですが、そこが良い!

必要なものを揃えて早速調薬を作り始める猫猫。作るものは、自分も一粒食べてフラフラになってしまったチョコレートです。カカオをを砕き、果物に纏わせて固めます。

チョコレートが固まるまで洗い物をするはずでしたが、薬草を見つけて夢中になったため、気づけば陽は落ちてしまっていました。戻ってみると女中たちが自分用のチョコレートを食べてメロメロに…問題は起きていないと報告するも、紅娘から怒られてしまいます。

KAMUI

ああ、なんだこのお色気シーンは!

侍女たちが食べたのは効果が強い自分用の夜食。壬氏はこれを食べてみようかというと、高順や紅娘が辞めるように必死に止めます。

玉葉妃は帝に食べさせ、マンネリ防止を防ごうかしらと言ってみますが、強壮剤の3倍は聞くと言われて震え始めます。

媚薬を使用するときは意中の人と2人の時だけと注意をする壬氏に注意をする猫猫。すると壬氏は、猫猫の背後からありがとうと囁き、去っていくのでした。ぞっとする猫猫は、被害者が出ないと言いがと呟くのでした。

KAMUI

壬氏様のこの不意打ちはちょっとヤバいですね。しかし猫猫に今のところ恋愛感情はないぞ!

アニメ『薬屋のひとりごと』の次回に期待するもの

第1話で出世し、2日目には毒見役に抜擢。これは猫猫にとっては天職と言えるものでしょうが、それ以外に仕事がないと結構暇ですよね。

そして今回はミステリー要素は少なめ。さらっと終わった感じでしたね。次の幽霊騒動は何かしら大きく動く予感。となると今回は色気増し増しの息抜き回と言っても良さそうですね。それはそれで面白かったように思います。

第1話から3話は1日で一気に放送されたわけですが、そのおかげか1話が短く感じて次を所望したくて仕方がない作り。それだけ面白いということなんですよね!

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